おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

8月6日、7日の畑① ジャガイモ収穫。

2010年08月13日 18時58分57秒 | 
 昨日、帰省しました。長野は涼しいです。青春18切符で帰りましたが、乗り継ぎが悪く、途中、立川、大月、甲府で途中下車し、ぶらぶらしました。

 お盆です。朝から、仏壇の移動、提灯を出して、飾りつけです。母親の実家へ行き、飾りつけとお墓参り、塩尻の家でもお墓参りです。ご先祖様やじいちゃん、ばあちゃんたちを連れてきて、お迎えしました。

 畑にも出れませんでした。傷物のジャガイモの仕分け、昨年収穫した豆類の選別をし、納屋の整理や種の整理をして、これからの作付け計画を考えました。

 先日の作業の報告です。まずは、ジャガイモです。今年は、5月8日の植え付けで遅め、種類は男爵とメークイン、昨年収穫したイモを種芋にしました。昨年のものは、小さめでシワシワでない保存状態のものを植え付け、収穫してみたら、色からしておそらくキタアカリでしょう。

      

 左が昨年のイモをそのまま種芋にしてもの、右上が男爵、右下がメークインです。

      
      
 これは昨年のイモを種芋にしたもの。以外に、よく育ちました。大きさも良いです。意外にいけますね、昨年のイモも。夏に植え付ける秋ジャガを種芋にするということは聞いたことありますが、春植え付けのものでもいけます。

      

 メークインはよく獲れました。かなり豊作です。隣のおじさんにも、「うちのよりも良いわ」と褒められました。

 無肥料、除草は2回、土寄せ2回、芽かきもしていません。植え付け時に芽かきするのが面倒なので、小さく切り分けて植えつけました。収穫してみると、芽が2本とかのものよりも、芽の数が4~5本のほうがイモも太り、形もよく、数も多かったです。芽を2本くらいにするのがよいとよく本には書いていますが、4~5本もなかなか良いものがつきました。

 今回は、芽かきをしなかったことと、土寄せをきちんとしたことがよかったんですかね。あとは、無肥料、草を生やしていたこと、、、かな。

 全部で15キロぐらい植えつけて、200キロ以上の収穫でした。食べ切れません。。。

       

 というのも、傷物や小さめのジャガイモだけでも、当分持ちそうです。なんとも贅沢な悩みです。


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