特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

保健所出所犬 生後約6か月の仔犬の新しい飼い主募集中!

2014-11-30 14:03:11 | 福島県県南保健所 出所動物
10月15日に県南保健所を出所した仔犬のバンビは、すくすくと成長するかと思ったら、それほど大きくならず、現在約9キロ。出所直後は、7.75キロでしたので、一カ月の間に約1キロ増です。獣医師によれば、生後約6か月で9キロだと、成犬になっても12キロ程度の大きさ・・・だそうです。

ワクチン接種、不妊手術、フィラリア予防も済み、里親サイトに登録し、新しい飼い主様との出会いを待っていますが、まだ1件もない バンビの魅力は、写真では伝わらないのでしょうか。本当に可愛い女の子です。トイレも完璧。現在100%の確率でできます。



いつも困った顔ですが、こんな顔なんです。



高い場所が好きなので、危険も多く、室内で繋いでますが、徐々にフリーの練習を開始しました。運動能力抜群なので、競技等をされる方もいいかも。サルーキのような走りをします。カッコイイ



隣りの先住犬には、「うるさい」と叱られてますが、それでも犬が好き!人が好き!猫も好き!最高にフレンドリーなバンビです。

保健所出所犬 仔犬のバンビ 躾中


「お座り」と「待て」は覚えました。「伏せ」もじきに覚えるでしょう。横を歩く訓練もしようと思います。

保健所出所犬 仔犬のバンビ 朝の運動タイム


元気いっぱいです。あまり吠えることもなく、今は甘え吠えが多いです。甘えん坊です。自分の就寝時間後は、近寄っても起きません。朝は、人間の朝食時間までは寝ています。とても静かです。

可愛いバンビは、室内飼育を希望しています。また、かかった医療費のご負担もお願いしております。その他、一般的な誓約事項があります。譲渡までにマイクロチップも装着予定です。

良縁を首を長くして待っております


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犬と人との幸せ縁結びフリーペーパー発行

2014-11-28 11:13:33 | 福島県内保健所 収容動物
先日、団体フェイスブック始めました。宜しくお願い致します。

さて、今回花里オリジナルのフリーペーパーを作成することとなりました。目的は、たった一つ福島県の保健所収容動物の譲渡を推進し、殺処分をゼロにすること。昨夕、ほぼ完成したので、早速HP掲載写真をお借りする地元保健福祉事務所に連絡の上、データを送らせていただきました。2つの保健福祉事務所の収容動物情報となるため、県の許可が必要となる可能性もあるとのお話でした。その際、時間がかかる場合もあるとのことでしたが、職員さんのご尽力により、許可をいただくことができました。また、本日県中保健福祉事務所にもデータを送らせていただき、許可をいただきました。

有難うございました。


職員さんも、私たち同様に、1頭でも多くの収容動物を譲渡したい、助けたいと思われていることと想像します。私は、全頭助けたい。クリスマスまでに皆を家庭犬にして、温かい家庭で、クリスマスとお正月を迎えさせたい。その想いを多くの県民が共有できれば、願いは叶うと信じています。



多くの方々に関心を持っていただくため、そして、抑留場にいる犬猫たちのイメージを変えるために、可愛くしました。「犬と人との幸せ縁結び無料情報誌 福犬 Le chien (るしあん)」です。るしあんは、フランス語で犬の意味だそうです。福犬は、福を招く犬・福島の犬の意味。

私たちは、犬を助けたと思いがちですが、実際には犬や猫も私たちに幸せを運んでくれています。犬を引き取ってくださった方々からは、「家に帰るのが楽しい」とか「家族の会話が増えた」等などの言葉をいただきます。これは、犬たちが幸せを運んでいる証。その縁結びをするのがボラではないでしょうか。

写真は、ほぼ完成したデータを、PDFに固めてコンビニで印刷してみました。固めた際に、字体が変わり、多少枠切れや文字消えが出ましたので、本日修正します。



裏面には、保健所収容犬情報を掲載します。実際には、一番下に発行責任者を記載しています。これを、ご協力いただける動物病院や飲食店に置かせていただきたいと考えております。宜しくお願い致します。

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追悼 天国へ旅立った野良猫たち

2014-11-24 18:05:26 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ
不幸な猫をなくすために、TNRを開始したのが、昨年の9月。記念すべきTNR第一号は、9月20日に誕生しました。そして、11月には、寺周辺に大量の野良猫が繁殖しているとの情報をいただき、一年前の11月下旬にTNRをしました。

その後、近隣住民及び土地管理者のご理解をいただき、啓発看板を設置させていただき、不妊去勢を行いながら世話をしております。

TNR活動は、市内数カ所で行っております。その中で、亡くなった猫たちもいます。把握している猫たちは・・・



昨年10月にTNRした「ジョー」。TNRから数か月後、車に轢かれて亡くなったそうです。即死ではなく、非常に苦しみ、どこかに隠れて亡くなったようです。約1歳。可哀想に。



TNRした時、すでに老猫でした。「ゴリエモン2世」です。歯が殆どないために、猫缶を与えていました。ある日姿を消しました。多分、天国へと旅立ったのでしょう。



寺猫キャシーです。保護中でしたが、突然体調を崩しました。エコーしていただいたところ、腹部に異物があるとのことでしたが、すでに治療に耐えられる状況ではありませんでした。



病院に行く前に、古巣で皆と久々会いました。



この時、すでに太郎も体調を崩していました。お薬を与えたりしましたが・・・突然天国へと旅立ったようです。



こんなに可愛かった太郎。大好きな猫でした。私はヒマラヤンが大好きなので、太郎には特別な想いがあり、今も写真を見ると涙が止まらなくなります。太郎もキャシーも、1歳半程度。



母猫と一緒にTNRした猫「里美」です。ある日、里美の行動範囲にある駐車場に死体がありました。多分、車に轢かれたのでしょう。餌を与えている人によれば、最近元気がなかったけれど毎日見ていた・・・そうです。母猫は今も元気のようです。約1歳半。

他にも、私が把握していないだけで、亡くなった猫がいるかもしれません。野良猫の平均寿命は短い。仔猫の場合は、5匹産んでも、1匹か2匹しか成長しません(野良猫は)。その後も、車に轢かれたり、病気になったり、3年から5年で天国へと旅立ちます。TNRをすれば、必ず野良猫問題は解決します。それを阻むのは、繁殖をさせ遺棄する人間と、不妊去勢もせずに餌付けだけを行う者です。

短い「生」を、充実したものにしてあげるために、今後も頑張りたいと思います。天国へと旅立った猫たちは、痛みも飢えもない世界で、きっと楽しく遊んでいることでしょう。

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城下町白河の地域猫活動 ~一年間で一番辛かった出来事~

2014-11-22 11:39:51 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ
一瞬の栄光だとは思いますが、皆さまの応援のお陰で、先日より地域猫ブログランキング一位です。

クリック応援してくださる皆様、本当に有難うございます。
地域猫活動は、実際には辛いこと悲しいことの連続です。この1年で一番辛かったは、一番大好きだったヒマラヤン系の寺猫太郎が、姿を消したことです。体調が悪かったようなので、多分、死んだと思います。その直前には、兄弟らしいメス猫キャシーが天国へ旅立ちました。キャシーは保護中でした。最後には、ノドをゴロゴロして私を頼りにしてくれました。何度も病院に行きましたが、助けることはできませんでした。太郎も無理矢理保護するべきだったのか・・・。太郎の写真を見ると、今も涙です。本当に可愛かった。



左からキャシー・次郎・太郎・チャコ、後ろマーブル・キリリ。

キャシーと太郎は、約1歳半で天国へ逝きました。野良猫の生は短い。せめて、その短い生を、虐待を受けることもなく、殺されることもなく、飢えることもなく、楽しく暮らせますようにと願って過酷な活動をしております。

その他、TNRした猫が意地悪されている姿を見ると切ない。連れて帰りたいと思うけれど、全部飼うことは無理です。

そして、これだけの苦労をし、莫大な出費をしているのに、理解がない。推進地では、行政職員自らがTNRをしていると聞きます。ぜひ、福島県の職員の方々も自費でTNRをしてみてください。ご自宅の周囲の野良猫をTNRしていただければと思います。

動物愛護先進県・自治体は、HPを見ればわかります。地域猫推進委員を募集していたり、地域猫に関しての説明会があったり、虐待や遺棄に関しての啓発も行われているように思います。福島は・・・・・残念な限りです。



そんな中、地域猫活動の一環で、ゴミ片付けをしています。ゴミは、当日の朝、活動場所のゴミ捨て場に置きに行きます。



もちろん、分別もしています。



寺猫メイサ。



この猫は・・・デーブ?



なかなか捕まらないラッタッタママ。この場所では約30匹の猫の手術をしてるので、残った猫を捕まえるのは難しいです。でも、頑張ります。



1年間、一日も休みなく、お世話に通ってます。手術は、10月までの分は、全額個人負担で行いました。私個人の貯金を野良猫のために取り崩して手術しました。この他の場所でもTNRしていますので、かなりの負担です。

それに餌代本当に大変です。

こんな大変な活動をされている方々が、全国にはたくさんいらっしゃいます。皆が想いを共有してるのに、野良猫はなくなりません。どうして、行政は遺棄や虐待の啓発に力をいれないのでしょう?不妊去勢の啓発に力をいれないのでしょう。殺処分をゼロにするという方向に向かうのであれば、何をすべきかは誰でもわかるはずです。環境省は、地域猫活動を推進すると言ってます。どんどん先進地と発展途上地の差が開きます行政は、私たちの声に耳を傾けなければ、土地の問題が理解できない。問題を集約しなければ、解決法を生み出すこともできない。現時点では何もありません。そのため、多くの方々が、地域猫ではなくTNRを推進しています。

福島県で過酷なTNRをしている者同士が、問題を共有し、県担当課に陳情する必要性を感じます。なぜなら、各保健所によって、理解度に大きな開きが生じているように思います。

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仔犬がいっぱい!?福島県県中保健所収容動物、譲渡希望犬に仔犬4頭

2014-11-20 13:23:56 | 福島県内保健所 収容動物
本日2度目の更新です。よろしかったら前のブログもご覧ください

さて、県中保健所収容動物情報を見たら、仔犬が増えてました1頭譲渡できたのに、また3頭も入ったようです。



約2カ月、メスの仔犬。とっても可愛い。



約3カ月、オスの仔犬。後には、白い犬が奇跡は、まだ起きていないようです



約3カ月、オスの仔犬。兄弟のようですね。

そして、今もいるのは、



約一カ月半、メスの仔犬。とっても小さい。

毎日のように遺棄や迷い犬がある状況と言えるのではないでしょうか。県民のモラルが問われます。

都会ではセンターの仔犬は「待ち」の状況だと聞きます。また、福島県内にも仔犬が欲しいと考える人は多いことでしょう。その中で、終生飼養ができ、最後まで家族として大切に飼育できる自信がある方は、ぜひ、保健所の犬たちを引き取ってあげてください。

県中保健福祉事務所HPをご覧ください。

クリスマスまでに抑留場が空になったら素敵だと思いませんか?
もちろん、殺処分して空ではなく、皆が家庭犬として譲渡され「空」になるのです。そんな夢を思い描き、現在保健所収容動物情報を掲載したフリーペーパーを作成中です。無謀な試みかもしれませんが、殺処分ではなく、家庭犬として譲渡される譲渡処分を推進したい。一人が飼育できる頭数には限りがあります。多くの方々に、保健所収容動物を知っていただきたいと思います。このフリーペーパーは、簡単なものですが、動物病院や店舗等で、協力いただけるところに置かせていただきたいと考えております。

先日、偶然知ったのですが、市内在住のお若い女性が、このブログをご覧になり、保健所収容動物情報をお友達に広げてくださっているそうです。
有難うございます
1頭でも多くの動物を幸せにしたい。殺処分などなくしたい。その想いに共感してくださる方々がいると思うと本当に嬉しいです。小さな命に優しい福島県となるように頑張りましょう今後ともご協力、宜しくお願い致します


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