カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 163

2018年10月19日 21時58分32秒 | 海外

トランプの対中キャンペーンです。


米、万国郵便連合を離脱へ 中国との料金格差批判:日本経済新聞 2018/10/18 

米、万国郵便条約から脱退方針 中国の安価配送を批判:産経新聞 2018.10.18

脱退マニアのトランプらしく、つい最近までいい友人関係だと言っていた習近平の中国を非難しており、改善されなかったら1年以内に脱退するようです。


米超音速ミサイル機密盗む=中国当局がサイバー攻撃か-米紙:時事 2018/06/09

中国当局のハッカーが米海軍の請負業者にサイバー攻撃をして超音速対艦ミサイルに関する極秘情報を得たと伝えています。 


米、反中キャンペーン展開へ=サイバー攻撃非難-報道時事 2018/09/24 

トランプ政権が、中国を標的にしたキャンペーンを展開する計画さと報道されています。 


このように、思いつきで何をしでかすかわからないのがトランプであり、これを利用しているのが共和党でした。

もちろん民主党は、トランプ弾劾を狙っております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞487

2018年10月19日 12時49分32秒 | アジア

誰でも許容範囲内なら醜聞指摘が許されます。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集め、必要なかたのために出典も提示し、あればリンク先も明示しています。とは言え「私が出典先やリンク先の主張のすべてに賛成している」ことにはなりません。あくまでも出典明示の原則を守っているだけです。


韓国人の在日米軍基地訪問 手続き厳格化=米メディア:韓国聯合ニュース 2018/10/16 


文在寅左翼政権ができてから1年4ヶ月。

いつも通り、就任前からずっと文在寅は、「無批判北朝鮮へ接近」しつつありますが、それを改めないかぎり、今回のような韓国人への締め付けはなくならないことでしょう。

自分が都合のいいときに「差別されたと騒ぎ立てる韓族。

しかし、日常的な他者への差別を控える知性は育っていないようで、対立に明け暮れる韓国社会を象徴しております。


フランスに対北制裁緩和を要請するも拒否された文大統領: 朝鮮日報 2018/10/17 


文在寅は今、ヨーロッパを訪問中。

2018/10/13-21(FRA→ITA→バチカン→BEL→DEN)の順とのことです。:こちら

フランスでマクロン大統領と会談し、マクロンは「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化・国連安全保障理事会の制裁を維持すべき」と述べたようで、「国連の北朝鮮制裁を緩和」するよう求めた文在寅との違いを見せつけました。

私の個人的な印象では、規則(制裁)破りをするのは韓族特有で、制裁を認めながらもそれを徐々に無力化することで制裁を解除させようとするのですが、フランスやアメリカには、どちらかというと原則を大切にする風土があります。

韓国のごり押しが唯一通用するのが日本のようですが、まことに残念ながら文在寅の力量では、欧米を相手にできなかったようです。 

要するに

  1. 規則を守り、必要があれば規則を変える・・・・・・原則重視(欧米各国)
  2. 遵法精神がなく(規則を無視)、なんとか実質的に規則を変えようとする・・・・・・日本以外のアジア各国

の違いがあるようです。

後者の場合

国内で政権が代われば、いかようにも約束を違えることなど、日韓間での「慰安婦合意」「基本条約」などからみて、明らかですね。

文在寅の場合、明らかに北朝鮮に偏り過ぎており、無批判に北朝鮮接近する姿勢がはっきりしており、李明博・朴槿恵を逮捕した文在寅として、大統領職を辞した後で、ごく自然に逮捕される「予定」になっており、どの韓国の大統領であれ、この運命は避けられないでしょう。

きっと「文在寅限りなく北朝鮮に接近する時代もあった」と回顧する人がいることでしょう。「朴槿恵が限りなく中国に接近する時代があった」という人がいるように・・・・・・。 


米朝関係ですが

  1. 保有する核の一覧表提出(米国)
  2. 強盗のような要求(北朝鮮)
  3. 一覧表提出をあきらめるよう米国に要請(韓国)

こういう段階なのに韓国は

北朝鮮はすでにあともどり出来ない段階に来ているので、相互に譲り合うべきだ、と堂々と言うらしい。

完全に北朝鮮シンパですね(笑)。

いつでも核実験やミサイル発射実験に戻れることを理解していないか、理解する能力を欠いているのでしょう。こそこそと南北会談ひみつのアッコちゃん会談)をして、不都合な部分を省略して発表しても、これだけの矛盾がでてきております。いかに無意味な会談であったか分るのでした。  

別に

どこのシンパSympathizer)・新派心肺停止であろうとも構いませんが、あまりにも北朝鮮に近づき過ぎていると思うのです。

卑怯なコウモリ」というのは、態度を未定にするものですが、文在寅は明らかに北朝鮮べったりで、正しく卑怯なコウモリを演じてこなかったのです。 

文在寅の隠していたボロが出はじめたようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


ロシアの醜聞89 不幸続く

2018年10月19日 10時19分30秒 | 海外

そう言えば、「ロシアの醜聞」が少なかったようです。

「コハイカニト思ヒテ」考えたのですが「ロシア以外の話題が豊富だったからだ」という結論に至りました(笑)。

ただしプーチンの支持率が芳しくありません。

  • 2018/08/01 31% 
  • 2018/10/09 39%

有効な経済改革をしないまま、平昌五輪のどさくさにまぎれて年金支給年齢を上げたのが、支持率低下につながったのでしょうか。

尤も、支持率そのものが目安程度に過ぎない上に、まだ支持率が20%台の危険水域に至っていないことに注目すべきでしょうか。 


ロシア宇宙船、打ち上げ失敗=米ロ飛行士は緊急脱出、無事-原因究明まで中断へ:時事 2018/10/11 


(ロシア副首相ボリソフ宇宙政策担当)安全確保のため、事故原因がわかるまで有人飛行は中止:NHKBS1 2018/10/11 


ISS交代要員(米・露)を乗せたロシアのソユーズ宇宙船でしたが、打ち上げに失敗し、直後に乗員は緊急脱出して無事だったようです。

薬物使用隠ぺい工作の疑惑があったとき、プーチンは即座に「関与を否定」したのですが、せめて「調査する」とし、この事故のように疑惑調査が終り次第「関与を否定」できないものですかね。

これを「好意的」に解釈するならば、ロシア人でさえ「捜査・調査」手法や結果を信用できなかったため、疑惑があってもプーチンとすれば即座に「関与を否定」せざるをえなかったのでしょう。

ただし米人が入っているロケット事故の場合、この限りではありません。


学校で乱射と爆発、19人死亡=ロシア併合のクリミア:時事 2018/10/18 01:07 


ロシア連邦捜査委員会の発表では

犯人はこの学校の生徒で、自殺していたとのことです。

邪推に過ぎませんが、これはクリミア半島の東端にある「クリミア大橋」近くのケルチでの犯行であり、ロシアの横暴による締め付けに反発したクリミア半島住人(多分ウクライナ人でしょう)が起こしたのでしょうが、おそらくロシア発表では「ウクライナ人による大量殺人だった」となりそうです。 

クリミア関係で言えば

2014/02/23 ロシアがクリミア半島を武力侵略

このあと、ロシアの国家ぐるみで薬物使用を隠ぺいしていた疑いで、EUから制裁を受けています。

2018/05/17 クリミアとロシアを結ぶ橋が開通

これで物資を搬入する道筋ができたのですが。

2018/10/17 クリミアの学校で銃乱射事件

ロシアによるクリミア武力併合から4年半が経過し、薬物問題もあり、EUなどから制裁を受けっぱなしですが、制裁だけを解除するべきだという声があるようです。

私の印象ですが

ロシアによるクリミア併合は、韓国による竹島支配にとてもよく似ていますね。

中国が

これらと同じようなことを、南沙諸島埋め立て地でやっているというのは、似た行動でしょう。

現旧の共産主義国家や擬似民主(弾圧)国家として考えるなら「中国≒ロシア≒韓国」と言えますから、妥当なところでしょうか。

ただし中国ロシア

似ているようで、大きく異なっており、いまだ不倶戴天(ふぐたいてん)の敵のようです。似たもの同士はこのようにいがみ合うものなんですね。普通はむしろ、まったく異なっているほうが、例外を除いて、遠慮するものなんですが・・・・・・ 

韓国も今

限りなく「無批判に北朝鮮へ接近」しつつありますが、それをロシアとの関係でとらえているようで、韓国と北朝鮮の関係が、韓国とロシア関係を左右すると言えるでしょう。


さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞418 「友達」

2018年10月19日 09時28分44秒 | アジア

世界制覇を狙う中国。ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。

トランプが1回程度会談するだけで

習とは、友達だ

とするのも奇妙なものですが1年程度で

習とは、もはや友達ではないかもしれない

とするのもそれ以上に奇妙ですね。

トランプが言う「友達」の程度を理解できそうで、若い頃から直情径行の「気(け)」が見られるトランプらしいところです。

この「気」は、人間なら誰でもがもつものですが、普通は「知性」がそれを押さえつけています。

しかし知性を欠くトランプの場合、「気」がそのまま表に出てしまい、アメリカ国民にとって不幸としか言いようがありません。たとえそれが、トランプを支持する人たちの狙いだったとしても。

知性と言えばここ沖縄でも、故翁長が知事になって初めて、その前の「問題がなかったわけではなかった仲井眞知事の「悩み」を知ることができました。仲井眞には若干の知性があるから悩んでいたのでしょうが、次の知事である翁長にはそれがまったく見られず、その翁長のあとをそのまま継ごうとする玉城にもまだ見られず、きっとこのまま、ずっと見られないことでしょう(笑)。

白を黒、黒を白、と自分をだませるが政治家たるゆえんで、国によって多少レベルは違うと思われるものの、いかに「不正直」を「正直」に見せかけるかが、政治家の能力なのでしょうね。

アメリカ人の「できるだけ多くの友人をもつべきだ」という哲学らしきものからアメリカ社会の疑心暗鬼をみる思いです。疑心暗鬼の社会だからこそ、信頼できそうな友人をたくさんもつことが推奨されるため、「友人」から「アメリカ社会」さえ類推できるのです。

きっと世界中の誰も、トランプとは「友人」になれないでしょう。そんな程度の人間がアメリカの大統領であることから

①アメリカが形式主義に走った恥部

②トランプを選択した米社会の歪み

を推しはかるべきでしょうか。 


トランプ米大統領:習主席はもはや友人ではないかもしれない:bloomberg 2018年9月27日

今年後半になってからいろいろな理屈をつけて急に中国への関税をあげ、中国も自動的に報復関税をかけました。

トランプの言う「友人」「友達」の意味が不明です。

それでもトランプの米国は、中国よりマシかも知れません(笑)。


習近平とは「友達解消」、トランプの対中切り札は中国高官の不正蓄財・・・・・・ 

9月中旬、米司法省が中国国営の新華社通信とCCTV(中国中央電視台)の国際放送部門CGTNを、中国政府のロビー活動を手掛けるエージェントと認定。外国機関登録法に基づく登録を命じた。この2つの機関は報道機関を装っているが、実際は中国共産党の世界進出の意思を代弁。自国政府のために他国の世論を操作するプロパガンダ機関と見なされたわけだ。・・・・・・

時を同じくして、米政府は中国軍の特殊機関と軍高官に対し資産凍結などの制裁を科した。米政府は9月20日、ロシアから戦闘機などを購入したとして、中国人民解放軍の兵器管理と調達を担う共産党中央軍事委員会装備発展部とそのトップ、李尚福(リー・シャンフー)部長を制裁対象に指定。昨年8月に成立した対ロ制裁法に基づき、トランプ米大統領が発動を命じる大統領令に署名した。・・・・・・

新華社通信とCCTVにエージェント登録を命じる前から、FBIが既に孔子学院を捜査対象とするなど、アメリカは中国の政治的干渉に警鐘を鳴らしてきた。・・・・・・

9月下旬以降、トランプは国連で「習とはもはや友達ではないかもしれない」と発言し、共産主義への警戒を呼び掛けた。トランプの敵意は経済的領域を超えて、政治イデオロギーの域に達している。

アメリカの攻勢に対し、中国は今のところ有効なカードが切れていない。アメリカには切り札がいくらでもあるからだ。中国の高官はほぼ例外なく、アメリカの銀行に不正蓄財を保有。子弟をアメリカの大学に留学させている。清廉潔白を装う高官たちの天文学的な資産が暴露・凍結され、「人質」となった子弟が口を割った日に、習政権は震え上がるだろう。:newsweek 2018年10月16日 


中国には

  • 中国共産党に代わるべき政党が存在しない。
  • つまり1党独裁なので、それらしく奇妙なことを言い続けております。
  • しかし「1党独裁なので注意深くあらねばならない」という気は中国共産党にはさらさらありません。
  • しかも中国共産が中華人民共和国を建国しているため、中国共産党が崩壊すると、自動的に中華人民共和国も崩壊するのです。
  • ですから、中国共産党は必死になって暴力的な弾圧を繰り返してでも政権を維持」しなければなりません。
  • 海外にいる留学生を利用しない手はありませんが、これが致命的な欠陥でした。あからさまな世界制覇の夢は、またしても破れ去ったのです。誰も「あの」中国共産党に支配されたいとは絶対に思わないのに、中国共産党関係者だけは「本気」で演技していたようです(笑)。
  • 中国が10年以内にあらゆる面で日本を追い抜くのは100年前から変わらぬ真理だ」という使い古されたジョークが、ますます意味をもってくることでしょう。:こちら   

さてさて、皆様はどう思われますか。