イブ出所犬、聖也とサンタ

昨年のクリスマスイブに地元保健所を出所した「サンタ」です。



フィラリアは陽性。推定年齢は、約8歳だそうです。



こちらもイブ出所した「聖也」です。フィラリアは陽性。推定年齢は、やはり8歳位。心臓が悪いようです。

2頭とも痩せていますが、聖也はガリガリで、骨盤が浮いています。たくさん食べさせて、早く太らせてあげたい。その上、長年の抑留生活により、足の筋肉が衰えています。ふらふら歩きです。

それでも、生きていて良かった。

福島県の保健所は、震災後劇的に変身し、今は殺処分をなくしたいと考えているそうです。その中でも、県南保健所は、頑張っていると思います。頑張って殺処分をゼロにしたいと思っても、引き取る人がなければ衰弱死するだけです。まだまだ県民の動物愛護意識が育っていないと感じます。福島にだって優しい人はいます。まずは、「死んで当然」の時代ではないことを知らせる必要があると思います。

全国的に（といっても都会を中心に）、動物保護活動をしたいと考える人が増えているそうです。実際に、この10年ほどの間に、急激に増えたと聞きます。これに関しても、地方は都会の後に波が来るようです。仕方ありません。少しでも早く時代の流れが来るように、活動をするしかないと思います。

聖也とサンタは、老犬といってもいい年齢です。これを飼って下さるとなれば、社会貢献の強い意識をお持ちでないと無理かと思います。一時預かりも含め、募集していきたいと思います。


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今年も宜しくお願い致します

新年明けましておめでとうございます
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昨年同様、今年も白河の寺猫たちを宜しくお願い致します。



メイサです。熟年のようです。今年も頑張ろうね！



しょぼんです。まだ若そう。情けない顔が可愛い



リーダー格の次郎です。2歳位でしょうか。大きなブルーの瞳が魅力です。

この他、たくさんの猫がいますが、この場所での未手術は、1匹のみ。この場所だけで、約３０匹の猫を不妊去勢＆耳カットしました。未手術猫は、知恵比べ状態ですが、何とかＴＮＲします。



厳寒の東北・・・水は凍ってしまいます。水分補給も大切ですね。



皆、さりげなく雪のないところを歩きます。生きる知恵がないと生き残れません。

この冬、ＴＮＲが進んでいません。今、術後に静養していただくスペースがなく、物置に臨時宿泊所を設ける予定です。その他、報告書等も作成配布したいと思いますし、イブ出所した犬たちの譲渡先探しもしなければなりません。とても忙しいです　

やはり、ＴＮＲをすれば仔猫の姿を見ません。しかし、少し移動すれば、また別のテリトリーがあり、別の猫たちが生息しています。ここから、ＴＮＲの範囲を広げ、命を尊びながら野良猫を減らしていきたいと思います。それには、近隣住民の方々のご理解が必要です。今年も宜しくお願い致します

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