ここへ来れば、韓国人にはほとんどのことが間に合ってしまう。こんな展開は、他の国の人たちにはけっしてみられないことで、日本に働きに来ている滞日韓国人(在日ではない)たちの大きな特徴となっている。ロサンゼルスのダウンタウンの1角を占めるコリア・タウンなどは、これをさらに大規模にしたミニ自治体という表現が似合うだろうか。
日本の繁華街に、なぜミニ・コリア・タウンができるのかと言えば、その中心に大きな稼ぎ手がいて、その稼ぎ手たちを商売の対象にしようと、多くの同国人がやって来るからである。
その大きな稼ぎ手とは、言うまでもなく、韓国クラブに働くホステスさんたちである。
このところの不景気で、さすがの彼女たちもいささか苦しい状況に立たされているが、この10年ほどの間で、韓国クラブはめざましい発展を遂げてきた。
なにしろ、新宿歌舞伎町や上野、赤坂は、月収数十万から100万円台の韓国人が、それぞれ1000人単位で働いている衝なのである。そんな噂が広まっていて、韓国経済の不振も手伝い、この3年ほどの間で、彼女たちを相手に商売をしようとやって来る着たちが急激に増えてきたのである。
そして、その多くが男たちであり、男子留学生たちのアルバイトであるのが特徴だ。・・・・・・
彼女たちの悲しい怒りは、その自分たちを商売の種にしている同国人たちが、実は、自分たちを〝日本人相手に卑しい職業につく恥知らずな者たち″と軽蔑していること、それを肌身にしみて感じているところにある。:呉善花「ワサビの日本人とトウガラシの韓国人」祥伝社 平成12年(2000年)4月20日初版第1刷発行
上記引用で重要なところは
- 離婚して生きていけなくなった母国を軽蔑してもおらず
- ホステスが日本で稼いでいることを恥じるわけでもなく
- またそういう人たちの生血を吸う「韓国人だけを相手にして日本人と没交渉の韓国人」を悪く言っているのでもなく
母国の韓国人たちが「日本人相手に卑しい職業につく恥知らずな者たち」とホステスたちを軽蔑している
ことでしょう。
ここには2つの問題があると思います。
以下で「韓国人」というのは「在日韓国人」ではなく、本国の韓国人たちのことです。
- 韓国人が、ホステス業を卑しい職業と考えていること
- 韓国人が、日本人を相手にホステスたちが稼いでいるのを卑しいと軽蔑していること
この中で「1.」は
日本には、そう考える人もいるらしいのですが、そうとは考えない人もいるようです。職業に貴賎なしと教えるからでしょうか。
しかし韓国には相当いるようで、これが奇妙な競争社会とあいまって自然に「差別」「軽蔑」体質を生んでいます。
なぜ
- 「日本人はこわい・日本人が攻めてくるぞ」と教え
- 「差別・軽蔑はいけない」と教えないのでしょうね
きっとこれが現在の韓国の、「差別社会・軽蔑社会」の骨格を形成しているのでしょう。
これがあるために何とか韓国が成り立っている、という意味で貴重な「差別」ですが、そういった国の人たちが、自分のことを棚に上げて慰安婦問題を掘り起こしています。
現代の視点で過去を判断しないことです。
- 中国がひどいことをしたからと言って、明時代の悪行を並べても意味がないでしょう。
- ローマ帝国がひどかったとして、今の法律で解釈しても馬鹿にされるだけでしょう。
- 「協定文のどこにも企業に対する個人の請求権問題については言及されていない」と言って今生きている人を題材にしても、韓国内で処理できなかったことを今の日本の責任に転嫁することはできません。
そんな簡単なことをなぜ理解できないのかが、韓国が「擬似法治国家」であるゆえんです。
問題は「2.」であり
これは「1.」よりも多く、とにかく初等教育段階から「日本人は恐ろしい」と洗脳に近いほど叩き込まれているようです。
あり得ないことですが「いつ日本が攻めてくるかわからない」と教育され、中国のように抗日ドラマも流行っていて、日本を旅する前まで、日本へ行くと本当に殴られると恐れている人もいたようです。
日本統治時代に身分制度を廃止された旧両班の恨み(軽蔑していた平民と同じ身分にされた)は子々孫々にまで受け継がれているようで、そんな人たちによって親日派を罰する法律ができたようです。
そんな日本人を相手に商売をすることが卑しいのでしょう。
これは2~3世代変わるまであと100年は続きそうです。
日韓関係が、まともな国の関係になるまでに、あと100年くらいかかりそうな気がする根拠となっています。
- そういえば共産主義を放棄したとされるロシアさえ、まだソ連崩壊から30年ほどであり、共産主義時代を懐かしがる人もいるようで、まだまだ全体主義の名残がたっぷりと残っているようです。
- また韓国でも、軍事政権から民政移管されたのが金泳三だとしても、その時代からまだ30年ほど(下記詳説)です。そんな韓国に対して対抗しようとしても無意味がありません。
韓国の大統領ですが
全斗煥(在位:1980-1988)
盧泰愚(在位:1988-1993)
金泳三(在位:1993-1998)
として民政移管したのが金泳三文民政権だとして、軍事政権から脱して「まだ30年ほど」ですから、全体主義の匂いが残っていても決して不思議ではないのです。
事実、現在の文在寅は、まるで金正恩の代弁者のようです。
そんな韓国人を相手にして
まるで日本人だと思って付き合わないことですね。
上官の命令には、平気でうそをつけるのであり、また上官はそれを期待しています。
これがパクリ・だまし・偽装の韓民族とされるゆえんです。
さてさて、皆様はどう思われますか。