2020/08/01 与党議員発議の「歴史歪曲禁止法」案。
この法案を出した梁香子(ヤン・ヒャンジャ)の考える「正しい歴史認識」があり、これに反する「歴史歪曲」を禁止する「歴史歪曲禁止法」が通れば、日韓関係はもう最悪の状況を超えるでしょう。
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- もちろん恣意的に変えられるその「正しい歴史解釈」とは、「為政者の歴史認識」そのものなんです。
- もともと韓国は、「映画やドラマや小説で描かれた世界が史実」だと多くの人によって信じられている国ですから、ノーベル文学賞なんて縁遠いですね。
- こうなると、右翼系が政権を取ればこの法案はたちまちのうちに廃案になるでしょうが、左翼政権はそうならないよう万全の備えをしていることでしょう。残り1年半の任期ですが、GSOMIAどころではないのもうなづけます。
- ちなみに今年(2020-2021)のGSOMIAは、「日韓双方ともに破棄通告をしなかった」ためもう1年間延長されることになりました。1年後の来年、最後の試みとしてあと半年の任期ですから「韓国が正式に破棄」して「北朝鮮に気に入れられたい意思を表示」するかも知れません。むだな抵抗かも知れませんが・・・・
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こうして韓国は、「正しく」「合法的」に共産圏の仲間入りをすることになり、無事「制裁される国に堕す」ことでしょう。
♪ もろともに あはれとおもへ 山桜
花よりほかに 知る人もなし ♪
しみじみと、誰も相手にしてくれない心境を同族北朝鮮と語り合う韓国でした・・・・(こちら)
韓国で進む「歴史歪曲禁止法」のとんでもない中身、日韓関係はさらに悪化へ:週刊新潮WEB 2020年8月26日
こうやって
禁止~禁止の法案をだして、気がついたら、禁止だらけの法律になっており、国民を守るべき法律が、国民がしてはならない事ばかりになりそうです。
これが左翼政権の特徴でした。
左翼政権は、野党時代に、その批判で支持を得ますが、いったん政権を取ると左翼政権を批判するとは何事かと、批判を禁じます。
「歴史歪曲禁止法」もその一環でしょうか。
繰り返すなら
批判で政権を取ると批判を禁止する
これが左翼で
韓国左翼の試みも、これでいっそう進みそうです。自分たちの考えることが一番正しい、とするのですが「うぬぼれ」もいい加減にしてほしいところ。
すべて合法的に手順を踏んでおり、「批判を禁止する」ことで、一件落着でした。
英エコノミスト誌の指摘を待つまでもなく
文在寅は、他人に批判を浴びせながら、自身に向けられた批判は受け入れず、政府側の訴訟で批判に対応し、立法化で批判を封じている、ようです。
これを産んだ韓国の法制度に問題がありますが、司法といい立法といい偉大な大統領権力ですね。
国粋左翼の韓国には
民主主義・自由・人権
などあり得ないのでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。