特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

サルビア・アズレア

2009-10-09 11:35:46 | 花図鑑 ~ハーブ~


「サルビア・アズレア」は、シソ科サルビア属の耐寒性多年草。耐寒性ですが、園芸店の本には-12℃とあります。今年庭入りした花ですので、初の年越しとなりますが、この温暖化ですから大丈夫でしょう。別名「スカイブルーセージ」の名の通り、花は澄んだ空の色をしています。花期は夏~秋、草丈は約1メートル。





枝は柔らかく細いので、支柱が必要です。現在、自宅花壇で桃色のクレオメと一緒に咲いていますが、空色と桃色は相性も良く、素敵な光景となっています。「世界にひとつだけの花」という歌がありますが、本当にどの花も個性的で美しい。その中でも、ド派手な一人勝ち!みたいな花よりは、他の花と互いに引き立て合うような色合いの花が好きです。アズレア・・・本当に素敵な花色ですね。

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コモンマロウ

2009-10-08 16:00:36 | 花図鑑 ~ハーブ~



「コモンマロウ」は、アオイ科ゼニアオイ属の耐寒性多年草。花期は7~9月、草丈は1~2メートルとかなり高いです。





ハーブティーとしても有名で、蕾や花をお湯に浸すときれいな青になり、そこにレモンをたらすとピンクになるそうですので、来年こそは挑戦しようと思います。また葉や茎も食べれるそうですが、これも来年挑戦したいと思います。





昨年、別の場所に1本植えたコモンマロウの種がこぼれ昨年秋に発芽。これも牛蒡根(直根性)なので春には移植が困難に。しかし、大量に芽が出たためにかなり引っこ抜きました。小さなものは別場所で根ついてくれましたが、1本が大きくなるために全部を植える場所はありませんでした。残念。
ハーブは丈夫なものが多いですね。これも寒さにも強く本当に丈夫。ほっておけばドンドン繁殖するでしょう。横にも縦にも成長するので、どんどん食べた方がいいかもしれないです。



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バジル

2009-10-08 15:08:34 | 花図鑑 ~ハーブ~


「バジル」は、シソ科メボウキ属の一年草だそうです。ハーブの中でも実際に食するものの代表的存在だと思います。





花里代表は「フードアクションニッポン」にも登録し、日本の食料自給率アップのために貢献したいと考えております。花里では、「白河ガーデン自給族」と称し、庭やベランダでの野菜栽培を推進したいと考えており、当然発信基地となる事務局宅でもバラやら何やらの隙間に野菜を植えています。このバジルもバラの隣に配置。立派に育ってくれました。1株だけ農協直売所で購入しましたが、かなり大きく成長してくれました。





今、白い花が咲いています。可愛いです。





茶色くなった部分には、黒くて小さな種が入っています。これを採取すれば節約にもなりますね。
バジルは、「バジルスパゲッティ」やサラダに使用しています。バジルはトマトやモッツァレラチーズと相性が良いハーブ。オリーブオイルと酢と塩胡椒でドレッシングを作って食べていますが、新鮮なバジルは香りが良いです。


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ナスタチウム(キンレンカ)

2009-10-07 12:25:12 | 花図鑑 ~ハーブ~


「ナスタチウム」は、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属の1年草。別名「キンレンカ」「ノウゼンハレン」。南アメリカ原産ですが、高温多湿は苦手。花期は長く5月頃~10月頃まで咲き、伸び広がるので支柱を使って上に高く這わせたり、地面に這わせたり、ハンキングバスケットから垂らしたりと様々な使い方ができます。また、花・葉・種を食べることもできます。花や葉をサラダに入れるときれい。また、葉を天ぷらにして食べても美味しいです。





黄色やオレンジの花が一般的ですが、濃い赤色や明るい赤色などもあります。





写真は、昨年のこぼれ種から生えてきたナスタチウム。茎も太く、今まで見た中で一番頑丈です。通常は、ひもを使って上に向かわせたりしますが、このナスタチウムは自分の意思を持っているようです。ちょっと怖いくらいに伸びています。





右に左に伸び、フェンスに向かう茎もあれば、3メートルも伸び他の花の間をドンドン進んでいく茎も。1本のナスタチウムがこんなに伸びるとは思いませんでした。



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ラベンダーセージ

2009-10-06 15:54:34 | 花図鑑 ~ハーブ~



ラベンダーセージは、シソ科サルビア属の半耐寒性常緑宿根草。初夏から秋にかけてラベンダー色の花を咲かせます。





イングリッシュガーデンに似合いそうな素敵な色の花。事務局宅の蜂さんもこの花が大好きです。不思議ですが、チェリーセージとラベンダーセージには同じ蜂さんがとまっています。蜂さんには花の種類(両方ともシソ科サルビア属)がわかるんですね。





このラベンダーセージ、園芸店のカタログには耐寒温度ー12℃とあります。今年の春に小さなポット苗を購入したので初の冬越しとなりますが、ちょっと心配。一応東北ですので。
カタログに草丈1メートルとありましたが、写真のように半年で2メートルに!





大きく成長しましたが、花色がきれいなので主張しすぎず、花壇の背景に良いです。このフェンスには、イングリッシュローズ「コンスタンス・スプライ」を這わせていますが、バラのピンクにも合う色だと思います。また、刈りこめば良い高さになることでしょう。このラベンダー色、本当に素敵。この花に黄色とオレンジ色の派手な体の蜂がとまるんですが、そのすべての色合いが素敵です。自然の創りだした色合いにウットリしています。


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