来週ノーベル平和賞発表…文大統領が受賞するだろうか：2018年09月28日[韓国中央日報]
かつてノルウェーは
受けを狙ったとしか思えない「ノーベル平和賞」授与をしてきましたが、視野狭窄症でしょうか。：ノーベル平和賞
1990年 ゴルバチョフ
受賞の翌年ソ連が崩壊しました。その後のロシアを見ていても、ノーベル平和賞の意味がまったくありません。
1991年 アウンサンスーチー
受賞後も自宅軟禁状態が長く続き軍事政権と対峙しましたが、2016には政権入りしました。その後ロヒンギャ問題が発覚し、「期待はずれに推移しているどころか、一層悪くしている」ようです。まぁ恥部を白日の下にさらしたという役割はあったと言えますが。
2000年 金大中
1997年に北朝鮮の黄長燁（ファン・ジャンヨプ）が韓国へ亡命し2000年に金大中が受賞すると、秘密をバラされることを恐れた北朝鮮金正日のだましのテクニック「黄長燁を和平の邪魔だとして干す」作戦が功を奏し、けっきょく韓国は金をむしり取られてしまい、「干す」作戦が成功すると元の対立関係（李明博の大統領在任：2008-2013）に戻りました。これもノーベル平和賞の罪でしょう。
2009年 バラク・オバマ
周辺国の大きな反対があったのに埋立てを強行した中国でしたが、2012年には目立った建物がなかったようです。しかし「オバマがノーベル平和賞を受賞したため、軍事攻勢できないだろう」と読んだ中国共産党が、その後、約束に反して埋め立て地を軍事拠点化しました。これもノーベル平和賞の罪でしょう。
2012年 EU
ＥＵがノーベル平和賞を受賞したので、軍事攻勢はないとみて、2014年には、ロシアがウクライナ領クリミア半島を侵略しただけではなく、ロシアが国家ぐるみで薬物使用を隠ぺいしていたことも発覚し、4年後の今でも制裁が続いております。これもノーベル平和賞の罪でしょう。
こうしてみてくると
北朝鮮・中国・ロシアという独裁国では、ノーベル平和賞を授与されると「平和賞にふさわしい行動をとるはず」「軍事攻勢はしないはず」と理解し「偽装や軍拡に走った」のです。
ノーベル平和賞が独裁国家を「偽装や軍拡に走らせた」とも言えます。
しかし韓国には
「文在寅が受賞するだろうか」という笑いたくなるような見出しをつけて報道するメディアが、まだいるのです。
韓国は今や、北朝鮮一色ですね。これがそのうちに、まちがいなく、反北朝鮮になることでしょう。対立の韓族というのは、そういうものなんです。
いつの時代でも、政治に利用されっぱなしのノーベル平和賞でした。
さてさて、皆様はどう思われますか。