２０１５年１２月の収支報告

昨年１２月の収支報告をさせていただきます。



皆様のご支援により、２０１５年を黒字で終えることができました。本当に有難うございました。小さな命を守るための活動を続けていくには、より多くの皆様にご理解・ご協力をいただくことが重要であると考えております。今後とも努力をしていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

当会のミッションと２０１６年の目標

２０１６年初のブログ更新です。すでに１５日・・・。今年も不定期更新になりそうですが、フェイスブックの方は、できる限り更新しておりますので、ぜひアクセスをしてください。

さて、昨年は会を運営するうえで、勉強になることがたくさんありました。８頭のセッターレスキューに関わり、全国の皆様からご支援をいただきました。突然の出来事でしたが、セッターの食費を心配する中、毎日たくさんのご支援品が届き、今度は置き場所がなくなりました。犬も居場所がない中の出来事でした。そして、市内某所、家から徒歩１０分ほどの場所を送付先として公開、私の携帯番号も公開しました。ネットで番号をさらして・・・何が起きるものやら心配でしたが、いただいたのは激励のお電話ばかり。セッター餓死寸前のレスキューという人間が起こした出来事でしたが、それ以上の善意が集まり、驚くばかりでした。本当に感謝しております。

今も、４頭を引き取ってくださった方々は、大変なお世話をされています。散歩もせず、十分な餌を与えられなかった犬たちは、自分の糞を食べることもあるようです。また、排尿排便をその場ですることを強いられていたので、トイレの概念がありません。これも皆様に大変なお世話をしていただいております。そして、千葉の団体様に引き取っていただいた４頭のうち１頭は天国へ旅立ちました。そのほか３頭も、本当に大変なお世話だと思います。感謝しております。

いつの日か、恩返しができる団体に成長したい。そんな想いを持っております。感謝の気持ちを忘れることなく、活動したいと考えております。

当会のミッションは、死に直面した犬猫の命を救い、笑顔にすること。
今年の目標は、
●拠点となるシェルター確保と一時預かりボランティアネットワーク構築
●会員（正会員賛助会員）１００人以上
●職員雇用（最初はアルバイトかもしれません）
●譲渡の推進
●地域猫活動の推進

ＮＰＯ法人は、営利を目的としない一つの企業です。会員は、ある意味「社員」。ご支援くださる方々は、ある意味株主であり消費者であり顧客。我々の目標や活動に対して、ご寄付ご支援いただく方々の想いを大切にしていきたいと思います。それには、活動報告・収支報告・ご支援品の報告が重要です。できるだけ早くに報告をさせていただく努力を致します。

そして１０年後には、ＮＰＯ法人白河花里倶楽部で「動物愛護」を仕事として働く若者が何人もいる・・・そんな企業にしたいと思います。皆が誇りを持って「動物愛護」に携わる。堂々と動物の世話をし、その賃金で家族を養う。そんな時代にしたいと考えております。欧米の動物愛護先進国では当然のことです。それを、動物愛護が遅れた福島の小さな小さな市で実現したいと考えております。どうぞご支援宜しくお願い申し上げます。


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