カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ヨーロッパの醜聞55

2018年11月03日 23時32分23秒 | 海外

EUでは多くの難民を受け入れてきましたが

まるで「植民地政策を延長するのと引き替えに難民を受け入れる」と匂わせるような言動がみられます。EUが「キリスト教よゐこのクラブ」と揶揄されるゆえんです。

また空爆をしながら、それによって生じた難民を受け入れる道義的責任も見られます。似たような「脱北者」と「イスラム難民」とはいえ、反日の目的で「一方的にドイツを偏愛する」韓国には、絶対に見られない光景ですね。

キリスト教へ改宗するなら受け入れてやるけれども、もし改宗せずにイスラム教を続けるなら植民地政策を認めろ、と言わんばかりで、たとえ沿岸警備隊が救助しようとも、上陸を認めない、こういう方針のように見えます。

ドイツでは、「難民関係」で深刻にもめているようです。

あの「積極的に難民を受け入れていたドイツ」で、異変があったというのです。 


独バイエルン州で与党CSUが大敗 メルケル政権にも打撃:bbc 2018/10/15

イスラム難民を積極的に受け入れてきたメルケル首相が窮地に立たされています。しょせん難民受け入れはドイツ国民の総意ではなかったようです。

というのはドイツのメルケル首相と縁が深かった党が、かろうじて第一党を確保したようですが、過半数を切ってしまったようなのです。

この敗北の陰には、難民を引き受けるという問題に「NO」を提示した国民の判断があったようで、得票率でいえば、反移民を標榜する極右政党が10%を獲得し、30年ほど前にドイツで10%程度を獲得した緑の党が「環境問題」「女性問題」をかかげて18%程度を獲得し、そのあおりを受けてメルケル首相に関係が深い党が支持率を下げたようです。さすがに「極右には投票できない人の票が緑の党に流れたと言えるようです。

バイエルン州は、ドイツ南部の州でミュンヘンを州都にし、自動車会社のBMW本社があるとのことです。 


独ヘッセン州議会選:連立与党がまたも大敗、メルケル首相に痛手:bloomberg 2018年10月29日

ヘッセン州はドイツ中央部にある州で、フランクフルトなどがあるとのこと。

この結果メルケルは、3年後の2021年の任期満了をもって首相を引退することにしたようですが、近く党首選挙もあるそうで、もっと早まって辞任するかも知れません。


この点、韓国とは大きくことなるようです。

文在寅は、親が脱北者であるにもかかわらず、大統領になってからも邪魔になる脱北者(主に反北朝鮮)を差別し続け、まるで脱北者(亡命者)黄長燁(ファン)のように脱北者を排除し、無批判に北朝鮮へ接近てきたのですが、なおかつ「残り3年半の大統領の任期を守ろうとしている」のです。

視野が狭く時の政権にヨイショする傾向が強い韓国民は

そういう一色を欲する韓国社会そのままを演じているようです。

韓国社会では、異論は許されないようで、母国を捨てる人があとを絶ちません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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