アリババの馬雲が姿を見せたようです。
中国当局批判のアリババ馬氏、約2か月ぶりに姿見せる:afp 2021年1月21日 0:36
銀行を否定する新金融システムについては
賛否いろいろあり、広く議論されるべきでしょう。
しかし中国共産党にとって
意に沿わない捜査や投獄は当たり前ですから、意に沿わない「アリババ馬雲」の拘束もまた、当然でした。
なにしろ
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- 1921年に中国共産党を結党(今年2021年が100周年)
- 1949年(結党28年後)党が中華人民共和国を建国
からわかる通り、国民は党の次に位置づけられています。
あり得ないことですが、中国では、党のほうが国民より重要視されます。中国共産党は、口先で「中国人民が大切」とうそぶきますが、まったく信用できません。
国民や法が大切だという兆候は、中国にはまったくなく、このあたりが「中国が信用できない」の源でした。
朝鮮半島(従北文在寅や従中北朝鮮)も、同罪です。
このように
オンライン動画とはいえ約2か月ぶりに馬雲が公の場に姿をみせた意義は、格別に大きいのです。
もう一度言えば、「新金融システム」について
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- トランプはドルがあり中国方式を否定
- 中国共産党は議論さえ拒否し馬を拘束
- 私は、どんどん議論すべきという立場
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バイデンは過日、このようなことを言っております。
2020/10/22 討論で「ちんぴらとつるんで独裁者に正当性を与えた行為」であるとトランプ北朝鮮政策を批判
バイデンは、トランプの対中国姿勢を批判せずに
その反動で北朝鮮を持ち上げたこと(中朝の分断)を批判していることに注目すべきでしょう。
つまりバイデンにとって、中国も北朝鮮も同じ意味であり、トランプが中国憎しのあまり、その反動で北朝鮮を持ち上げるのは、いけません。
私の立場ですが、トランプの対中政策は正しかったようですが、中朝分断策は「理解できる」ものの、トランプの北朝鮮対応はまずかったと考えます。北朝鮮が最近、再びアメリカを敵と考えるようになっていることから、そう言えるのです。尤も北朝鮮は、思い通りにならなければすべて拒否しますが・・・・
このような米中の対応ですが・・・・
さてさて、皆様はどう思われますか。