先日のクリスマス寒波の前に、やっとチューリップの球根植えが終わりました。全部で500個です。これは、会員の会費から購入させていただきました。
今年は例年と違い、土を削ってから植えなければなりませんでした。そのため、時間もかかりました。まだ全部の土削りが終了したわけではありませんが、来春可愛いチューリップが咲くことを祈り必死に植えました。
この花壇の近くに、原発周辺から避難された方がいて、3月11日の日のことを教えていただきました。その地域は、津波にも襲われたそうです。たくさんの知り合いが津波で命を失ったそうです。家があるのに帰ることができない方々もたくさんいらっしゃいますが、津波で家を失った方々もいらっしゃるのです。
花壇の作業をしながら、いろんな人とお話をします。ある戦争体験もある高齢の方に質問をしてみました。「戦争と今回の震災とどちらが大変でしたか?」
その方のお話では、「白河は爆撃を受けたわけではないので、今回の震災も大変だった。こんな体験は生まれて初めて」ということでした。
戦争と比較できるほどの体験を今年私たちはしました。改めて、亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、復興へ向けて歩いて行こうと思います。
「頑張ろう」という言葉は、心が傷ついた人に言ってはいけないといいます。頑張りたくても頑張れない人にとっては、この言葉は辛いものです。私は、苦しい時「負けない」と言う言葉を呪文のように唱えます。3回も続けると「絶対に!負けない!!」と強気になってきます。100歩進むのが「頑張る」だとすれば、「退かない」ことが私にとっての「負けない」です。
人は、誰も自分の運命を知りません。私も、被ばく者になるとは思いませんでした。それでも、今生きています。たくさんの人が亡くなった大震災で生き残りました。この「生」を大切にしたいと思います。
お子さんをお持ちの方々・・・放射能の不安や恐怖の中での9カ月間、本当にご苦労様でした。若いママさんたちがマスクをして落ち葉集めのボランティアをされている姿を見て、私は福島の復興を確信しました。
フクシマは絶対に負けません
例え、政治が私たちを差別しても侮辱しても、私たちの誇りまで奪うことはできません 免疫力をアップさせ、被ばくに打ち勝つために、笑顔でいましょう 誇り高き白河市民・・・いつの日か世界が私たちの素晴らしさを知ることでしょう。
今年一年、私たちは負けませんでした。頑張り抜きました。
笑顔で、新年を迎えましょう どうぞ良いお年をお迎えください
今年は例年と違い、土を削ってから植えなければなりませんでした。そのため、時間もかかりました。まだ全部の土削りが終了したわけではありませんが、来春可愛いチューリップが咲くことを祈り必死に植えました。
この花壇の近くに、原発周辺から避難された方がいて、3月11日の日のことを教えていただきました。その地域は、津波にも襲われたそうです。たくさんの知り合いが津波で命を失ったそうです。家があるのに帰ることができない方々もたくさんいらっしゃいますが、津波で家を失った方々もいらっしゃるのです。
花壇の作業をしながら、いろんな人とお話をします。ある戦争体験もある高齢の方に質問をしてみました。「戦争と今回の震災とどちらが大変でしたか?」
その方のお話では、「白河は爆撃を受けたわけではないので、今回の震災も大変だった。こんな体験は生まれて初めて」ということでした。
戦争と比較できるほどの体験を今年私たちはしました。改めて、亡くなった方々のご冥福をお祈りすると共に、復興へ向けて歩いて行こうと思います。
「頑張ろう」という言葉は、心が傷ついた人に言ってはいけないといいます。頑張りたくても頑張れない人にとっては、この言葉は辛いものです。私は、苦しい時「負けない」と言う言葉を呪文のように唱えます。3回も続けると「絶対に!負けない!!」と強気になってきます。100歩進むのが「頑張る」だとすれば、「退かない」ことが私にとっての「負けない」です。
人は、誰も自分の運命を知りません。私も、被ばく者になるとは思いませんでした。それでも、今生きています。たくさんの人が亡くなった大震災で生き残りました。この「生」を大切にしたいと思います。
お子さんをお持ちの方々・・・放射能の不安や恐怖の中での9カ月間、本当にご苦労様でした。若いママさんたちがマスクをして落ち葉集めのボランティアをされている姿を見て、私は福島の復興を確信しました。
フクシマは絶対に負けません
例え、政治が私たちを差別しても侮辱しても、私たちの誇りまで奪うことはできません 免疫力をアップさせ、被ばくに打ち勝つために、笑顔でいましょう 誇り高き白河市民・・・いつの日か世界が私たちの素晴らしさを知ることでしょう。
今年一年、私たちは負けませんでした。頑張り抜きました。
笑顔で、新年を迎えましょう どうぞ良いお年をお迎えください