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朴槿恵政権、中国の北朝鮮への影響力に見切り 米への依存決断

2016年07月08日 17時12分31秒 | Weblog

朴槿恵政権、中国の北朝鮮への影響力に見切り 米への依存決断

産経

2016.7.8

中国が反対してきた米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備が決まった。

対中関係強化をうたってきた韓国の朴槿恵政権が配備受け入れに踏み切ったことは、

北朝鮮の核・ミサイル開発抑止に中国の影響力は期待できないと見切りをつけ、

米国に依存する決断に至ったことを示している。

朴政権は発足以来、中国が真剣に圧力をかければ北朝鮮の核・ミサイル開発はある程度抑え込めると判断。

中国への「接近」を図り、中国が嫌う米国主導のミサイル防衛(MD)への参加も拒んで、独自の韓国型ミサイル防衛(KAMD)の開発を進めてきた。

しかし、北朝鮮が核・ミサイルの開発を進める意思を変える気配はなく、今年に入り核実験や弾道ミサイルの発射実験を相次いで実施。

韓国内では、2020年代前半まで構築できないKAMDでは北朝鮮の技術の高度化に追い付かず、

中国が北朝鮮を止められない以上、米国の技術に頼るしかないとの判断に行き着いた。

(共同)



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