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「中原中也」第1回放送と『日本会議の研究』

2017-01-07 23:57:12 | 日記


前回の投稿で、「明日から中原中也は『100分で名著』でやりますね。担当の指南役はなんと、
太田治子さんで太宰治のお嬢さん」と書きました。
でも、その明日というのは明後日9日(月曜日)で、22時25分~50分までの25分間です。
第1回目の放送です。前回、間違ったことを書いてしまったので訂正させていただきます。 
中原中也や太田治子さんに興味のある方、一緒にみたいですね。 

今日、気になった新聞記事と関連するツイートを下記させていただきます。
また裁判関係の記事になってしまいますが、興味が向いてしまうのでしかたありません。

◆毎日新聞の記事、「ベストセラー『日本会議の研究』販売禁止の仮処分決定」
(毎日新聞2017年1月7日)

◆上記記事「『日本会議の研究』販売差し止め  地裁が扶桑社に命令」について、紀藤正樹弁護士
のツイートと朝日紙の記事です。 紀藤正樹弁護士のツイート 「名誉棄損で販売差し止めとは珍しい」

◆この件について、当事者でもある著者の菅野さんのツイッターでは
菅野完(1月6日) ‏
拙著『日本会議の研究』に対する仮処分申請について説明します。
原告側が修正を求めてきたのは、第6章に登場する特定個人に対する記述のうち6箇所。
そのうち5箇所は裁判所が事実認定し、1箇所だけ「その書き方はない」と裁判所が否定
したと言うのが経緯です。つまり、こちら側は5/6勝ってる。

◆この訴訟の東京地裁での担当は関述之裁判官
『民事保全の実務(第3版増補版)』  関 述之、八木 一洋共著

以前、グーグル削除訴訟で、日本で初めて検索結果の一部を削除するよう命じる決定を
下したのもこの関述之判事のようです。

事実関係の詳細がよく分らないのですけど、この本について興味があるので少し検索し
てみました。確かこの本についてはtさんがこのブログで取り上げられたことがあったと
思います。 この「日本会議」については青木理さんも昨年1冊書かれています。とにかく、
安倍さんをとりまく国会議員のほとんどがこの会の会員のわけですからね。
確か、小池都知事も役職がある有力会員のはずです。ぼくはこの組織のことを思いだす
と、戦時下の大政翼賛会を想像してしまいます。
現在、戦時体制への道筋を着実にすすめているとしか思えない安倍内閣のこれからは、
本当に末恐ろしいことだと心底思っています。

さきほど、地元の図書館にアクセスしてこの本を検索したら、予約者はゼロだったので予約
が可能でした。もしも図書館が判決を忖度する形で自主規制でもしていたらと、あり得ないこ
ととは思ったのですけど気になったので寄ってみました。たしか『絶歌-少年A』のときは自主
規制をした図書館がかなりの数にのぼったはずです。

ついでに、この本の著者などが昨年末にだされた新刊本、『日本会議をめぐる四つの対話 』
が納本予定となっていたので、1番目に予約しておいたのでした。 
共著者は、菅野 完 , 村上 正邦, 魚住 昭, 横山 孝平, 白井 聡で、菅野さんと4人との個別
対談集のようです。  
横山孝平さんは知らないかたですけど、民族派の活動家で菅野さんが私淑されているという
ことです。ここに菅野さんとの対談がありました。

この本について、もしも上記のアマゾンのリンク先にいかれましたら、既にカスタマーレビュー
が1件書かれています。また、この本の内容について興味をお持ちの方は、『日本会議をめ
ぐる四つの対話』に記載されている「はじめに」がアマゾンのサイトにアップされていますので
是非にと思います。
長い”はじめ”の文章になっていますけど。菅野さんのお考えの概略を知ることもできそうです。
そうです、その「はじめ」を⇒ ここにリンクします。なんだかぼくには難しい文章なのですが、
読んでみる価値はあるように感じます。
(PDF版はアマゾンの上記サイトにリンクされています)