平成太平記

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在韓米軍にTHAAD配備を決定 北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対処

2016年07月08日 17時20分11秒 | Weblog

【ソウル=藤本欣也】

産経

2016.7.8 11:33更新


在韓米軍にTHAAD配備を決定 北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対処

米韓両国は8日、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対処するため、米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に配備することを決定した、と発表した。

中国は自国の「戦略的な安全利益を毀損(きそん)する」としてTHAADの韓国配備に反対しており、今回の決定に激しく反発するのは必至だ。

来年末までに運用を開始するとしている。韓国国防省当局者は同日、「北朝鮮の核・ミサイルの脅威から韓国と国民の安全を保障するものだ」と配備の意義を説明。

THAADは北朝鮮に対してのみ運用される点を強調した。

配備場所については今月中に発表される見通しだ。

京畿道の平沢や江原道の原州、忠清北道の陰城、慶尚北道の漆谷などが候補地として挙がっている。

米韓は今年3月から配備について正式協議を進めてきた。


朴槿恵政権、中国の北朝鮮への影響力に見切り 米への依存決断

2016年07月08日 17時12分31秒 | Weblog

朴槿恵政権、中国の北朝鮮への影響力に見切り 米への依存決断

産経

2016.7.8

中国が反対してきた米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備が決まった。

対中関係強化をうたってきた韓国の朴槿恵政権が配備受け入れに踏み切ったことは、

北朝鮮の核・ミサイル開発抑止に中国の影響力は期待できないと見切りをつけ、

米国に依存する決断に至ったことを示している。

朴政権は発足以来、中国が真剣に圧力をかければ北朝鮮の核・ミサイル開発はある程度抑え込めると判断。

中国への「接近」を図り、中国が嫌う米国主導のミサイル防衛(MD)への参加も拒んで、独自の韓国型ミサイル防衛(KAMD)の開発を進めてきた。

しかし、北朝鮮が核・ミサイルの開発を進める意思を変える気配はなく、今年に入り核実験や弾道ミサイルの発射実験を相次いで実施。

韓国内では、2020年代前半まで構築できないKAMDでは北朝鮮の技術の高度化に追い付かず、

中国が北朝鮮を止められない以上、米国の技術に頼るしかないとの判断に行き着いた。

(共同)


韓国製造業、雇用不況が深刻…造船業に続き電子業種でも急減

2016年07月08日 08時59分41秒 | Weblog

韓国製造業、雇用不況が深刻…造船業に続き電子業種でも急減

2016年07月08日
[ⓒ 中央日報日本語版]

 韓国製造業の雇用不況が深刻なことが分かった。特に、造船業だけでなく半導体や携帯電話などの電子業種でも就業者数が急減している。 

 7日、雇用労働部が発表した「雇用統計で見る6月の労働市場動向」によると、全体就業者の28.5%を占める製造業では被保険者(就業者)の増加が昨年同月比0.7%にとどまった。 

 中でも雇用規模が相対的に大きな製造業の雇用不振が目立った。
 
製造業のうちでも雇用規模が14.4%と大きな電子部品・コンピュータ・通信装備は、6月に4.4%(2万4000人)も下がった。
 
2013年9月に雇用規模が57万人でピークを迎えた後、通信装備生産の縮小などで減少を続け、ことし6月の雇用規模は51万3000人にとどまった。 

 構造調整で困難にぶつかっている造船業も雇用不振に苦しんでいる。
 
船舶、鉄道、航空装備などを製造する「その他運送装備製造業」は昨年末の時点で21万人まで雇用が増えていた。
 
だが、船舶受注減などの景気不振を背景にことしに入って減少に転じ、6月には最大の減少幅5.6%(1万2000人)を記録した。