撮影月日:2014/06/02
撮影場所:石垣島の於茂登岳のふもと
アカショウビンというのは
毎年、必ずやってくるとは言えない渡り鳥で、めっぽう多い(当地で繁殖)年もあれば、かなり少なく思われる年もあるようです。尤も、定量的な観測をしたわけではなく、あくまでも一人の野鳥愛好家の印象に過ぎませんが。
〔にこにこ動画〕へアップロードしたアカショウビンの動画も入れておきましょうか。
ここで特長としてみられるのは、枝にとまってじっとしているだけで鳴きませんが、 何を思ったか突然左側の茂みへ入り、鳴き始めたというところでしょうか。その後ワタクチメ「はと」はその茂みへ接近しましたが、ピタリと鳴き方をやめています(笑)。
アカショウビンというのは正に才色兼備というところで
- 姿や形は真っ赤で美しく
- 鳴き声がこれまた「キロロロロ♪」と美しい
ただし幼鳥の場合、親のように美しい声を出すまでに少々時間がかかることは、ウグイスと同じですね。
ホー → ホーキョ → ホーケキョ → ホーホケキョ
また「カワセミ」という真っ青の美しい鳥がみられますが、こちらは鳴き声が平凡。
アカショウビンを紹介しているサイトを並べておきましょうか。
- アカショウビン概論(Wikipedia)
- アカショウビン鳴く(YouTube)
- アカショウビン(NHKダーウィンが来た)
確かに自然は、時に人間に残酷な災害をもたらしますが、そうだとしても、自然が人間を大きく成長させる魅力は、依然として残っているのです。
これはそういう番組を好んで視聴するだけではなく、実際に自分の足で自然を開拓する者だけに与えられるご褒美なのでした。