カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞864 新金融システムを否定

2021年01月21日 06時44分50秒 | アジア

アリババの馬雲が姿を見せたようです。 


中国当局批判のアリババ馬氏、約2か月ぶりに姿見せる:afp 2021年1月21日 0:36


銀行を否定する新金融システムについては

賛否いろいろあり、広く議論されるべきでしょう。

しかし中国共産党にとって

意に沿わない捜査や投獄は当たり前ですから、意に沿わない「アリババ馬雲」の拘束もまた、当然でした。

なにしろ

    • 1921年に中国共産を結党(今年2021年が100周年)
    • 1949年(結党28年後)が中華人民共和国を建国

からわかる通り、国民の次に位置づけられています。

あり得ないことですが、中国では、のほうが国民より重要視されます。中国共産党は、口先で「中国人民が大切」とうそぶきますが、まったく信用できません。

国民や法が大切だという兆候は、中国にはまったくなく、このあたりが「中国が信用できない」の源でした。

朝鮮半島(従北文在寅や従中北朝鮮)も、同罪です。

このように

オンライン動画とはいえ約2か月ぶりに馬雲が公の場に姿をみせた意義は、格別に大きいのです。 

もう一度言えば、「新金融システム」について

      1. トランプはドルがあり中国方式を否定
      2. 中国共産党は議論さえ拒否し馬を拘束
      3. 私は、どんどん議論すべきという立場

バイデンは過日、このようなことを言っております。

2020/10/22 討論で「ちんぴらとつるんで独裁者に正当性を与えた行為」であるとトランプ北朝鮮政策を批判

バイデンは、トランプの対中国姿勢を批判せず

その反動で北朝鮮を持ち上げたこと(中朝の分断)を批判していることに注目すべきでしょう。

つまりバイデンにとって、中国も北朝鮮も同じ意味であり、トランプが中国憎しのあまり、その反動で北朝鮮を持ち上げるのは、いけません。

私の立場ですが、トランプの対中政策は正しかったようですが、中朝分断策は「理解できる」ものの、トランプの北朝鮮対応はまずかったと考えます。北朝鮮が最近、再びアメリカを敵と考えるようになっていることから、そう言えるのです。尤も北朝鮮は、思い通りにならなければすべて拒否しますが・・・・

このような米中の対応ですが・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。