久しぶりに「푸른밤 옥상달빛입니다」のオープニングの「ほっこりする話」第3弾をお届けします。
約3か月前の2月13日に放送されたものです。
うまく日本語訳がつけられず、ずっとそのままになっていました。
再び取りかかったのが1週間ほど前。
原文の持つニュアンスをできるだけ正確に伝えたいと思い、言葉を置き換え、表現の仕方も思い切って変えてみました。
最終的に、直訳からはずいぶん離れたものになってしまいましたが…。(^^;)
タイトルは「声のぬくもり」(목소리의 온기)です。
* * * * *
한 사람을 그리워한다는 건 그의 얼굴, 습관, 향기, 그리고 목소리까지 간절해지는 거죠.
(人を恋しく思うということは、その人の表情、くせ、匂い、そして声までもが愛おしくなるということです。)
한정원 시인은 어떤 이의 목소리가 떠오르지 않아, 괴로울 때가 있다면, 목소리에 대한 그리움은 얼굴에 비해 사소하지 않다고 했습비니다.
(詩人ハン・ジョンウォンは言います。誰かの声を聞くことができずに辛い思いをすることがある。声を聞きたいという気持ちは、会いたいという気持ちと同じくらい切実なものなのだと。
얼굴이 보고 싶은 것처럼 문득 누군가의 목소리가 듣고 싶을 때가 있어요.
(誰かの顔を見たくなるのと同じように、ふと誰かの声が聞きたくなることがあります。)
형태도 없고, 감촉도 느낄 수 없지만, 목소리에는 온기가 붇어나오죠.
(目で見ることもできないし、手で触ることもできませんが、人の声にはぬくもりがにじみ出ているものです。)
만남보다 목소리를 더 자주 접하는 요즘 겨우 목소리밖에라고 생각할 수도 있지만, 그 목소리는 결코 사소하지 않다는 걸 알았으면 좋겠어요.
(直接会う機会が減り、声だけのつながりが多くなっている今の世の中、「声を聞くだけか…」ではなく、「声が聞けるだけでも嬉しい…」と思えるようになったらいいですね。)
그러니 들을 수 있을 때 더 자주 듣고 나의 목소리를 그리워했을 누군가에겐 한마디라도 더 따뜻하게 건네야겠습니다.
(声が聞けるときはできるだけたくさん聞いて、「あなたの声が聞きたい」と言ってくれる人には、たとえほんの一言でもいいから、心をこめて言葉を届けてあげましょう。)
* * * * *
「ああ、あの人の声が聞きたい…」
みなさんも、そんな気持ちになる時がありますか?
その声の主はどんな人ですか?
確かに、ぬくもりがあって、なぜか人を安心させるような声ってありますよね。
声の質の問題というよりも、やはりその人の温かい人柄が言葉ににじみ出ているからでしょう。
文字メッセージに頼り過ぎず、
時には、相手の声を聞き、自分の声で相手に伝える。
そんなコミュニケーションも大切にしたいな…。
約3か月前の2月13日に放送されたものです。
うまく日本語訳がつけられず、ずっとそのままになっていました。
再び取りかかったのが1週間ほど前。
原文の持つニュアンスをできるだけ正確に伝えたいと思い、言葉を置き換え、表現の仕方も思い切って変えてみました。
最終的に、直訳からはずいぶん離れたものになってしまいましたが…。(^^;)
タイトルは「声のぬくもり」(목소리의 온기)です。
* * * * *
한 사람을 그리워한다는 건 그의 얼굴, 습관, 향기, 그리고 목소리까지 간절해지는 거죠.
(人を恋しく思うということは、その人の表情、くせ、匂い、そして声までもが愛おしくなるということです。)
한정원 시인은 어떤 이의 목소리가 떠오르지 않아, 괴로울 때가 있다면, 목소리에 대한 그리움은 얼굴에 비해 사소하지 않다고 했습비니다.
(詩人ハン・ジョンウォンは言います。誰かの声を聞くことができずに辛い思いをすることがある。声を聞きたいという気持ちは、会いたいという気持ちと同じくらい切実なものなのだと。
얼굴이 보고 싶은 것처럼 문득 누군가의 목소리가 듣고 싶을 때가 있어요.
(誰かの顔を見たくなるのと同じように、ふと誰かの声が聞きたくなることがあります。)
형태도 없고, 감촉도 느낄 수 없지만, 목소리에는 온기가 붇어나오죠.
(目で見ることもできないし、手で触ることもできませんが、人の声にはぬくもりがにじみ出ているものです。)
만남보다 목소리를 더 자주 접하는 요즘 겨우 목소리밖에라고 생각할 수도 있지만, 그 목소리는 결코 사소하지 않다는 걸 알았으면 좋겠어요.
(直接会う機会が減り、声だけのつながりが多くなっている今の世の中、「声を聞くだけか…」ではなく、「声が聞けるだけでも嬉しい…」と思えるようになったらいいですね。)
그러니 들을 수 있을 때 더 자주 듣고 나의 목소리를 그리워했을 누군가에겐 한마디라도 더 따뜻하게 건네야겠습니다.
(声が聞けるときはできるだけたくさん聞いて、「あなたの声が聞きたい」と言ってくれる人には、たとえほんの一言でもいいから、心をこめて言葉を届けてあげましょう。)
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「ああ、あの人の声が聞きたい…」
みなさんも、そんな気持ちになる時がありますか?
その声の主はどんな人ですか?
確かに、ぬくもりがあって、なぜか人を安心させるような声ってありますよね。
声の質の問題というよりも、やはりその人の温かい人柄が言葉ににじみ出ているからでしょう。
文字メッセージに頼り過ぎず、
時には、相手の声を聞き、自分の声で相手に伝える。
そんなコミュニケーションも大切にしたいな…。