カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 195 締め付け

2017年02月15日 03時52分38秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクさえ提示しています。


 習近平主席の地方視察で地元住民が直訴も護衛がすぐに口封じ 

中国の習近平国家主席が6月中旬、貴州省遵義市を視察中、地元の女性が「習近平主席、助けてください」と悲鳴に近い大声で、何ごとかを直訴しようとしていたところ、群衆に紛れ込んでいたボディガードが即座に女性に近づき、手で女性の口を封じて黙らせていたことが分かった。:NEWS ポストセブン 2015年7月4日 


私は中国語を解さないため

大元の中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」の書き込みが事実かどうか不明ですが、上記リンク先を御覧になってことの善悪を判断されますよう。

どこの国でも、程度の(に)差こそあれ「やらせ」があることでしょうが、とりわけ全体主義国家(例えば、北朝鮮・中国・ロシア)などでは日常茶飯事のようで、メディアもその先棒をかついでおります。

中国のトップが地方視察に出かける場合、事前に取り締まり担当者を民衆の中に紛れ込ませておき万一の事態に備えるのは当然として、もしも「事前に想定した演出」と異なる不都合な事態が起れば強制的にそれを排除して「なかった」ことにし、都合のいい場面だけを編集した映像を配信し、「国のトップは、こんなにも私たちのことを考えてくれている」と視聴者に思わせなければなりません。

  • なにしろ中国では報道規制が激しいようですから、取材する側にもそれを隠れみのにした「歪曲」があるでしょう。メディアも「今を正当化」したがり、かりに体制が変わっても、「新しい体制を再び正当化」するだけで、かつて自分たちが「間違った報道をしていた、政府を美化し過ぎていた」なんてことは決して考えないでしょう。
  • これを報道規制でいっそう強化すると共に、完全に支配下にあるネット上でも国を美化する数多くの「さくら」を配しておかねばなりません。
  • 中国で、どれだけ「さくら」に貢献したかの「実績」がその後の昇進時に加味されるであろう、程度のことなら充分に想像できます。

つまり

民衆の声をいつでも聞く」と宣伝しながら、実際に民衆の声があると「ボディーガードが完全にそれを制止する」。

こういった「表面上の美しい言葉の羅列と、実際にはあり得ない現実」こういったのが中国での演技力であり、食い違い・矛盾など中国では当たり前のことなんでしょう。

実際にはあり得ないことを、まるであるかのようにふるまう為政者とメディア、そして残酷なことに、それにだまされる庶民たち。

これは中国の現実をみていると、韓国にも言えることだし、ひょっとして日本にもアメリカにも言えることなのかも知れません。

ただし「中国以外でもあり得る」とすることが、中国の横暴を見逃すことにはつながらない、と申し上げておかねばなりません。まるで「中国以外でもあり得る」が中国の異常さを正当化するように取られてはまずいのですね。

そういうことがあるため、どうしても断定調になり、まるで中国共産党そっくりになってしまう・・・・・・!

見せかけの美しさを演出取り締まり強化の必然性

美しい話には、そうせざるを得ない事情があるのでしょう。

  • きれいなバラには、「とげ」がある。
  • きれいな花にも、 「とげ」がある。
  • きれいでないのに、「とげ」がある。

中国人陳情者、習主席に「直訴」=首脳会談後に車列遮る―米ワシントン

 【ワシントン時事】米ワシントンで米中首脳会談が開かれた25日、複数の中国人陳情者が、会談を終えた習近平国家主席の車列を遮り、「直訴」する騒ぎがあった。

 警察が駆け寄り、車列はそのまま立ち去った。

 同日には別の陳情者数人も、習主席の彭麗媛夫人が乗った車列に近寄った。その際に女性陳情者が連行されたが、間もなく釈放された。米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトなどが伝えた。

 習氏の車列に近寄った女性陳情者は、強制立ち退きに抗議する北京の元小学校教師。地元当局に陳情を重ねたが、何度も拘束され、友人のつてで米国へ渡航した。車列を遮った後、習氏の同行関係者に陳情書を手渡したという。 
時事通信 2015年9月26日(土)19時5分配信

 こういったニュースは、中国の現状をそのまま伝えています。

1年半前の記事ですが、もちろん今でもその通りの「見かけだけ近代化をはたした張り子の虎」中国共産党でした。

その中国からでさえ富を奪い、結果的に中国内に「まるで異国とも思えるほどの経済格差」を生じさせてしまったのがオバマ。

あろうとことか、アメリカの超富裕層も極端に富ませてしまったのが「グローバル化」というおまじない。その「合法的」な資金は、個人だけの支出に費やされるのみならず、勢力を維持するための腐敗の根源となっていきました。

その反動がようやくアメリカにあり、「やむを得ず」4年間だけトランプにやらせてみようと米大統領トランプが誕生したのでした。

まるで異国とも思えるほどの経済格差」を生んでしまったアメリカと中国ですが、はっと気づいたのがアメリカ人。

中国人は気づいても暴力で弾圧されているため、変えようがありません。そんな無頼の中国・不法国家中国であることを、お忘れなく!

対立点を話し合おうとしない中国の体質は、締め付けそのものですね。自分たちが一番正しい、と儒教に洗脳された中国・韓国に栄光あれ! ←栄光などあるはずがない、という信仰ですか 


「東南アジア亡命ルート」の壊滅に動いた中国 

「包少年の事件と、今回のタイ当局による姜氏の逮捕はひと連なりの事件です。中国当局はついに、国内の民主派の人々が活用してきた東南アジア経由の亡命ルートを徹底的に壊滅させる動きに出たと見ていいでしょう」(顔伯鈞氏):2015年10月31日(土) 安田峰俊

弾圧を逃れるために中国民主派が利用していたらしい東南アジア秘密ルートを中国共産党が壊滅させようとするニュースです。弾圧に反対する勢力を許しておけない中国共産党のなりふり構わぬ謀略でした。

中国がある国に接近しようとする場合、こういった国内事情があり、中国共産党を崩壊させようとするいかなる組織も許しておけない、という「弾圧を暴力で根底から否定する」中華の独善性が厳然として存在します。

タイには中国人亡命者がたくさんいるので、中国共産党がいつもの笑顔でタイ為政者にに接近し、この組織を破壊させようとしているのでしょうか。

タイの亡命中国人組織を壊滅させるまえに、中国共産党が壊滅するのでは・・・・・・という声も。

姜野飛はタイで拘束中らしく、タイが中国西部から亡命してきた人たちを強制送還させるようにした中国共産党の裏取引が功を奏したといえます。

胡錦涛時代にはネット管理が比較的自由だったのに、習近平になってから締め付けがきつくなったとは、驚きます。もうずっと前からネット規制があったと思っていました。 


地元政府への対応批判、次々と削除 中国の土砂崩れ

中国・広東省での土砂崩れで、新たに3人の遺体が見つかりました。 

現場では7人の遺体が見つかりましたが、依然、70人以上が行方不明のままです。・・・・・・

ネット上では、政府の対応を批判する書き込みが連日、相次いでいますが、次々と削除されるなど当局が締め付けを強めています。現場周辺では「多くの生存者は望めないだろう」といった悲観的なムードと疲労感が漂っています。:テレビ朝日系(ANN) 2015年12月24日 


上記はすでにリンク切れのようです。

少し古いニュースがつづいていますが、次から次へと中国共産党の不祥事がみられ、ウンザリするかたも多いかと思います。

日本でも年に何回か、自動車会社が新車を発表するのですが、その時の私の印象です。

発表されたこの新車も、いずれ、リコールされるのだろう

つまり、今度はリコールになるまいとして出した新車がことごとくリコール対象になるというイタチごっこです。

リコール対象を提供するために新車を発売しているみたい。

同様に中国でも、ネット上で不都合なことがあれば、たちまち政府の検閲で削除されますが、誰かが削除されまいとして新たに書き込んだ声明がことごとく削除されてしまうイタチごっこですね。

どっちのイタチごっこが「健全」なのでしょう。どっちもダメですか(笑)。

日本でもおさまりそうにないのが「振込め詐欺」

犯罪の元になっている携帯電話の80%がレンタル品だとのこと。しかもレンタル時に必要な身元確認のための運転免許証が「偽造品」らしい。

便利なものが世にあらわれると、それを悪用する人間が出てくるのは100%真実らしい。

つまり

携帯電話の規制を緩和すると、レンタル営業上の金儲けが優先され、法律通りにやっているとするのが隠れみのになってしまい、「ニセの免許証」を横行させ、偽造技術も向上してしまい、偽装が重なることで「振込め詐欺」がなくならない。これまたイタチごっこですね。

金融機関での監視やら、だまされる人が減るような社会教育が必要であると共に、「実行犯」である裏の元締めを探し出すのも大切なんでしょうが、それだけではなく法律の見直しが必要なんでしょう。

はっきり言えば

誰かが携帯のレンタルを「振込め詐欺」以外の何かの目的で巧妙に利用して利益を得ているからこそ、レンタル規制を強化できす、それをしようとすると「規制緩和に逆行する」とヨイショする人が現れ、結果として「振込め詐欺」をなくせないのでしょう。誰かとは、一体誰なのか 


こうしてみてくると

中国関連の話は、ほとんど全てが「締め付け」関連ではないかと、思われます。

それを避けようとして、美しい面だけに注目し、中国共産党がどんなあくどいことをしようとも「知らんぷり」する反日の日本人が多いらしい(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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