カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞508 田原総一朗の勘違い

2018年11月22日 11時31分22秒 | アジア

大きな勘違いがあるようです。

  • 韓国:日本を批判すれば政府支持率が上昇
  • 日本:韓国を批判しても政府支持率は上昇しない  

田原総一朗にも、韓国人にも、これが不思議らしい。

「もともと韓国政府が正しかった」のであり、これを日本人が批判しても、日本政府の支持率向上にはならない、が韓国の現実のようです。

この裏には、「もともと日本政府は間違っており、韓国政府の思い描くような選択をするのが、正しい道」らしい(笑)。

どうやら韓国では「うぬぼれ」の度が過ぎているようです。

中国人よりも忠実に儒教を守ってる韓国では

韓国が序列の上だとうぬぼれ、日本を揶揄すれば「韓国政府の支持率が上がる」

のに異様さはないようで、そんな程度の民度なんでしょうか。

どんなに自分中心的で視野狭窄症であろうとも

それを批判する日本などのほうが間違っているのでしょう。

そこには、法論理ではなく、儒教的な感情の世界観が行き渡っており、よっぽどのことがない限りなくならないでしょう。

やがて左翼文在寅後には、そんな姿勢ではいけないとばかり「日本にすり寄ってくる」韓国人が増えるでしょうが、この根本的なところを理解しないまま、ただ国内の政敵に反対するだけで日本に接近するのなら、すぐに馬脚をあらわし、「日本人はけしからん」と元の「反日」に戻ることでしょう。「けしからん」のはどっちなんでしょうね(笑)。

これをみた田原総一朗は

日本では、いくら韓国をたたこうが、支持率が上がらない

と、不思議がっているようなのですが、私にはそんな不思議は存在せず、ごく当たり前なんです。

不幸なことに中国の属国をずっと続けてきた韓国には

中国同様に、「世の中には、自分の思考では考えられないことがある」という常識さえないらしく、「うぬぼれにひたりたがっている」ようです。

この反動で、中国に対しては、今でも何も言えない状況が続きます。

米製THAADミサイルを韓国内に配備したことで中国から経済制裁された韓国は、WTOに提訴することさえできませんでした。そしてその制裁が2017/11/1中国の国営TVの平昌五輪放送(3ヶ月前に迫っていた)で解除されると、2018年後半になるとアメリカのトランプが中国を経済制裁し始めましたね。

しかしそれでも韓国はこの件で何も言えない状態が続いております。

田原は

日本での好感度を上げるには、「韓国人と同じ思考をもたねばならない」と考えているのでしょうか

しかし

韓国には「異端児」を社会的に抹殺してしまう風潮があります。そしてこの風潮が「一色を欲する国」「異論反論を許さない」と見られたのです。

私は

多様性を認める日本にいながら、韓国風の異論反論を許さず一色を欲する田原に幸あれと祈らずにはいられません。

いくら強烈に異論を述べても、「自分への異論を認めるという慎重さ」が田原にあるとは、到底思えないのです。

私は、田原の姿勢に

「共産主義者が政権を取るまでは批判が大切だ、としながら、一端政権を取ると反論を許さなくなる(反革命的だと言うのでしょう)

という姿を重ねてしまうのでした。

これに対し日本には、異様なほどの違いがあります。

この異様さは、朝鮮半島を中心に考えるために生まれており、ごく普通のことであり、実は異様でも何でもないのです。

むしろ異様なのは、異論反論を許さず一色を欲する朝鮮半島・中国でした。

多様性をもてない朝鮮半島と、多様性を大切にしてきた日本列島のちがいが、そこにはあります。


田原総一朗「ウソが常識と化した安倍内閣の高い支持率に違和感」

安倍内閣の支持率はなぜ高いのか…?:田原総一朗2018.8.1


韓国では

  • 支持率を上げるために、日本悪し」と言いたがります。まがりなりにも北朝鮮問題では異なる意見も少しはみられますが、「反日」では全会一致になると思っているようです。それが韓族得意の「偽装・世論操作」・「異論を許さない気候風土」である、とも知らないまま・・・・・・
  • かつて韓国為政者は、政権誕生直後なら「未来志向で」と言っていましたが、政権を維持できなくなり始めた後半には「日本は謝罪しなければならない」と豹変するのが通例でした。しかし最近では、政権誕生まもなく「日本は謝罪しなければならない」と言うようになり、あらゆる韓国内の法律の上位にある国際条約を無視し、外国と結んだ合意まで破棄しようという動きです。
  • 謝罪をしてはいけない。日本のようになるからだ。」というジョークさえ生まれるに至ります。これは韓国を揶揄する言葉でしたが、共産主義者に見えるほどの文在寅が登場して「周囲の側近に、無批判な北朝鮮寄りを批判する人がいない」韓国大統領府をみていると、このジョークに真実味が生まれてきたのです(笑)。  

まとめて言うならば

韓国では、情緒論が多すぎるため、「そうだそうだ」と「反日」になりやすく、政権の支持率向上に繋がりやすい。

日本では、法論理で言うことが多いため、「そうだそうだ」という政権の支持率向上には繋がらないのでしょう。 

言い替えるならば

    • 韓国では、日本の右翼政権を徹底的にけなすのが普通であり、その反動で「日本で左翼政権が誕生すれば韓国の言うとおりになって好ましい」と信じる人が多いのでしょう。うぬぼれは、不幸なものですね。
    • 一方日本では、「左翼政権になれば韓国の言うとおりになって危ない」と信じる人が多く、韓国の儒教的うぬぼれを揶揄しています。
    • 日本では多様性を認め、韓国では多様性を認めない、日韓の差はそれだけに見えるのですが、これは相当に大きいのです。韓国が多様性を獲得できるのに、あと100年は必要なんでしょう。

みかけは似ているようですが、このギャップがみごとですね。

日本では

  • 韓国の政体そのものを疑問視する人が増えたようで
  • 韓国には法論理が通用しないことに気づき始め
  • 安倍と代わるべき人材も見当たらないらしく
  • 致命的な安倍失政がなかったと考える人も多く
  • 韓国の問題点を指摘しても支持率が向上しない

このあたりが田原総一朗の理解と大きく異なっていて、みごとといえます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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