学ぶ喜びを生きる力に☆奥田塾

三重県桑名市にある小さな英語塾・奥田塾のブログです。テーマは、学ぶ!楽しむ!分かち合う!

サムゲタンを食べる日

2016年07月17日 | 韓国・韓国語
きょうは参鶏湯(サムゲタン)を食べる日、「初伏(しょふく)」です!
韓国語では「초복(チョボク)」と読みます。
夏至の後の3度目の庚(かのえ)の日のことです。

韓国の人たちは、この日を「本格的な暑さが始まる日」ととらえ、夏バテ防止に「サムゲタン」を食べます。
日本でいうと、土用の丑の日にウナギを食べるようなものですね。
だから、サムゲタンのお店はどこも大忙しです。



上の写真は、韓国人の知人のSさんが送ってくれたものです。
おお、美味しそうなサムゲタン。

Sさんは、メッセージの中で、次のような表現を使っていました。

삼계탕집에 불이 날 정도로 바쁘더라구요

直訳すると、「サムゲタンのお店に火が出るぐらいに忙しかったんです」。
「お店が火事になるくらい忙しそうでしたよ」というニュアンスかな。
何という大胆な比喩表現!
でもこういうの、好きです。(*^^*)

韓国語学習書でもよく取り上げられる慣用句はこちらです。

눈코 뜰 새 없이 바쁘다

「目を開けたり鼻の穴を広げたりする暇もないほど忙しい」、つまり、「まばたきや息をする時間もないほど忙しい」という意味です。
日本語の「目が回るほど忙しい」「猫の手も借りたいくらい忙しい」「てんてこ舞い」などの表現と比べてみると、なかなか面白いですねぇ。



↑ 5月にプサンを訪れたとき、西面(ソミョン)にあるこの店でサムゲタンを食べました。
今ごろ火事になっているかも…(笑)
ちょっと心配です。 (^^;)
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