カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞446 またまた拉致か

2018年12月14日 11時19分19秒 | アジア

中国には総選挙(国政選挙)がなく、恣意的に選出された中国共産党員(全体の6%程度)による支配が続いています。国家転覆を試みずに袖の下を提供しさえすれば、代償として「ありがた~い目こぼし」があり、中国共産党に関係しているならまず罪は問われないという「立派な」一党独裁・非法治国家、それが中国でした。


中国人の著名写真家、新疆ウイグル自治区で拘束か 妻が解放訴え:afp 2018年11月30日 


また中国当局が拉致したようです。

1ヶ月も失踪中とのことで、このまま6ヶ月間ほど続くと思われます。

これが中国のやり方であり、ある日、突然、連絡できなくなり、これが1週間~6ヶ月ほど続きます。こんな中国が、「北朝鮮による日本人拉致問題」に真剣に取り組むはずがありませんね。

解放すれば例によってテレビ出演し「懺悔」することでしょう。

ただしカナダへの復讐(孟逮捕)、韓国への復讐(THAADミサイル配備)、などが間接的にアメリカへの報復だったのに比べ、今回はアメリカ在住の中国人なので「安心して直接アメリカへ報復」したと思われます。

この夫婦は米在住の中国人らしいですね。

拉致された本人は、経済成長著しい中国にこんなマイナス面があるということを知ってもらいたいと言っていたようですが、それは中国の恥部を見せることになり、中国共産党が許すはずもありません

アメリカは「人権問題」として取りあげています。

しかし銃規制をしない世界で有数の「危険な国」アメリカが、これまた世界で有数の「人権無視の国」中国・北朝鮮を制裁しているという構図です。

この「人権問題」の解決は体制崩壊につながるため中国・北朝鮮は決して認めないでしょうから、アメリカによる制裁はしばらく続き、拉致もしばらく続くことでしょう。 

ウイグル関係で、2年前とちょっと古いのですが・・・・ 


中国政府によるウイグル人虐殺:2016-05-29

さてさて、皆様はどう思われますか。


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