カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

日米の野球が同時に終了〔最後の表更新〕

2014年10月31日 05時39分35秒 | スポーツ

日米それぞれの頂上決戦が終わったので更新しました。これが同表最後の更新。


日本シリーズでは

1-0で福岡がリードした9回表の阪神最後の攻撃、1アウト満塁で十分盛り上がったようです。

  • 打席の阪神西岡へ投げた福岡投手サファテの初球がショートバウンドするも、捕手の細川は後ろへそらさずにうまく捕球。
  • しかしこの捕球後、細川が何の勘違いか、左打席にいた西岡の左足(細川から見たら手前)を指さしました。しかし西岡の両足は打席内にあり別に守備妨害ではなく、西岡はバットを振らなかったけれども、むしろ捕手の細川が打撃を妨害しかねない動きでした。
  • 詳しく見ると、ワンバウンドの球を細川がなんとか捕球。その直後に細川の体が西岡の左足へ触れたため西岡は左足を少し上げた。この直後に捕手細川が西岡の左足を指さして守備妨害を訴えたのですが、西岡が上げた足が自分の体に触れたため守備妨害だと直感したのでしょうか。しかしその後、守備妨害を訴え続けなかったため、守備妨害ではなかったと細川が判断したらしい。
  • このあと西岡が1塁ゴロを打ち、受けた1塁手がまずホームへ送球して2アウト、その直後、打者走者である西岡が3フィートラインより内側(内野フィールド)に両足を入れたまま1塁へ駆け込んだため、実際には捕手からの送球が西岡に当たりセーフに見えたものの、西岡の守備妨害(走塁違反)で3アウト、試合終了、福岡の優勝、とあっけなく終わりました。
  • ここがおもしろく、西岡が打撃妨害されかけたあとで、守備妨害でアウトになったのです。とにかくあっと言う間に盛上がりが終わってしまったという印象です。

MLBでは

サンフランシスコ・ジャイアンツの左腕投手、バムガーナー〔あるいは、バンガーナー〕が活躍しました。

2014年度のバムガーナー(Bumgarner 196cm)は、勝星で18勝(MLB4位)、防御率2.98(MLB21位)、その後のシリーズでセントルイスに2勝、ワールド・シリーズでも2勝と好投しMVP受賞。

かつてのランディ・ジョンソン(208cm)を思わせる投球で、大きく変化する球もまぜて、完璧に投げきった、という印象でした。

田中将大が前半で13勝したあと故障しなかったら、この18勝を超えたか、あるいはドジャースのカーショウ(MLB最多21勝3敗 防御率1.77)にどれだけ近づいたかと想像させます。

 

てこのあとの野球は、当ブログ「いよいよプロ野球」で述べたような日程の日米野球〔MLB選抜が来日して試合をする〕を昇華すれば、無事終わることになります。

しかし来日するMLB選抜選手の中に、優勝したサンフランシスコ・ジャイアンツの選手は見あたらず、カンザスシティ・ロイヤルズの3人とその他の球団から選ばれた選手だけでした。

 


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