楽天の送料無料化の件ですが・・・・
楽天、「送料無料化」予定通り開始へ:読売新聞 2020/02/13 20:39
楽天の三木谷が
- 出店者が(他のネット通販企業との)激しい競争を乗り切るにはこれしかない。公取委にもご理解いただきたい
- 当初の予定通り3月18日に始める予定
- 表記を「送料無料」ではなく、「送料込み」に変更する
と述べたらしく
出店者が「送料込みの値上げ」をしやすいのでしょう。
しかし公取は
2020/02/10 楽天を「出店者に対し一方的に不利益を与える要求をした独占禁止法違反」の疑いで、強制立ち入り検査をしています。
もしも楽天の「出店の許認可」において
数量や重量の制限がないとするならば「値上げしやすくなっているので「一方的な不利益」にはあたりません。
しかし、値上げさせておきながら、値段が高すぎるので出店を許可しない、というならば、楽天の主張には矛盾があります。
日本では、韓国とは違い「矛盾が大き過ぎれば社会的に認められない」のです。
韓国では「過ぎ」が多過ぎ、法律違反・憲法違反・国際条約違反など「違反が多過ぎ」るため、うんざりするのです(笑)。
出店側が「送料分」の値上げをした結果、¥3,980以上の商品で「送料込み」にしたとしても、消費者や楽天側には何も変わりがありません。
しかし、もし楽天側が「許認可の件で有利な立場に立つ」のならば、楽天が「他のネット通販企業との競争の面で生き残るため、出店側に一方的な不利益」をもたらすでしょう。
出店者数が少なくなれば、楽天の利益も減るため、楽天と出店企業は「運命共同体」なんです。よって「楽天が出店側に一方的な不利益をもたらす」ことは許されないのです。
以上は「出店側と楽天側の契約書」を見ないままの説です。
契約書、そして実際の運営上では、どうなっているのでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。