窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

体脂肪を減らすためのトレーニング

2009年10月02日 | ダイエット日記
  最初に行った体組成測定で、僕は最もエネルギーを消費する筋肉量が同年代の男性より少ないということが分かりました。このことから、体脂肪を減らすためには体脂肪を燃やす有酸素運動だけでなく、消費媒体である筋肉量も同時に増やして行かなければならないというテーマを設定しました。

  また、体脂肪を効率よく燃焼させるには、レジスタンストレーニングを行った後に有酸素運動を行うのが良いというのが、トレーニングの常識のようです。すなわち、レジスタンストレーニングで筋肉が疲労すると、疲労物質である乳酸がたまります。すると、その乳酸を除去するためトレーニング後15分位のタイミングで成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが体脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、燃焼しやすい形で血中に送り出すため、そのタイミングで有酸素運動を行うと脂肪が効率よく燃焼するという仕組みです。

 筋繊維の超回復には通常48時間~72時間の休養が必要と言われていますので、レジスタンストレーニングは原則2日ないし3日の間隔を空けて行います。実際には仕事の都合などで運動に時間が取れない場合もありますので、あくまで原則としておきます。したがって、筋肉の休養中にフィットネスクラブに行くような場合は、有酸素運動だけを行うようにしています。

 なお、これは経験則ですが同じ休養するにしても、例えば土・日に家でずっと寝転がっているような休養のとり方は筋肉を衰えさせ、脂肪も溜めてしまうような気がします。軽めで良いので多少でも体を動かした方が疲労回復も早まりますし、良いと思います。

 トレーニングに関して基礎的なことを知るには、石井直方先生の『体脂肪が落ちるトレーニング』がお勧めです。石井先生の御著書は多数ありますが、その中でもこの本が一番簡単で、しかも重要なポイントが分かりやすくまとめられていると思います。 

体脂肪が落ちるトレーニング―1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造
石井 直方,谷本 道哉
高橋書店

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  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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