あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

住民の命と健康

2005年07月20日 | Weblog
19日午後、4人の市議団とともに、いわき市立総合磐城(いわき)共立病院院長と懇談しました。
近くに医学部のある大学がないもと、なにがあっても患者さんに責任をもつ地域完結型が求められ、一方で「経営改善」を迫られる。
1000ベッド弱の規模の病院で、医師たちも必死で医療提供に努力されている姿もよくわかりました。
住民の命と健康を最終的に守ることを使命とする市立病院を、「赤字を減らせ」とばかりに「経営主義」でみる危うさとともに、この4年間に現役医師が3人も亡くなっている異常事態を、行政側は直視する必要があります。