GenZ

不動産屋でありながら

オミクロンが暴れ回ってるにも関らず

相変わらず引っ越す人が多いのに驚きを感じています。

まぁ有難い話ですよね

おかげで私たちも食べて行く事ができる訳です。

私自身は

大学生の時に３回

卒業してから３回の引っ越しを体験しましたが

引っ越すたびに時代の変化を感じましたね。

大学生の頃は

友人たちに頼んで手伝ってもらってましたが

今にして思うと

大した荷物もありませんでしたね

大きな物は

ミニ冷蔵庫とこたつ

そんな物ですから

良く乗用車を使って済ませてました。

卒業して最初の引っ越しは結婚してましたので

荷物が増えてましたが

大学の仲間は皆就職したり田舎に戻ったりしてましたので

自分の身内に手伝ってもらいました。

２回目の引っ越しは更に家族が増えて

荷物も膨大な量になりましたので

身内と引っ越し屋さん

それで行いました。

そして３回目

もう２０年以上前ですが

更に家族が増えて

一戸建てから一戸建てへの引っ越しでしたから

引っ越し屋さんを頼みましたが

大金がかかりました。

ただ

子供たちが大きくなってたのと

沖縄の甥が二人近くにいましたので

彼等も結構力になって

なんとかやり遂げましたが

その時に思いましたね

もう引っ越しはやりたくない

と

そんな感じで自分自身が

引っ越しはこりごり

そう思うから

不動産の仕事をしながら

引っ越しをするお客さんを凄い

そう感じる訳です。

ただ

面白い物で

世の中には引っ越しのプロがいます。

プロと言っても

引っ越し屋さんの事ではありませんよ

簡単に次々に引っ越す人達です。

これ

当たり前と言えば当たり前ですが

それを可能にしてるのは

生き方その物が引っ越しを前提にしてる方達ばかりです。

引っ越しを前提にしてる訳ですからね

荷物が少ないですよね。

断捨離なんて難しい言葉を使わなくても

元々最低限の荷物で生活する

これが徹底しています。

身軽なのは荷物だけではありません

大体一人暮らして家族はいませんね

逆に言えば家族がいないから

荷物も少なくて済む訳です。

で問題はその動機です。

これが転勤の多い仕事で

仕方なくそうしてる

って事であれば問題ないのですが

一定割合で

家賃を踏み倒す

これを繰り返す人たちがいます。

私が引っ越しのプロ

そう呼んでる人たちです。

家賃を払わずに

こちらかの連絡には一切出ずに逃げ回り

で

最後

滞納するだけ滞納して

消えて行く

いわゆる夜逃げですが

出た後を見ると

大体しっかり片付いています。

まぁ片付いてると言うより

元々物が無かった訳ですね。

ですから

引っ越して来た時に

荷物がほとんど無い

って人たちは

少し警戒する訳です。

もしかしたら引っ越しのプロかも知れない

と

物が無い家がすっきりして気持ちが良いのですが

しかし私たちは

生活感が無い部屋

これは悪い事も良く起こる

これも経験的に知っています。

以前も書きましたが

孤独死の方の部屋もそんな感じが多いですし

犯罪者も何人かいました。

いずれにしても

部屋を借りる時から

逃げる事を想定してる訳ですからね

ロクな人たちではありません。

女性の人は

付き合った彼氏の部屋に行ったら

生活感が無かった

って事であれば

ヤバい人かも知れない

その位に思って警戒した方が良いかも知れませんね。

綺麗な部屋に住む心が汚い男達

たくさん見てきましたからね

どうしてもそんな気持ちになるのです。

が

こんな私の考え

これからは通用しないようですね。

GenZって言葉知ってますか？

ジェネレーションZ

2000年前後に産まれた世代なんですが

彼等を研究した方によると

その世代を理解するキーワードは

持たない

だそうです。

私自身も

もう少しその世代を観察して

会社の将来も見据えて行きたい

そう思っています。