おぐち自給農園、2反百姓の日記

-都市の貧困と農村の貧しさをつなぐ、「生き方」としての有機農業を目指して-

10月5日、6日作業メモ。

2012年10月10日 10時56分49秒 | 
 9月後半から怒涛のような日々が始まり、ブログの更新も怠ってしまいました。毎週水曜日は、恵泉女学園大学での非常勤があり、その準備で毎日ひーひー言っていますが、どうやったら、わかりやすく伝えることができるか試行錯誤です。もともと早口なため、色々と詰め込みすぎてしまい、もっと簡潔にと思いながらも、あれもこれもとトピックがつきません。約80名の学生相手ですが、みな真剣に聞いてくれていて、有難いです。

 そんなことをしながらも、ICUでの特別講義や学会フォーラムの手伝いなども重なり、もう10月も前半終了のころ。

 その合間を縫って塩尻にも帰省しています。先週は色々と事情があり、久々に母親の実家、松川村にも行ってきました。急だったので、あずさから大糸線を乗り継ぎ、信濃松川へ。これまで車でしか行ったことがなく、電車で50分もかかるとは思いませんでしたね。往復とものどかなローカル線です。非常勤はどうしても休むことができないので、結局先週は2往復、よく電車に乗りました。

 週の後半、5日、6日は畑に出ました。あまりお世話できていませんでしたが、僕は種をまいただけ、あとは雨も降ってくれたようなので、よく育っています。

 大根も間引きつつ、といっても今年は3粒まきにしたので、あまり間引くものもないのですが。

      

      

 発芽率が悪かった人参も、間引く手間もかからずです。発芽していないと心配になってしまいますが、結果としてはオッケーでしょう。あとは、2回目にまいた小さめの人参がどこまで育ってくれるかです。

      

      
  
 葉物も大きくなりました。小カブとともに、こちらは間引きが必要です。

      

      
 
       

      

 今年は野沢菜もまきました。ちょっと早くまきすぎてしまい、もう大きくなってしまいました。早く収穫しても、もっと寒くならなければよく漬かりません。

      

 秋野菜が収穫でき始めました。この時期は全面が緑に覆われるので、畑もとてもきれいです。今年はもう1枚奥の畑にも種をまいています。たぶん畑に出る回数は周囲では一番少ないですが、種類の多さと面積はおそらく大きいほうではないかと思います。
 以外と手間をかけずに、よく育つものだなと関心しています。ただ無肥料のため、土がどうなっていくのか不安もあります。毎年、秋冬野菜は順調なのですが、夏野菜がきちんと育つように工夫が必要です。自給農業の土づくりもどうしたらいいのか考えどころですね。

 この時期は徐々に作業も減っていくので、収穫にも時間をかけることができます。今回も3軒に野菜も送ることができましたが、畑が賑やかなので、荷造りも楽しい。風も心地よく、収穫する野菜もたくさんあり、風景もきれいなので、この時期が一番好きです。

 あとはニンニクとワケギを植えつけたいところ。

 
 
 


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