窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

常寂光寺

2008年08月04日 | 史跡めぐり
7月19日はずっと以前にご紹介した「カルネ」さんに寄るために神戸・三ノ宮に宿泊。翌20日、京都に移動しました。前日は僕の一方的な趣味に家族が付き合う形で、夏の暑い中を後で万歩計見たら12kmもあるかされることになったので、京都は寺社巡りではなく嵯峨野のトロッコ列車と保津川の川下りという小学校低学年の娘に合わせた仕様にしました。

  ところがトロッコ嵯峨駅についてみるとトロッコ列車は2時間半まち。昼食をとっても時間が大いに余ってしまうので、近くの名所を訪ねることにしました。この日も非常に暑く、またトロッコ列車に乗り遅れることのないよう、できるだけ近場ということで常寂光寺を選びました。



常寂光寺は1596年に日蓮宗本圀寺の日禎上人が隠棲した庵を寺に改めたもので、百人一首の選者藤原定家の時雨亭があった場所といわれています。寺は小倉山の中腹にあり、嵯峨野を展望することができます。上の写真は珍しい萱葺きの仁王門です。



  この日も最高気温が37度を記録した京都。とにかく暑さを避けられる静かな場所を求めて常寂光寺にした訳ですが、本当に静かで新緑が美しいところです。紅葉の木が沢山あるので恐らく紅葉の時期は大変美しく、多くの観光客で賑わうものと思われます。



  重要文化財の多宝塔です。



  庭園。ここでしばらく休憩しました。



  ちょうど12時になり、鐘楼では鐘がお昼を告げていました。



  境内で蓮の展示会をやっていました。常寂光寺からトロッコ嵯峨駅まで歩いて帰ったのですが、思ったよりも時間がかかり結局途中から娘を背負い、汗をかきながら走って戻る羽目になりました。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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