特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

皆様のご支援に感謝を申し上げます

2014-02-18 17:28:42 | ご支援・ご寄附・収支報告
白河市は大雪です。やっと昨日の午後、自宅前道路を除雪車が通り、途中止まることなく家に戻ることができるようになりました。一昨日は、途中でストップ。近隣の方のご厚意で、別場所に車を置いていただきました。同じように車が立往生するケースが非常に多く、交通は混乱しております。

このような状況ですが、全国の方々より、TNR活動及び野良猫たちへご支援をいただいております。

東京都在住、H・E様より、支援物資をいただきました。



たくさんのキャットフード、本当に有難うございます。

そして、支援金の振込もいただきました。

東京都在住、E・K様

東京都在住、M・M様

大阪府在住、O・H様


本当に有難うございます。1円も無駄にすることなく、大切にTNR活動及び寺猫たちのために使わせていただきます。

お会いしたことのない方々より、ご支援いただくことに、非常に責任を感じております。とにかく、活動をしてお返しをすることが一番だと思いますので、

頑張ります!


今後とも宜しくお願い致します。


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SQS!寺猫が危ない!!福島県白河市での野良猫虐待の証拠

2014-02-09 19:57:34 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ
昨日、寺敷地内住民により、長年餌付けされてきた寺猫たちが、危険な状況にあることをお伝えしました。カテゴリーを設けましたので。よろしければご覧ください。

当会は、地域住民や寺からは1円も頂かず、23匹の不妊去勢を行ってきました。殆どの野良猫の不妊去勢が終わった今、突然に餌付けを中止してほしいとの申し出があり困惑しています。なぜなら、ここで生まれ育ち、ここで長年餌づけが行われてきたとなれば餌付けを中断すれば近隣に広がり、別地域の住民に迷惑を掛けることになるからです。また、衰弱し、餓死する可能性もあります。また、TNR時には、重症の猫が3匹おりました。この猫はリターンしておりません。その3匹の中の1匹は、棒などで殴られたことにより、4か所もの骨折をしていました。後脚の付根が、身体に食い込むほど殴られていたそうです。これは、獣医師の診断です。この猫は、現場を確認に来ていただいた、他県のボランティア団体代表者様2名も見ております。

そして、今現在も私が保護をしております。



本日の写真です。かなり穏やかな表情になりました。ただ、重度の障害が残りますので、今も階段をケージに入れております。逃げ足が遅い猫を戻せば、殺される可能性が高いのです。殺されるのがわかっていて・・・戻せません。



名前は「アンナ(トルストイの名作「アンナ・カレーニナ」のヒロイン)」と言います。獣医師による推定年齢は、約4歳。寺猫の中には、アンナの子どももいるかもしれません。それとも・・・殺されたのでしょうか。



リターンできなかった猫「ラーラ(「ドクトル・ジバコ」のヒロイン)」です。肝臓から出血していたそうで、急遽3時間半の大手術となりました。腎臓も悪いらしく、水を大量に飲みます。長生きはできないかもしれませんが、余生は安心して暮らしてもらいたいと考えています。少し前から撫でさせてくれるようになりました。



リターン不能の1匹。去勢手術後から、静岡県の動物病院で治療を受けております。獣医師のご厚意により、無償としていただいておりますが、通常であれば、数十万円?百万円??そんな規模の医療費ではないかと想像しております。

名前は、「バンブー(獣医師のE先生が名付け親)」。負傷が原因となり、顔から肩にかけて腐敗していました。膿を取り除くと骨が見えるような・・・状況。その上、エイズキャリアですので、リターンは困難とのことです。治ったら、当会が責任を持って世話します。

このように、3匹はリターンできずに私の自宅と静岡県の動物病院におります。

さて、このような地域で餌づけをする者(昨年12月23日に死亡したN氏)がいたから生き残った猫たちへの餌付けを中断すれば、危険な虐待を受ける地域へと移動する可能性が非常に高くなります。アンナのように殴られる可能性があります。脚の骨が食い込むほど殴る・・・殺すのが目的だったのかもしれませんし、過去には殴られて殺された猫もいたかもしれません。

本日、環境省に確認をし、このようなケースは、保健所と警察に告発をすることを教えていただきました。障害を背負った猫は私が保護しておりますので、告発の準備をしたいと考えております。それが、更なる犯罪を防ぐことになると思います。


当会は、福島県白河市愛宕町周辺で行われた野良猫への虐待を告発するとともに、TNRを終えた猫たちのためにシェルターを用意したいと考え、皆さまにご支援をお願いしております。早くも、大阪と東京の方よりご支援のお申し出をいただき、本当に嬉しく思っております。

ただ、1円も負担しない住民が、別地域に住む住人に、「持って行け」という文化はいかがなものか?本来は、住民が解決するべき問題ではないのか?行政が環境省が定めたガイドラインを理解していなかったためではないのか?様々な疑問があります。

動物愛護法では、長年行われてきた餌付けを中断することは、虐待にあたるとあります。自分の前から消えれば、隣が迷惑をしてもいいのか?実際に、同町内の方より「それは迷惑だ」との声もいただきました。また、同町内には、他にも野良猫が多数いるようですが、このような出来事によりTNRを止めれば、すぐに繁殖が繰り返されます。莫大な費用を負担して、不妊去勢をする団体は他にはありません。

何より、当会の管理がなくなれば、虐待される可能性が非常に高い地域であることをお伝えし、ご支援をお願い致します。

※「動物愛護管理法第44条第2項 愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者は、100万円以下の罰金に処する。」と記載されています。

皆様の慈悲で、寺猫たちを救ってください。
フクシマの真実を世界に知らせるためにクリックにご協力を!

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生まれ育った住処を追い出されようとしている寺猫にご支援を!

2014-02-09 18:23:15 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ


この猫たちは、現在5カ月~1歳程度の猫ばかりです。計23匹の不妊去勢を当会がすべて負担して行いました。増えたと言う方もいるようですが、減っています。当会が負担し不妊去勢をしなければ?ドンドン増え続けたことでしょう。さらに、猫への虐待も増えたことでしょう。

この地域にいた猫は、深刻な虐待を受け、リターンできずにいます。棒等で殴られたことにより、4か所もの骨折をしていました。リターンさせれば、逃げ足の遅い猫ですので、殺される可能性が高く、リターンさせないことにしました。

12,3年前、この近くで野良猫が殺されようとしているのを目撃しました。どの家かも記憶しています。「なんてひどいことをするんですか?」と道路から叫んだことを覚えています。その住民は、大きな大きなネズミ取りにかかり動けなくなった成猫を、道路の車が通る場所に放り投げたのです。偶然通りかかり、パニック状態の猫に引っ掻かれ血だらけになりながら、剥がしました。でも、体中が強力なノリでベタベタになっていました。それも取ろうとしましたが、恐怖でパニック状態の猫は逃げてしまいました。あの状態で生きるとは思えません。

昨日のことのように記憶しています。

残念ながら、白河市は、猫を殺した自慢をする人もいる地域です。それが、地位や名誉もある方々の口から飛び出す・・・そんな地域です。今まで、どれだけの数の野良猫が、人知れず殺されてきたものか・・・想像するだけで恐ろしい。

どうか、福島の寺猫を、白河の寺猫を、皆さまのご慈悲で救ってください。仏ではなく、人間の方々が頼りです。

ご寄附のお振込先

ゆうちょ銀行 

口座記号番号 02230 3 133482

加入者名   特定非営利活動法人 白河花里倶楽部


※ 当会は、今まで寄付を募らずに活動をして参りました。今後は、ご寄附のすべてをTNR活動に使わせていただきたいと思います。その中で、寺猫へのご支援は「寺猫」と備考欄に書いていただけると有難いです。ご寄附は、1円も無駄に致しません。目標金額等を公開し、達した時点で報告させていただきます。TNR後、仔猫2匹の姿を見なくなりましたので、最低でも2匹は死んでいると考えられます。また、3匹リターンしていないので、計5匹を引くと、約18匹の猫となりますが、実際は、もう少し少ないと思います。また、捕まえられない猫もいるだろうと推測はしておりますので、約15匹の保護施設となります。6畳以上のプレハブ1個程度と想定します。


皆様の慈悲で、寺猫たちを救ってください。
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SOS!福島県白河市の寺に住む野良猫たちに支援を!!!

2014-02-09 14:46:44 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ
私の実家の菩提寺でもある寺は、広い境内を持つためか、猫の遺棄が多く(参道に住んでいた住民談)、捨てられた猫が可哀想だと・・・思ったのはお寺敷地内の長屋に住み質素な生活をされていた高齢の一人暮らしのお爺さんでした。

私たちは、市内愛猫家数名より相談を受け、11月に現場を確認しました。その中で、人から忘れ去られたような場所に住むお爺さんが、捨てられた猫に餌を与えていることがわかりました。Nさんは、猫を守るためか、最初は怖い表情をされていましたが、キチンと説明をさせていただき、野良猫の不妊去勢手術に納得いただくことができました。

また、ご住職には、TNRの説明をさせていただき、「増やさないことが重要」ということに了承いただきました。その後も、報告をさせていただき、TNRをするという条件の下で、寺敷地内のNさん宅前で今まで通りに餌付けをすることにご理解をいただきました。

なぜなら、

長年、ここで産まれ育った飼い主不明猫たちです。突然餌やりを止めれば、他の近隣へと広がります。寺ほど広大な敷地はありませんので、今までの数倍、数十倍かもしれない多くの住民が迷惑をするのです。また、これに関しては、動物愛護法により、長く餌付けをしてきた動物への餌付け中断は、虐待行為となっており禁止されております。この場で、自然に減少させることがベスト。そして、人馴れした猫は、譲渡していくことが必要なのです。

しかし、20キロ圏内のペットたちの悲惨な状況を見てもわかるように、福島県は動物に関しても大変に遅れた地域です。これは、福島入りをされている日本各地のボランティアさんの間では有名な話。その中でも、白河市は遅れていると思います。

当会は、TNRの費用などをすべて支払い、お寺からは1円もいただいておりません。また、深刻な虐待を受けた猫(棒等で殴られ4か所の骨折をしている)他重症の猫計3匹は、リターンさせずにおります。その中の1匹は、静岡県の獣医師さんのご厚意により、全額無償で治療を受けております。本当に有難いことですが、有難く思えない人が多いことが残念でなりません。

TNR後、Nさんは突然体調を崩されました。しばらくは、安否の確認もあり、毎日お訪ねしました。その際、玄関まで出られることも大変なご様子がわかり、玄関前での餌付けは私がするので、安心して休養されてくださいと申し上げました。その後は、部屋の気配で安否を確認させていただきました。その後、お子さんに引き取られ引っ越すという連絡を周囲からいただきましたが、「猫に餌をあげないと、お腹を空かせて散らばり、周辺の方々に迷惑を掛ける」と非常に気にされていたそうです。Nさんには、「Nさん宅の前で、今まで通りに餌付けをするので安心してください」とお伝えくださるようにお願い致しました。そして、TNRから約一か月後、Nさんは亡くなられたそうです。

1人の高齢者が、最後の最後まで気にかけていた心配事。私は、少しでも安心していただけたのなら、TNR費用も無駄ではなかったと思いました。それは23匹分他、リターンできない猫の費用もありますので、20万円ほどにはなるでしょう(寺や住民からは1円もいただいていない)。また、ボランティア獣医師E先生のご負担と猫への想い・・・これを考えると、私の負担など安いものかもしれません。E先生には、いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

重症猫・・・先生は、片手に猫を容れたケースを持ち、新幹線で静岡まで帰られました。その後、人馴れしていない野良猫ですので、看護師さんと数人での治療が毎日続いているそうです。こんなに大変なことを無償でされる獣医師さんがいる。こんな感動と出会えるから、理不尽な要求にも耐えられるのかもしれません。

お寺の猫のために、白河の猫のために、本当に有難うございます。


しかし、残念ながら、本日お寺の方より、餌付けを止めてほしいとの話が事務局にあったようです。まだ住職とは話していませんが、非常に残念でなりません(先日までの話と違うので)。

今後、環境省のガイドライン及び動物愛護法についてのご説明をさせていただきます。それと同時に、深刻な猫の虐待が行われる地域で、餌付けを止めれば殺害や虐待が増えるでしょう。野良猫たちは、TNRしたにも関わらず、殺される可能性が高い。この危険性を訴え、シェルターに移動させるための資金へのご支援を全国の皆さまにお願いしたいと思います。それと同時に、近隣町内の方々にもご説明を差し上げ、こちらに猫が移動する可能性を指摘し、ご支援をお願いしていくことも検討致します。

※当会は、更なる遺棄があるとご迷惑をお掛けすると考え、場所等を公開しませんでしたが、今後は、公開させていただきます。

また、白河市全域が、野良猫にとって危険な地域だと考えられます。早急にTNRを勧める必要があります。この活動へのご支援をお願い致します。すべてを公開し、広く多くの皆さまにご支援をお願いします。そのためには、不本意ながら、白河市で起こった出来事を、皆さまにお伝えし、ご理解いただくしかないと考えております。

Nさんは、ご自分の食べるものも減らして、猫たちに餌をあげていたそうです。参道をNさんが歩くと、猫たちがゾロゾロと歩いてきたと聞きました。参道入り口に来ると、猫は止まりNさんを見送る。Nさんは近くにたった1軒あった生協に買い物へ行き、戻ると野良猫たちに餌を与えていたそうです。この光景が何年も続いたそうです。

Nさん、私は嘘つきにはなりたくありません。Nさんが、死ぬときに私を信じ、安心して天国に行かれたのだとすれば、私は彼らを何としてでも守ります。そうしなければ、天国へ行った時に、Nさんに謝らなければなりませんから。猫たちを残して、どんなにか不安だったことでしょう。死ぬ間際の高齢者に、嘘を言うようなNPOなら、存在意義などありません。

今後は、ブログでの発信も本気でやりたいと考えております。白河市に愛猫家は少ないかもしれませんが、世界にはたくさんいるはずです。フランスや東京の方々から、声援とご支援をいただいているのですから。

勇気を持って頑張ります。


本日より、人気ブログランキングの「地域猫」「野良猫」に参加致しました。


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コメント (2)
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フランスよりご支援いただきました!

2014-02-07 20:41:09 | ご支援・ご寄附・収支報告
本日、フランス在住のA・H様から、白河の猫たちのための支援物資をいただきました。



た~~くさんの猫缶です。本当に有難うございます

A・H様は、パリ在住だそうです。素敵ですね~ ご支援は、本当に励みになります。経費削減のために、猫缶をケチることも多いのですが、可哀想な気もしていました。たくさんの猫缶をいただき、猫たちも大喜びしてることと思います。

1缶も無駄にすることなく、使わせていただきます。猫たちに代わり、感謝を申し上げます。有難うございました。

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