特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

グリーンカーテンで節電! フウセンカズラの種、無料配布しています

2012-05-28 17:52:49 | 環境保護活動・グリーンカーテン
本日より市役所1Fロビーにて、昨年同様フウセンカズラの種を無料配布しています(箱を設置)。フウセンカズラは、簡単に発芽します。


 


先日蒔いた種も無事に発芽しました。黒地に白いハート柄の可愛い種です。

グリーンカーテンをつくるには、1つ2つの苗では足りません。苗で買うと費用もかかります。ぜひ、種を採取してください。1つの苗から、たくさんの種を採取することができます。花里倶楽部は、循環型園芸を目指しています。






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EM菌二次培養中

2012-05-14 12:14:39 | 放射能問題・除染
NPO法人白河花里倶楽部では、EM菌による放射能低減化に挑戦しております。これに際し、EM研究機構様とNPO法人地球環境・共生ネットワーク様よりご支援ご指導をいただいております。ありがとうございます。

 現在までに、2回EM培養液を散布しました。散布前の放射線量を測定し、写真と動画を撮りましたが、まだ整理ができていないためにアップしておりません。また、市所有地である花里花壇の土については、白河市に汚染度を測定していただきました。

 今後、月に2回以上、花里花壇と白河市内個人所有地にEM培養液を散布し、線量を測定していく予定です。

 実験的に、私の自宅のポタジェ(菜園)には、EM培養液原液を散布しましたが、何の問題もなく、植えたわけではない草が育っています。他は、5~20倍に薄めた培養液を散布していますが、何も問題はありません。





 上記写真は、300リットルタンクで培養中のEM菌です。温度管理が重要だそうですので、アルミシートと古毛布で包んでいます。これを薄めて散布しますが、花壇に水を運ぶのが一苦労です。

 我々は、とにかく行動します。1年前、何も知らずに落ち葉を集め被ばくしました。当時、どの学者も落ち葉が危険だとは言ってませんでした。自分で測定して知りえた事実です。ですので、専門家の意見よりも行動あるのみだと思います。私たちはある意味実験材料です。であるならば、受け身のモルモットではなく、自分の道は自分で決めるモルモットになりたいものです。

 
 

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一重と八重の山吹、それぞれの魅力

2012-05-11 13:14:01 | 白河 花の名所
 春、桜と同時期に、水仙・芝桜・レンギョウが咲きだします。我が家の垣根の一部はレンギョウですが、かかった費用はゼロ円。簡単に挿し木ができる上に、短期間で成長します。ただ、剪定には苦労します。花壇のレンギョウは剪定せずに放任していますが、枝がぴょーんとアチコチに伸びる姿も素敵です。いろんな使い方ができる丈夫な花木だと思います。

 道路の修景として、10年ほど前に一重の山吹を植えました。




 一重の山吹は、八重より早く咲きだします。八重もキレイですが、一重の山吹もキレイです。10年経っても大きくなりませんが、これは場所の問題だと思います。レンギョウのように成長する花木では、剪定が大変ですが、これは手入れ要らず。道路に飛び出した時だけ剪定します。



 桜とモミジの並木ですので、夏は日陰となります。また、桜の大木の根っこがある上に急斜面ですので、通常の花木では枯れてしまいますが、山吹は隙間に広がりました。



 山吹色の花(当然ですが)。町にも庭にも花があるといいですね。

※ 山吹は、バラ科の落葉低木です。

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4月29日比嘉照夫教授講演会 ~EMで放射能汚染対策~

2012-05-03 16:28:21 | 放射能問題・除染
先月4月29日(日)、栃木県那須町の障害者支援施設マ・メゾン光星みこころホールで、琉球大学名誉教授比嘉照夫先生の講演会が行われ参加させていただきました。





約30年前、偶然発見したというEM菌は、今話題の光合成細菌・乳酸菌・酵母等を中心とする蘇生型の微生物を共生的に複合培養した有用微生物群だそうです。pHが3.5以下でも、嫌気性菌と好気性菌が共生しているそうです。





EM菌については、有機農家の方々の間では以前より有名だったそうですが、私は環境評論家船瀬俊介氏の著書で初めて知りました。講演会には、マ・メゾン様がカトリック系施設ということでシスターの方々や施設関係者の方々、その他栃木県の有機農家の方々がたくさん参加されていました。

震災後、政府の福島県への対応を見て、沖縄県の方々が自分のことのように心を痛めているという報道がありました。先生は沖縄県のご出身で、EM研究機構様も本社は沖縄県にあるそうですが、福島県を含めた被災地への思いに感動しました。EM研究機構では、福島市に職員を派遣し、被災地支援をされているそうです。今回、花里倶楽部も支援をいただけることになり、心より感謝をしております。





講演会の前になりますが、4月19日にはEM研究機構職員様より、EM菌培養について教えていただきました。





二次培養のタンクです。このタンクもEM菌等もすべてEM研究機構様及びNPO法人地球環境・共生ネットワーク様より支援をいただけるそうです。こんなに支援をいただいていいものか・・・そんな気もします。どうやってお返しすればいいのか。まずは、ご指導いただいた通りに培養し、どんどん撒くことだと考えております。EM菌は、20度から40度の温度が好きだそうです。東北では、これからの半年間が勝負ではないかと考えております。





タンクをプチプチでくるみ、ヒーターで温めています。生き物ですので、温度管理が大切のようです。





こちらは、マ・メゾンさんのラブリーちゃんです。2度目に会った時、友達になれた気がしました。好きな入所者さんが通ると、めへへへへ~と叫ぶんです。癒し系です。

本日、白河市は大雨です。雨が止んだら早速EM菌の散布を始めたいと思います。

注・EM菌は、環境にも人体にも全く無害です。


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堅実な花、水仙の魅力

2012-05-03 07:55:26 | 花図鑑 ~日陰の植物~
もし水仙銀行とチューリップ銀行があるとすれば・・・どちらを利用しますか?

最近、そんな変な質問を投げかけていますので、ご注意ください

チューリップは、形も色も可愛らしく変化に富んでいます。春には、可愛い姿を見たくなります。水仙は、いろんな種類があるとはいえ、チューリップほどではありません。でも・・・植えっぱなしで増えてくれます。チューリップは球根を掘り上げないと数年で消えてしまいます。花里花壇のような土の良くない場所では翌年も出ない。ターシャ・デューダ―さんは、掘り出さずに、毎年追加していたそうですが、合理的に考え、このような手法をとる人も増えているようですね。

ということで、もし水仙銀行とチューリップ銀行があるとすれば、私は迷わず水仙銀行を利用します 植えっぱなしで確実に毎年増えるのです。でも・・・チューリップ銀行も魅力的ですので、多少のリスクを覚悟の上で、少々利用しますか。そんな説明の仕方を考え一人喜んでいます。





今、一番のお気に入りの水仙「アイスキング」です。アイスキング 見事なネーミングです。




南国気分にさせてくれる水仙「タヒチ」です。色が鮮やかで花壇でも映えます。




「オレンジフルグレス」です。オレンジ色がとてもキレイ。





「アプリコットホイール」です。淡い色合いが素敵な水仙。





名前を記憶するのって大変です。写真は、ブログにアップして保存すると便利です。





これは、全部自宅の水仙です。労コスト(ローコスト&手間をかけない)なガーデニングを目指していますので、必ず生えてくる水仙は強い味方です。ミッシリと増えた時には球根を分けて、ちょっと離して植えれば水仙ガーデンをつくることができるでしょう。堅実で必ず約束を守る・・・それが水仙の魅力。

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