先週金曜日の朝、仕事に出掛けた家族が、車に轢かれ道路に倒れている仔猫を保護してきました。死体だと思ったら、突然動いたそうです。必死で逃げようとしたようですが、自由に体が動かず、苦しみながら「のた打ち回っている」とのことでした。すぐに病院に連れて行き、そのままお預けして戻りました。夕方、病状の確認に病院に行くと・・・奇跡的に体は無傷。顔を打ったらしく、上下のアゴが骨折しているとのことでした。そのまま入院させましたが、翌日退院することができました。
※家族は、集合時間の1時間前に家を出るので、仕事に遅刻することはありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c9/3bf81d412d8f0ae7e63f5811c61735cd.jpg)
退院直後は、口を開くこともできず、上唇をめくり、ほんの少しスポイトで仔猫用ミルクを流し込むだけ。これを2,3時間おきに繰り返しました。500グラムしかない小さな体ですので、体力もなく、まだ麻酔をすることも危険だそうです。もう少し体力がついたら、アゴの手術ができるそうです。また、頭を打った可能性もあるので、突然亡くなることも・・・あるそうです。まだ油断はできません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5e/13762085a9daa0fe6a02de0e340470bf.jpg)
それでも、大きな声で鳴くようになりました。まだ、小さなウンチが1回出ただけですが、ミルクを飲む量も増えたので、体力も戻るでしょう。奇跡の仔猫です。
私がTNRをしたところでは、仔猫は見かけませんが、少し場所を変えれば、まだ未手術のメス猫がいるようです。妊娠中と授乳中は食べる量も増えるために、仔猫を連れて、餌を探して遠出をするのでしょう。外に慣れない仔猫は、事故に遭うことも多いでしょう。TNRは、継続して行わなければ、数年後には元通り・・・に増えることでしょう。根気が必要です。そして費用も![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/cd/8a50a4b04afa7dba4bf4a1076dc6d742.jpg)
こちらは、寺猫界のボス・・・らしいです。名前はカルロス
カルロスが現れると、皆逃げ出します。ものすごく迫力があります。しかし、手術のために捕獲した時は、意外におとなしくしていました
他の子が可哀想なので、「あっち行ってて!カルロス!」と追い払ったり・・・でも、全くメゲナイのです。野良猫界も大変ですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
さて、環境省のガイドラインを読み込み、環境省及び県担当課にも疑問点について電話で質問をさせていただき、現在に至ります。「地域猫」と言う人は多いけれど、環境省の定める地域猫活動は、とてもハードルが高く、先進地域でも殆ど事例がないのが現状のようです。しかし、我々は環境省の定める地域猫を目指したいと考えております。相談・要望・陳情に、何度も通った成果か、地元県南保健所担当課では、自主的に地域猫の視察に職員さんが行かれたそうです。ただ、残念なのは「報告会」に出席するのが我々だけ・・・ということです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
思えば・・・9年前の秋、長野県小諸市のハローアニマルを見学しました。その時に、松本市の「ねこの会」の地域猫活動について、館長さんが説明をしてくださいました。本当に素晴らしい活動で、感動したことを覚えております。それから9年・・・。早いものですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0101.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
※家族は、集合時間の1時間前に家を出るので、仕事に遅刻することはありませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c9/3bf81d412d8f0ae7e63f5811c61735cd.jpg)
退院直後は、口を開くこともできず、上唇をめくり、ほんの少しスポイトで仔猫用ミルクを流し込むだけ。これを2,3時間おきに繰り返しました。500グラムしかない小さな体ですので、体力もなく、まだ麻酔をすることも危険だそうです。もう少し体力がついたら、アゴの手術ができるそうです。また、頭を打った可能性もあるので、突然亡くなることも・・・あるそうです。まだ油断はできません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5e/13762085a9daa0fe6a02de0e340470bf.jpg)
それでも、大きな声で鳴くようになりました。まだ、小さなウンチが1回出ただけですが、ミルクを飲む量も増えたので、体力も戻るでしょう。奇跡の仔猫です。
私がTNRをしたところでは、仔猫は見かけませんが、少し場所を変えれば、まだ未手術のメス猫がいるようです。妊娠中と授乳中は食べる量も増えるために、仔猫を連れて、餌を探して遠出をするのでしょう。外に慣れない仔猫は、事故に遭うことも多いでしょう。TNRは、継続して行わなければ、数年後には元通り・・・に増えることでしょう。根気が必要です。そして費用も
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
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こちらは、寺猫界のボス・・・らしいです。名前はカルロス
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
さて、環境省のガイドラインを読み込み、環境省及び県担当課にも疑問点について電話で質問をさせていただき、現在に至ります。「地域猫」と言う人は多いけれど、環境省の定める地域猫活動は、とてもハードルが高く、先進地域でも殆ど事例がないのが現状のようです。しかし、我々は環境省の定める地域猫を目指したいと考えております。相談・要望・陳情に、何度も通った成果か、地元県南保健所担当課では、自主的に地域猫の視察に職員さんが行かれたそうです。ただ、残念なのは「報告会」に出席するのが我々だけ・・・ということです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_z.gif)
思えば・・・9年前の秋、長野県小諸市のハローアニマルを見学しました。その時に、松本市の「ねこの会」の地域猫活動について、館長さんが説明をしてくださいました。本当に素晴らしい活動で、感動したことを覚えております。それから9年・・・。早いものですね
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