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大磯の海と「少年A」

2015-09-12 00:03:33 | 日記

    大磯駅

tさんが昨日の記事「記事投稿について」で、投稿記事の一時保存
について教えてくださいました。ぼくも、自分の失敗の経緯について、
コメント欄に書かせていただきました。

合宿地の大磯ですが、よい所でした。
駅前の様子は、小津安二郎監督の映画の世界をおもいだすよう
うな、海と山に面した町といった雰囲気が感じられる所でした。  

   鴫立庵

駅から宿に向かう道筋には「鴫立庵」という観光史跡がありました。
ここは西行法師や虎御前の遺跡で有名なところなのだそうです。
入場料は百円という格安で、これが京都だったら少なくても三百円 
はするに違いないと思いました。
よく整備された邸内には、句碑や歌碑、仏塔などが沢山ありました。
また、西行法師がこの辺りの海岸を吟遊したときに詠んだ歌碑も
ありました。
こころなき身にもあはれは知られけり 鴫立沢の秋の夕暮れ
 ー西行 山家集 470ー
鴫はシギだそうです。恥ずかしながら読めませんでした 
(時間があったら、上記の西行法師の歌のリンクをどうぞ。
 邸内の写真もあります!) 

   

宿は日本式の旅館でした。
明治期の創業で、大磯では一番古い宿かもしれません。 
参加者はいつもより少ない6名でした。
二次会は、男性部屋でしたのですが、このところいつもセキド
さんがグループワーク?を主宰してくださっているのです。
今回は、”うすのろ”というトランプゲームでした。
ぼくにとっては初めてのゲームでしたが、まあ、面白かったですね。
自分のうすのろさを再認識させられたような楽しい遊びでした。

また、いつもどおりの、なぞなぞ言葉遊び?もしました。
たとえば、問題「おじいさんと一緒に行う球技はな~んだ?」
「打つと手がふるえる家具はなあに?「見なくてもすぐわかる
色はなあに?」「新しい車は新型、古い車は?」答えはここに
書きません。というか、一つ以外は忘れてしまって

そしてまた帰路の車中に、大磯駅で別れたKさんからメール
がきたのでした。こうしたゲームでいつも抜群の正答をするK
さんからうすのろsu-への追い撃ちでした。
「騒ぎが起こるといっぱい集まってくる動物は?」
「人からかっこ悪いと言われてばかりの乗り物は?」
「答えがわかったらメールください!」
3分間考えたけど、つかれたので即刻やめました。
どうしたってわかるはずがな~い  

   大磯海岸

翌日は、大磯の海岸を散歩しました。
海辺は長くつづいていました。曇り空だったので、伊豆半島を
眺めることはできませんでした。でもそちらの方につづく海岸線は
釣り人がたくさんいたのですが、万葉の歌人ならぬ西行法師もこ
の海岸を歩いたにちがいないのだろうな~などと、おもいながら、
一生懸命に海岸沿いで石探しをしたのでした。
その波打ちぎわには、ずっとずっと見渡すかぎりどこまでも、敷き
つめられたような小石の道がつづいていたのです。
ふっと後ろの方を振りかえると、Xさんがとおい遠くの海の彼方を、
しゃがみこんだままじっと見つめていたのでした。 

   エリザベス・サンダースホーム入口

大磯の駅前には、エリザベス・サンダースホームがありました。
Iさんがぜひとも寄りたいといわれていて、昼食の後、希望者4人で
見学をしました。「澤田美喜記念館」にも入り、1時間以上館内を見学
し説明をしていただいたりしたのでした。
ここに寄ったのはよかったですね。
なにが良かったのかは、明日また書かせていただきます。

セーさん曰く、長く書いても読むひとがいないよ!ということ……。
こうして書くのは、じぶんのためでもあるのであります。
なによりもボケの防止ですね。それから……かな。

しかし、海岸から駅前のホームに行く前には、「井上蒲鉾店」に寄って
かまぼこやさつま揚げを買ったのでした。
ここの品物は美味かったですね。創業は明治11年だそうで、老舗の
わけです。添加物が入ってなく手作業でつくったというさつま揚げは
素材の味が残っていて、自宅でのむときの酒の肴には最高です。
ときどき食べるかまぼこやさつま揚げとは一味違った食感と優しい
味わいがありました。

しかし、しかし、
昨晩のコメントにも書きましたけど、「少年A」の手紙には驚きました。

昨夜おそい時間に、たまたま朝日紙朝刊の週刊誌の広告が目に入った
のです。『週刊文春』と『週刊新潮』の広告で、A少年からA4用紙20枚
の手紙とHP開設のお知らせが届いた、ということなのでした。
すぐにこの家の隣のTSUTAYAにいって新潮は一通り眺めてから文春を
買ってきて読みました。
買うのだったら文春ですね。新潮は?でした。 
読んでみて、少しショックを受けました。

「少年A」のHP
「A少年のHPを読んで」碓井真史 新潟青陵大学大学院教授(心理学) 

長くなりそうなのでやめます。せーさ~ん、よんでくださいませ
Dさん、15日にまたまたですけど、投稿についてはそのときにして、
コメントでbokeモドキろうじんの刺激合戦をしましょう~