特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

どの色も美しい忘れ名草

2011-05-11 19:29:54 | 花図鑑
 先日、花里花壇に白い忘れ名草を追加しました。たった5株ですが、来年はこぼれ種で増えてくれると・・・思います。
 貧しい団体ですので、毎年咲く花やこぼれ種で増える花を中心に植えています。


 白い忘れ名草もキレイですが、やっぱりこの色です。




 これは昨年のこぼれ種から咲いた花。植え場所が悪く、殆どは消えてしまいました。来年こそは増やしたい。



 
 ピンクの忘れ名草もキレイです。これも昨年のこぼれ種から育った花。横に広がり、とても美しい。ブルーとピンクが混じらないように植え場所は離しています。どちらも美しいです。

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花里の水仙たち

2011-04-26 17:08:50 | 花図鑑
 今、白河は桜と水仙の花が見ごろです。花里ガーデンにある水仙の殆どはご近所の方からいただいたものですが、昨年秋に球根を少し購入して沿道と花壇に植えました。





 この季節は、鮮やかな黄色の水仙が綺麗です。




   
 これは自宅のし水仙。とても綺麗です。





 水仙でも何でも八重咲きが好きです。





 微妙に色合いが違って本当に綺麗。ちゃんと名前もありますので、今度はキチンと整理したいと思います。


 水仙は、植えっぱなしでドンドン増えるし、とても丈夫な花です。株分けすれば、アチコチに植えて増やすこともできます。チューリップは掘り返しがちょっと面倒。大雑把な人には水仙がイイですね。だから花里ガーデンは水仙を増やしています。

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紫花菜(ムラサキハナナ)

2010-05-31 11:29:09 | 花図鑑


「紫花菜(ムラサキハナナ)」は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草(秋まき1年草)。別名は「オオアラセイトウ」「ショカツサイ(諸葛采)」です。ショカツサイの名の通り、中国原産で諸葛孔明が広げた花だとの伝説があるのだそうです。春の花ですが、今年は4月下旬から現在まで咲いてくれています。今は花も終わりかけとなり、種が膨らんでいます。大根や菜の花にソックリの種です。私は循環型園芸を目指していますので、種を採取するまで片づけません。

諸葛孔明と言えば、軍師として有名な人ですね。私が尊敬する人の一人でもあります。彼の残した名言に「無欲でなければ志は立たず」という言葉があるそうですが、諸葛孔明も一時期は晴耕雨読の生活をしていたそうです。晴耕雨読の生活は奥が深いと思います。「母なる大地」を耕し、「天の恵み」に感謝する日々ですから。

さて、この紫花菜ですが、私の自宅に自生しています。名前も知らず放置していたのですが、花の少ない時期に咲いてくれ、花期も長く丈夫なので、移植して増やしているところです。花の本で探すと、ソックリな花があり「紫花菜」とありました。このように、丈夫で増える花は軽視される傾向がありますが、群生させるときれいです。秋には花里花壇及び沿道に種をまきたいと思います。

お花のボランティアは「無欲」であるべきだと・・・考えています。紫花菜は私たちの活動にふさわしいお花です。



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クレオメ

2009-10-09 11:18:18 | 花図鑑


「クレオメ」は、フウチョウソウ科の春まき1年草。花期は7~9月、草丈は約1メートル。日当たりと水はけの良い土を好みます。加湿は苦手。





これは現在の事務局庭に咲くクレオメ。今年になり大規模な改造を一人で行っていますが、そのため植え場所がなく種まきが遅れました。それでも咲いてくれましたので嬉しさも倍増しています。ちなみに、花里ガーデンでは昨年のこぼれ種から発芽し、夏に咲きました(終わっています)。こぼれ種というのは不思議です。自分の咲き時期に現れるのですから。





事務局は間引くのが苦手です。これでも他の場所に移植したんですが、まだ密集しています。直播しましたが、たくさん芽を出してくれました。土が合えば楽な花です。それにきれい。これはピンクですが、どの色もきれいです。主張しすぎず、それでいて個性的な花。大好きです。あぁもっと広い庭があったら・・・と思います。



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ニゲラ(クロタネソウ)

2009-10-08 15:41:41 | 花図鑑



ニゲラ(クロタネソウ)は、キンポウゲ科ニゲラ属の秋まき1年草。花後に子房がふくらみますが、種を採取するにはかなりの時間を要します(2か月位)。花期は5月中旬~6月位、草丈は50~1メートル位。





写真は、事務局庭に今年の春に咲いたニゲラです。昨年のこぼれ種から咲きました。土と日当たりが良ければ毎年群生して咲くようです。ニゲラがきれいに咲いているお宅を見かけます。移植を嫌う植物なので、もし移植するなら早め(芽の出る秋)が良いと思います。今年のこぼれ種から現在たくさん芽が出ています。早く移植しなければと思っても忘れて春が来る事務局宅でした。

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