カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

送料無料化問題

2020年02月14日 07時26分49秒 | 社会

楽天の送料無料化の件ですが・・・・


楽天、「送料無料化」予定通り開始へ:読売新聞 2020/02/13 20:39


楽天の三木谷が

  • 出店者が(他のネット通販企業との)激しい競争を乗り切るにはこれしかない。公取委にもご理解いただきたい
  • 当初の予定通り3月18日に始める予定
  • 表記を「送料無料」ではなく、「送料込み」に変更する

と述べたらしく

出店者が「送料込みの値上げ」をしやすいのでしょう。 

しかし公取は

2020/02/10 楽天を「出店者に対し一方的に不利益を与える要求をした独占禁止法違反」の疑いで、強制立ち入り検査をしています。 

もしも楽天の「出店の許認可」において

数量や重量の制限がないとするならば「値上げしやすくなっているので「一方的な不利益」にはあたりません。

しかし、値上げさせておきながら、値段が高すぎるので出店を許可しない、というならば、楽天の主張には矛盾があります。

日本では、韓国とは違い「矛盾大き過ぎれば社会的に認められない」のです。

韓国では「過ぎ」が多過ぎ法律違反・憲法違反・国際条約違反など「違反が多過ぎ」るため、うんざりするのです(笑)。

出店側が「送料分」の値上げをした結果、¥3,980以上の商品で「送料込み」にしたとしても、消費者や楽天側には何も変わりがありません。

しかし、もし楽天側が「許認可の件で有利な立場に立つ」のならば、楽天が「他のネット通販企業との競争の面で生き残るため、出店側に一方的な不利益」をもたらすでしょう。

出店者数が少なくなれば、楽天の利益も減るため、楽天と出店企業は「運命共同体」なんです。よって「楽天が出店側に一方的な不利益をもたらす」ことは許されないのです。

以上は「出店側と楽天側の契約書」を見ないままの説です。

契約書、そして実際の運営上では、どうなっているのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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