野良猫病院プチヴィーの庭にも春が来ました

白河の桜は、来週あたりでしょうか。急に春めいてきました♪プチヴィーの庭にも春が来ました。
※petitvie(プチヴィー）＝フランス語で小さな命

プチヴィーの植物たちは・・・



花壇の縁取りに使っているのは「ニラ」です。急に葉っぱが登場しました！



イタリアンパセリです。屋根のある花壇に植えたので、冬も葉がありました。



苺です。ランナーが出て、ドンドン広がります。こんなふうにご支援者が広がるといいですね♪



ルバーブです。ジャムにすると美味しいと聞きますが、まだ食べたことがありません。どなたか作っていただけませんか？



私の力作！レンガの花壇です。柚子・梅・柿・ジューンベリーを植えました。もう一つ作りますが、何を植えましょう。

日々忙しく、落ち葉拾いも終わっていないのに～春です。


※当会は、専従職員がおりません。無償ボランティアで運営をしております。そのため、突然の来客に対応ができません。また、来客用駐車場もありません。時々、一方通行の狭い道路に路駐をされる方、他人の駐車場に無断で駐車される方がいますが、近隣の迷惑となり、後日町内会や市役所からお叱りを受けるのは当会です。このようなことが続きますと、病院運営も困難となります。「遊びに行っていいですか？」というお申し出は、残念ながら、すべてお断りしております。申し訳ございません。

●専従職員はいません。家庭生活や仕事の合間に、時間をつくって活動をしておりますので、譲渡のお見合い以外は対応できない状況です。例「明日の午後行きます」と言われても、皆、仕事や予定があり誰もおりません。
●予定を立てて動いております。予定外があるとすれば、緊急で病院に行かなければならない急病の保護犬猫がいた場合。緊急保護があった場合です。突然の来訪に対応する余力がありません。
●当会の活動は、室内だけではありません。ＴＮＲ活動は屋外です。事務仕事や通院等、動いておりますので、いつ訪ねても誰かいるという団体ではありません。
●通院は、半日近くの時間がかかる場合もあります。その他、保護動物の世話等、時間が足りない状況です。
●「手伝いに行く」という方・・・お気持ちは有り難いのですが、単発のお手伝いはお断りしております。なぜなら、説明をするのに時間がかかり、結果として、より大変で時間がかかることになります。当会は、老病傷犬猫が多く、世話も難しいことをご理解下さい。

※当会、近隣住民の方々に大変にお世話になっております。見守っていただいております。何かあれば、すぐに連絡が入りますが、ご心配やご迷惑をお掛けしてはならず、応援いただく方々にもご理解をお願いしたく思っております。

第８回「野良猫病院プチヴィー」報告と第９回ご予約状況等

１２月１日（木）、第８回出張手術「野良猫病院プチヴィー」を行いました。計３１匹の猫の手術を行うことができました（うち７匹は他団体からの持ち込み）。

今回は、どうぶつ基金様のチケット２０枚を使わせていただきました。今まで、東京などの病院に行くしか利用方法がないと思っておりましたので、大変助かりました。有難うございました。いつもお越しいただく東京のボラ様が、東京へ運ぶという話も出ていたのですが、交通費もかかるうえに、一日５匹までという制限も当然あるとのこと、チケット利用のハードルが高く、諦めておりました。

さて、１２月より手術料金アップを検討しておりましたが、準備と告知不足もあり、今まで通りの料金とさせていただきました。当会は、ＮＰＯ法人として福島県に動物病院開業届を出しております。最低限の補修は代表の個人負担で行い、獣医師より購入指示をいただきました手術テーブル２台・ベビースケール等、県より指導を受けた薬品庫等は、皆様のご寄附で購入させていただいております。手術費用等いただく場合には、獣医師より指示を受けた金額を請求し、全額獣医師に振込入金しております。また、獣医師の出張交通費２７，０００円（税込）も皆様からのご寄附で賄わせていただいております。ペットシートやカイロ等の備品もご支援品を使っております。ボラは完全に無償です。食事については、獣医師２名及びボランティア会員の分も代表が個人負担しておりましたが、あまりにも代表の負担が大きいこと、そして、本来の趣旨を考えれば、それらは１匹でも多くの野良猫を手術をすることに使うべきであるとのご支援者からの温かいご助言をいただき、今回より改めさせていただきました。昼は会員手作りカレー。先生の夜食には、会員のお握り。

１匹でも多くの野良猫の命を救うために、どんどん倹約していきます。頑張ります！

しかし、自己ＴＮＲ負担分もあり、団体の財政は困窮をきわめております。そのため、獣医師出張費２７，０００円（税込）分のご負担を、利用者様にもお願いしてまいります。来年１月５日より、メス・オス共に５，０００円とさせていただきます。他は同じです。

不妊去勢１匹５，０００円（４３２０円は不妊去勢費として獣医師に支払い、差額６８０円を獣医師出張費に充当）
１匹につき６８０円のアップ。これでは足りませんが、これ以上高くすると手術を躊躇う方もいるのではと考え、何とかこの料金にさせていただきます。その他の部分で、更なる倹約の努力をさせていただきますが、人間への差し入れは不要ですので、ぜひぜひ、その分犬猫の差し入れをお願い致します。

尚、３月までは第一木曜日に行いたいと考えておりますが、４月は未定。５月は総会があるためお休みします。その後の予定等は、総会において決定致します。



今回ＴＮＲした野良猫の仔猫たちを保護しました。４匹です。現在、２名の方よりアンケートのご返送をいただき、譲渡がほぼ決定しました。あと２匹。



お母さんかと思ったら、叔父さん猫でした。



他団体様からの持ち込みは７匹でした。

１月のご予約をいただいております。また、会員が殺処分を保健所に依頼した方と接触（保健所からは連れて来るように指示されたそうです）、不妊去勢の説得に成功。７匹の猫親子の手術予定。当会も野良猫のＴＮＲをしますので、予約はほぼ埋まりました。

※個人で野良猫の餌付けをされている方、近隣の野良猫の手術を検討されている方、春になれば生まれます。手術するなら今です！そのような案件は待ったなしですので、できるだけ対応したいと考えております。ご相談ください。

ご予約は、０９０－５１８８－６７７４（オオタケ）　できるだけショートメールでお願い致します。職業として受付業務をしているわけではありません。全くの無償ボラが運営しておりますので、仕事や保護動物の世話等で電話に出れないことも多々あります。ご理解宜しくお願い致します。また、現在定員オーバーですので、保護依頼には対応できない状況です。ご理解宜しくお願い致します。

野良猫病院プチヴィー、今後の手術日

野良猫病院プチヴィーは、野良猫のための動物病院です。いつも開いている普通の動物病院とは違って、毎月１回、神奈川県で野良猫の病院「ふー動物病院」を開設されている亀田先生・エリ先生をお招きし、野良猫たちの手術をしていただいております。
※福島県に動物病院開業届提出済
※県南保健福祉事務所に第二種動物取扱業届提出済
※各行政機関の立入検査を受けております。

Petit vie(プチヴィー）＝ 小さな命

福島には、たくさんの野良猫がいます。保健所が公表する殺処分数だけでなく、県民が自らの手で行う殺処分も含めれば、その数は大変なものになるでしょう。川に流す・土に埋める、このような犯罪行為が今も風習として行われております。県民に犯罪意識はありません。その理由は、害獣を殺すことに罪の意識がないのと同じ。また、ハクビシン等を農作物を荒らす害獣として捕獲する方々は、猫をどのように扱っているのでしょうか。誰も見ていない広大な農村地帯で、何が行われているのか！どれだけの猫が、ハクビシンにされているのか！！

いろんな情報が入ってまいります。とにかく、猫を救うには、繁殖を防止することだと考え、貧困団体ではありますが、出張手術型の動物病院を運営しております。野良猫に支払いをする飼い主はおりません。皆様のご厚意により、救われる命があります。ご支援宜しくお願い申し上げます。


２０１６年９月の出張手術光景

第８回野良猫病院プチヴィー手術日　２０１６年１２月１日（木）
第９回野良猫病院プチヴィー手術日　　２０１７年１月５日（木）
第１０回野良猫病院プチヴィー手術日　２０１７年２月２日（木）
第１１回野良猫病院プチヴィー手術日　２０１７年３月２日（木）

料金
野良猫不妊去勢手術　　オス・メス　４、３２０円（税込）
保護猫不妊去勢手術　　オス・メス　５、４００円（税込）
※妊娠中だった場合は、１，０８０円増し
３種混合ワクチン（手術時価格）　　１，０８０円（税込・証明書は別途３２４円）
レボリューション（手術時価格）　　１，０８０円（税込）
※完全予約制
※この病院を続けるために、１２月より先生交通費や駐車場代のご負担を利用者様にお願いしたく考えております。現在検討中です。

連絡先　０９０－５１８８－６７７４（オオタケ）※手術のご予約以外の電話はご遠慮願います。また、専従職員はおりませんので、電話に出れない場合も多々あります。掛け直していただくか、ショートメールで連絡をお願いします。尚、保護・引き取り依頼はお断りするしかない状況です。申し訳ありません。

料金は、ふー動物病院と同じです。当会は一切利益を得ておらず、すべて先生にお渡ししております。また、先生の出張交通費、施設維持費、駐車場・臨時駐車場代等は、皆様からのご寄附で賄わせていただき、当会会員が無償ボランティアで運営をしております。大変に貧しい団体ですので、会員にガソリン代や飲食費を支払うこともできません。いただきましたご寄附は、できる限り動物病院運営費・保護動物の医療費等に充てさせていただきたいと考えております。ご支援宜しくお願い申し上げます。

野良猫病院プチヴィーは、住宅密集地の民家を使っております。駐車スペースはなく、近隣の民家駐車場を先生の駐車場とし、徒歩数分の民家敷地を、手術日と前後、ボラと来院される方の駐車場としております（２，３台分しかなく他は市役所等から歩いてくる）。来院される方々には、大変な不便をお掛けしております。また、このような事情もあり、当会は突然の来訪や見学はお断りしております。大変に狭い場所で、野良猫様が入るといっぱいです。ご理解宜しくお願い申し上げます。


応援宜しくお願い致します

特定非営利活動法人が運営する「野良猫病院プチヴィー」

５月、ＮＰＯ法人白河花里倶楽部は、動物病院「野良猫病院プチヴィー」の開業届を福島県担当課に提出致しました。先日の出張手術時には、福島県担当課による立ち入り検査も行われました。

動物病院は、獣医師がいなければ開業できません。当会は、神奈川県で「ふー動物病院」を経営されている亀田先生にお願いをし、お引き受けいただきました。ご縁に感謝しております。ふー動物病院は、飼い主のいない猫たちの病院。素敵ですね

動物病院といっても、常時開いているわけではありません。１，２か月に一度、先生に来福いただき、開く病院です。野良猫の病院ですが、野良猫には治療費を支払う飼い主がいません。支払いは誰が？

まず、先生の交通費に関しては、皆様からいただいたご寄附を財源として支払わせていただきます。その他、当会が手掛けている地域の野良猫たちの医療費も、皆様からのご寄附で支払わせていただきます。その他については、野良猫に餌を与えている方々が、ご自分で支払っていただきたいと思っております。料金は、

●メス　不妊手術　５，０００円（税込）
●妊娠中の場合　　６，０８０円（税込）
●オス去勢手術　　４，３２０円（税込）
※この料金は、手術済の印として耳カットをすることが条件となります。

となります。手術時に限り、混合ワクチン１，０８０円、レボリューション１，０８０円となります。完全予約制となり、事前に連絡をいただき、持ち込みの日時を決めさせていただきます。連絡先は、

０９０－６４５４－２１２１

手術申込以外の電話は、ご遠慮ください。野良猫の保護や引き取りはしておりませんので、誤った情報を流さないようにしてください。

たくさんの猫がいる場合で、経済的に支払いが難しい場合、分割払い等も検討させていただきます（誓約書必要）。また、生活保護家庭等、飼い猫だけれど経済的な理由で手術できないでいるご家庭も同様に、支払いの相談を受け付けます。まずは、野良猫の繁殖を防ぐことが、大切だという認識を持っていただきたいと思います。猫の遺棄や殺害は、目の明かない仔猫であっても犯罪です。一度の手術で、その猫は生涯繁殖をしません。野良猫問題、まずは繁殖を制限すること。それには費用を抑え、より多くの猫たちの繁殖防止をすることです。この熱い想いを持つ若き獣医師ご夫妻とのご縁をいただき、白河市に野良猫病院プチヴィーが誕生致しました※プチヴィー＝petitvie=小さな命


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