9月のとある休日、名古屋市中川区にある荒子観音(浄海山円龍院観音寺)を訪れました。
笠寺観音、甚目寺観音、竜泉寺観音と並ぶ「尾張四観音」の一つで、天平元年(729年)創建の由緒ある古いお寺です。
堂々たる山門。
江戸時代の仏師・円空作の仁王像が二体安置されています。
右手奥に見えるのは鐘楼。
山門から見る本堂。
室町時代末期の1536年に建てられた多宝塔。
名古屋市内最古の木造建築で、国の重要文化財に指定されています。
(光の加減でちょっと見にくくなってしまいました。スミマセン。)
屋根のなだらかな曲線、円形の上層階が、上品で優雅な印象を与えてくれます。
室町時代といえば、京都の金閣寺や銀閣寺が思い浮かびますよね。
「何となく屋根の雰囲気が似ているな」と思い調べてみたところ、同じ柿葺(こけらぶき)という葺き方のようです。
8月19日の記事「なごや七福神めぐり 3」で取り上げた笠寺観音、そして今回の荒子観音と、これで「尾張四観音」のうちの2つを巡りました。
「四観音」とも千数百年の歴史を持つ古刹です。
「なごや七福神めぐり」とはまた一味違った小さな旅が続きます。
笠寺観音、甚目寺観音、竜泉寺観音と並ぶ「尾張四観音」の一つで、天平元年(729年)創建の由緒ある古いお寺です。
堂々たる山門。
江戸時代の仏師・円空作の仁王像が二体安置されています。
右手奥に見えるのは鐘楼。
山門から見る本堂。
室町時代末期の1536年に建てられた多宝塔。
名古屋市内最古の木造建築で、国の重要文化財に指定されています。
(光の加減でちょっと見にくくなってしまいました。スミマセン。)
屋根のなだらかな曲線、円形の上層階が、上品で優雅な印象を与えてくれます。
室町時代といえば、京都の金閣寺や銀閣寺が思い浮かびますよね。
「何となく屋根の雰囲気が似ているな」と思い調べてみたところ、同じ柿葺(こけらぶき)という葺き方のようです。
8月19日の記事「なごや七福神めぐり 3」で取り上げた笠寺観音、そして今回の荒子観音と、これで「尾張四観音」のうちの2つを巡りました。
「四観音」とも千数百年の歴史を持つ古刹です。
「なごや七福神めぐり」とはまた一味違った小さな旅が続きます。