
2月12日、コミュニティラウンジ「Benten103」にて、第173回YMS(ヨコハマ・マネージャーズ・セミナー)を開催しました。
今回の講師は、有限会社初音屋代表でおこめアドバイザーの芦垣裕さん。そして何より芦垣さんはYMSの常連メンバーであり、今まで多くの興味深い講師をご紹介いただいています。ただ、大変残念だったのは、今回僕が出張のため参加できませんでした。そこで、今回のレポートは参加者からお寄せいただいたものを掲載したいと思います(ありがとうございました)。

講師の芦垣さんは、YMSで長いお付き合いがある。昨年(2024/9/13)に著書『米ビジネス All about the rice business』を出版され、2刷重版して人気急上昇中のようだ。セミナーでも、昨年のコメ不足の話題が盛り上がり、今年はもっと危機的な状況で推移しているらしい。コメ不足の原因は複合的なもので、コメを取り巻く状況の変化のほとんどが、コメ不足の方向に向かっているけれども、政治的な理由で表面には現れない、闇の中の原因もありそうだ。
※上記の『米ビジネス All about the rice business』については、以前感想を載せておりますので、リンクからご覧ください。

人気のある新種米について、丁寧に解説していただいた。特に、宇都宮大学の実験農場で偶然発見された「ゆうだい21」は、福島県天栄村で栽培され、「天栄米」として、数々の賞を得ている。

セミナーは、炊き立ての「天栄米」を試食する、素晴らしいサービスで締めくくられた。「つやつや!もちもち!あまくておいしい!」というキャッチフレーズそのものの、美味しいごはんだった。

お米をペットボトルで保存する方法、パック米の選び方、洗米しすぎずに一晩水につけるなど、秘伝のノウハウも教えていただいた。

懇親会は、初参加者の自己紹介や、講師自身による乾杯など、和やかに盛り上がった楽しいひと時だった。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

過去のセミナーレポートはこちら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます