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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

当社に向いてる人材

2018年08月14日 | 社内事情
同じ年代の友人達が定年退職になる 
 
そんな時期になりました。 
 
この定年退職 
 
人によってそれを享受する人と 
 
有り余る時間に耐えられずに再就職先を探す 
 
この二つに分かれますね。 
 
まぁ私にはどうやら無縁の世界ですが 
 
私はもし定年退職が許されるとすれば 
 
もう就職はしませんね 
 
ただし何もせずにブラブラ 
 
なんて事にも耐えられませんので 
 
農業をしたい 
 
って思っています。 
 
まぁ私に取っては叶わぬ夢を妄想してるだけですが 
 
私がそんなに強く憧れるのは 
 
子供の頃散々やってたからです。 
 
やってたと言うよりやらされた訳ですが 
 
当時は苦痛でたまりませんでした。 
 
もし一生農業をやらなければならないとすれば 
 
死にたい 
 
そんな気持にもなる位に辛い思いをしていました。 
 
では 
 
どうしてそんなに辛い農業に今憧れるのか? 
 
色んな理由があります。 
 
一番大きいのは父親に対する敗北感ですね。 
 
私が死にたいと思うほど辛い農業を 
 
小学校を出てから死ぬまで 
 
ずっと続けて来た 
 
この事に対する複雑な思いがあるのです。 
 
ですから 
 
どうしてもその父親と同じ事を死ぬ前に体験したい 
 
そんな気持が年々強くなってきます。 
 
そして 
 
もう一つ 
 
私が農業が嫌いだった理由 
 
これはもしかしたら 
 
単に労働がきついだけでは無かった 
 
そんな思いが湧いてきて 
 
その思いを確認したいと思ってるのです。 
 
私が抱いてる思いとは 
 
私が農業を嫌ってたのは 
 
多分両親に強制されてたから 
 
そんな風に感じるようになったのです。 
 
どうしてそう思うようになったかと言うと 
 
自分の人生を振り返って 
 
私は人に強制されることに 
 
生来的に拒否反応を起こす 
 
こんな内面があるのです。 
 
ですから 
 
中学で沖縄を出る事になりましたし 
 
会社も勤め続ける事ができなかった訳です。 
 
いずれもその後厳しい人生となりましたが 
 
しかしその厳しさは 
 
強制されて生きる辛さ 
 
これよりははるかに自分にとっては快適だった訳です。 
 
ですから 
 
辛かった農業も 
 
自らの意思でそれをやれば 
 
私には合ってる 
 
そんな思いが強くなって 
 
それを検証したい思いが年々強くなる訳です。 
 
まぁ思いは強くなっても 
 
会社を投げ出す訳にもいきませんから 
 
実現する可能性は低い訳ですが 
 
そんな事を日々考えてますから 
 
会社の経営も私の性格が出てしまいます。 
 
私は 
 
自分が強制されるのが嫌いですから 
 
社員もがんじからめにする事はありません。 
 
当社の社員はある意味自由です 
 
もちろん最低のルールは守らせますが 
 
人それぞれ 
 
自分のやりたい事をやりたいようにやらせています。 
 
しかしこのスタイル 
 
人によっては厳しい物になりますね 
 
自由と言う事は 
 
自ら考えて行動する事を強いられる訳ですから 
 
これが苦手な人は 
 
当社には向いてない 
 
そんな風にも言えます。 
 
今の社員は 
 
その意味ではそのスタイルを楽しんでるから 
 
結果が出てる 
 
そんな風にも言える訳です。 
 
私が過去に社員の採用を失敗したと思うのは 
 
この意識が希薄でしたね。 
 
仕事をさせると 
 
人間は2種類に分かれます 
 
指示されたことを真面目にしっかりこなすタイプと 
 
逆にそんな型にはまった仕事は苦痛 
 
この二種類に分かれます 
 
かつては 
 
この事に思いが至らずに 
 
真面目な社員を失ってしまいました。 
 
せめてこれからは 
 
自分の性格と 
 
その性格によって出来上がった会社 
 
これをしっかり理解して 
 
その上で社員を採用するつもりです。 
 
人に細かくあれこれ言われるのが嫌いな人は 
 
もしかしたら当社に向いてるかも知れませんね。 
 
 
コメント
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