カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞702 脅された女性医師

2020年04月20日 13時14分44秒 | アジア

もうこれだけ証言が揃うと・・・・ 


「肺炎については絶対に言うな。デマを流すな」 中国当局に“口封じ"された武漢・女性医師の悲痛な証言:文春 2020/04/13 


中国が、明らかに

    • ウソで中国共産党を守ろうとしている(まるで露のプーチンなみですね)
    • これがすべての根源で、これに保身を考える公務員が追随しました 

中国がつく「ウソの例」を挙げるには苦労しません。

    1. 中国は、覇権国家を目指さない→目指した
    2. 南沙埋め立ては完了しつつある→続けた
    3. 南沙埋め立てても軍事化しない→軍事化した
    4. 香港を50年間、中国化しない →中国化した

4例だけをご紹介しましたが、すべてに渡って

    • 時代が変わったから
    • 相手が態度を一変させた

もともと「約束」なんて守る意思がありません

ところでこの記事ですが

    1. 2019/12/xx 警鐘を鳴らした医師の1人が、武漢市中心病院救急科主任女性のアイ・フェン艾芬 ガイフン とも)
    2. 2019/12/16 武漢市華南海鮮卸売市場の従業員が中心病院南京路分院の救急科に運び込まれ原因不明の高熱があり何の投薬でも熱が下がらなかったようで、12/22には口頭で「SARSコロナウイルス」と伝えられます。
    3. 2019/12/30 病院経由で武漢市衛生健康委員会の通知があり、肺炎について勝手に外部に情報を公表しないこと、もし違反してパニックを引き起こすなら責任を追及する、と口封じがあったようです。アイ・フェンは怖くなり、同期生へこの「通知も転送」。約1時間後、病院からまた通知があり「情報を勝手に外部に出すな」と再度口封じがあったもよう。この「通知の転送」さえ筒抜けと思われる情報監視だったようです。
    4. 2020/1/1 病院の監察課(共産党規律検査委員会の行政監察担当部門)の課長から翌朝の出頭指示。翌朝「武漢市中心病院救急科主任として、無原則に組織の規律を無視し、デマを流し揉め事を引き起こすのはなぜだ?」と前代未聞の厳しい「けん責」を受け、同時に口封じがありました(中国共産党がすべて一律で管理したいようで、異論は規律を無視したデマで、反論はもめごとの原因らしい)
    5. 2020/01/20 「人から人への感染」を公式に初認可。医師が流行を察知していると警告しても、中国当局が「口を封じ、隠ぺい」しました。
    6. 2020/03/10 アイ・フェンのインタビュー記事が中国共産党系月刊『人物』に掲載されますが、発売と同時に回収され、インターネット掲載記事も2時間後に削除され、転載も禁じられます。よっぽど中国共産党にとって都合が悪かったのでしょう。しかし怒りを感じた市民によってあらゆる方法で記事が拡散されました外国語・絵文字・甲骨文字・金石文字・モールス信号・点字・QRコードなど)
    7. 眼科医李文亮はアイ・フェンと同じく武漢市中心病院の医師で、しかも地元警察に無理矢理訓戒書に署名させられましたが、もともとアイ・フェンが流した画像で「訓戒処分」になったらしい。その後、李文亮は新型肺炎で死去し何の因果か英雄扱いされましたが、アイ・フェンは処分の段階であり、「失踪中」とは言えまだ死去していないので、英雄扱いではありません。中国では、中国共産党の利益になると判断され、死去すれば、英雄に「早変わり」することがあります(笑)。
    8. 中国と同じで韓国にも言論の自由多様性がないので、一握りの人たちの絶対的正義法体系の問題)で左右に大きく振れる形式が、中国から韓国へ直輸入されました。
    9. 武漢市中心医院の救急治療室前に立っているアイ・フェン(艾芬 ガイフン とも)の動画は、怪しいとは言え、無事であることを示しているようです。しかし、ひょっとして中国共産党に消されたかも知れない(それ自体が、国の犯罪ですが)ことを考えると、本人の自由意志からは「ほど遠い」ようです。
    10. ヨイショ人間は、もともと中央に反感をもっていたのでしょうが、このような言動を重ねるにつれ中央を利用するように変質し、場合によっては、「中央の制御が効かない」ほど舞い上がってしまいます。この方式もまた、韓国に直輸入されました。その運動が「政府に向かわないように注意」さえしていれば、為政者から見て利用甲斐のある人たちともいえます。これまた韓国でも同じものが見られます。

米国務長官ポンペオが「武漢ウィルス」と呼ぶのですが、その裏にはこういった話があるのでした。


コロナ危機、中国人が闘う「もう一つの厄介な相手」:時事 2020年04月19日09時00分

記事によると、いま中国では2つの闘いがあるらしい。

      1. 新型ウィルスとの闘い
      2. 真実追究・情報操作との闘い

もちろん「2.」は中国共産党との間にある伝統的な闘いです。

そのなかで人は、中国政府をごまかしながら、あの手この手を使って、闘いを挑んでおります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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