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自立するワンチャン!

2015-06-21 05:33:31 | 日記

この記事は少し前に一度投稿したのですが、すぐ消去してしまいました。
なんだかいつもながらのことでも嫌だなと感じたからです。でも、なんでも
「ありの~ままで…」いいのではないかと思いなおして、メモ帳に残して
あったので投稿させていただきます。 

こんばんは
Tさんの投稿記事「FIFAの悲劇」のコメントをここに書かせていただきます。

本当にそうだと思います。
会長が逮捕されることは時間の問題ではないかと思います。
もしも逮捕されなかったら、FBIにも黒色の何かがあったのではないかと
思わざるをえません。
というのは言い過ぎなのかもしれませんが。
しかし、逮捕された人たちの裁判は、アメリカの裁判所でなのでしょうか?
調べる気にもなりません。

ここで突然、日本国での次々回オリンピックのことなのですが、
そもそもsu-は、現在の規模のままでのオリンピックには反対です。新設
される新国立競技場の問題について、先日のニュースで森元首相は、「我
が国の国威発揚のためには現在計画中の規模が妥当である」といった意
味のことを言われたそうです。世界のなかでの日本国の威光と信望が、
競技上の規模次第というのは時代錯誤でしかないと思うのです。
森さんは、日本国と世界の現在を正しく見ることができてはいないのだと
思います。

しかし、あのコンペの審査委員長は安藤忠雄先生なんですよね
オリンピックに対する理念の違いが、あのコンペの審査基準には関係して
いるのだと思います。
そして、建築に対する理念の違いとともに、国家観や倫理観の違い方も
当然ながら。
su-は、槇文彦先生のグループの意見に賛成なのです。詳しいことを検索
してはいないのですが。
今、飲んだ勢いもあるのですけど、多分、飲んでいなくても勝手放題を言う
に違いないはずです。

久しぶりの投稿です。

Tさんの以前の投稿で書かれていた『ストーナー』作品社は下記の作品
紹介で済ませてしまいました。
http://goo.gl/DToD4f
http://goo.gl/P3jfEa (カスタマーレビュー) 

また、マイケル・モス著『フード・トラップ』は図書館で借りてきたのです。
でも、余りに大部な本だし、たいへんな細かい議論というか、人間関係や
情報流通などの煩雑さに歯がたちませんでした。
それで、斜め読みもできなくて、訳者の後書きだったかを読んだだけで
返却してしまいました。でも、現今の食品事情に対するタイムリーな情
報源なのではないかと、まったく読めていないにもかかわらず感じた
次第です。

有斐閣の『書斎の窓』は今、ホームページでも読むことができます。
昔、学習会にきていただいた稲沢先生http://goo.gl/mvKHQM
も数回にわたって『思想としての援助』を連載されて、このブログで紹介させ
ていただいた記憶があるのです?上記の先生のブログで読むことができます。
ちなみに、先生のお書きになった文章は一部の著書を除くと、ほとんどのものが
ここに収められているのかもしれません。博士論文もあるので驚きです。 

しかし、実は、必見は、「自著を語る」という下記の記事です。
 http://goo.gl/g7vJzk

少し前に、ある地域の「9条の会」の講師に、外務省元情報局長で
元駐イラン大使の孫崎享さんが来られたので傍聴してきました。
フットワークが良くサービス精神がたくさんある方なのでビックリしました。
一部に孫崎さんを批判している人もいるわけですけど、とにかく有料
ブログがお勧めです。なんと、108円/月額なのです。
配信記事について、孫崎さんはスマホで書かれているので、信じられ
ないことなのですけど、、誤字誤植?が多く、でもおもしろい点でもある
のです。
「集団的自衛権、原発再稼働、TPPと暴走する安倍首相にわれわれはどう
したらいいのか」
 http://goo.gl/8Db0mr

 自立するワンチャン!

あの佐藤優さん http://goo.gl/9Ar8tn は、
国際社会での日本の孤立化や右傾化が進む理由として、

「安倍政権が日本の孤立をまねくような対応を繰り返すのは、アナロジカル
な思考や理解が欠如しているからです。
たとえば、慰安婦問題について欧米の人々は、『自分の娘や妹が慰安所で
性的奉仕に従事させられたとしたら……』という思いでこの問題を見ています。
だから、かってはどんな国にも公娼制度があった主張しても、それ自体が人権
を踏みにじるものだと理解される。
こうした類比的な思考を一切考慮せず、『私たちは間違えていない』と言い張っ
たところで、国際社会からの理解を得ることはできません。

言ってみれば、安倍政権は、コンビニの前でヤンキー座りをして、みんなで
タバコをふかしている連中と同じです。仲間どうしでは理解しあえても、外側の
世界が自分たちをどう見ているのかはわからない。アナロジカルに物事を考え
る訓練をしていないと、外部の世界を見失ってしまうわけです」。
『世界史の極意』NHK出版新書、2015、p.25

佐藤さんに教えられたことがたくさんあります。その発言については、いつも気に
なっている人たちの一人です。また新聞紙の最下段の書籍広告を気にしていると、
あまりにも沢山の本をだされているのがわかり、驚くばかりです。

でも、多作に対する様々な批判に対しても、ご本人にはきっちりとした、多作に
ついての根拠があるはずです。
佐藤さんの右も左もといったスタンスに対しては、ある意味どうでもいいとは思い
ませんけど、でも異議はないのです。佐藤さんはSNSはされていません。su-は
佐藤さんを追いかけているわけでもないのですが、今は、創価学会と公明党につい
てのかんがえを知りたいと思っています。でも、わざわざ知ろうとは思っていません。

佐藤さんの一番の専門は神学です。チェコスロバキアの神学者・J.Lフロマートカ
の自伝『なぜ私は生きているか』などは、チェコ語から直訳してます。ギリシャ語・
ラテン語・ドイツ語・英語、そしてモスクワ大学で講師もしたロシア語など語学も
堪能です。ウイキペディアにはモスクワ大学で講義に参加とありますけど、一時講師
をしたはずです。東大でも講師歴があるようです。上記のウイキだといまは拓殖大学
の客員教授をされているのでしょうか。多分、いろいろな世上の義理が重なってされ
ているのかもしれません。

しかし、思うのです。佐藤さんの、その抜群の記憶力や頭の回転の速さや、圧倒的
な読書量や読解力やについては素晴らしいと思うのです。とにかく、教えていただ
けることばかりなのです。よく理解できないことばかりでもあるのですけど。

でも、佐藤さんが最も力が入るはずの専門の神学についての発言については、su-に
とって一番理解しにくいこととして感じてしまうのです。どうも響いてこない。
わからなさの質が、佐藤さんの他の言葉とは違うわからなさの質があるのです。
ナイン!というドイツ語があるそうです。この言葉の響き、切れ味のよさそうな、
思いきった否定のイメージを喚起される言葉が好きなんですけど、そんな感じ…とし
てなのですが?でも、しかし、よくわからない次第なのでもあります。

ただ、もちろん、キリスト教の歴史とか教義とかについての知識的な事柄については
教えていただけることがいっぱいあるわけです。

佐藤さんに限らないのですけど、ユーチューブでは様々な人の発言を聞くことができ
ます。本を読まなくても、興味をもった人についてのある程度の考えを知ることがで
きるので驚きます。ひと昔前だったら考えられないことです。
少し前には、堤美果さんの発言を何回かお聞きしたことがあります。最新刊も素晴ら
しいですけど、彼女のアメリカについての様々なレポートはビックリの連続です。
ばばこういちさんのお嬢さんで川田龍平さんの奥様でもあり、実に刺激的な方です。

おやすみなさい。久しぶりに勝手気ままに呟かせていただきました。