特定非営利活動法人白河花里倶楽部れぽーと

東北の南端福島県白河市で活動するNPO法人。2017年10月より、動物関連はアメブロ「花里れぽーと」で更新致します。

10アンペア快適生活 8月分電気料金急増と理由

2014-08-20 14:33:50 | 節電・10アンペアライフ挑戦報告
昨日も今日も暑いですね。犬の散歩時、ご近所の方々と会えば「暑いですね~」が挨拶となっています。もう少し悲惨な話になると・・・「熱中症で倒れた」との話もあります。まだまだ熱中症には注意が必要です。



8月分電気料金は、121kwh使用 2,853円でした。大幅アップですが仕方ありません。あまりの暑さに、発電が減りました(暑すぎるとダメ)。洗濯機を電気を使って使用することになった上に、老犬の熱中症対策もしなければなりません。

部屋には、温度計を置いてますが、老犬がハアハアしだすと30℃位になっています。不思議なことに、人間の方は温度上昇に気付かないこともあります。こんな時に熱中症になるのでしょうね。

10アンペアでもクーラーは使えますので、ハアハアが始まったらクーラー開始。これが多かったので、電気料金アップは仕方ないです。何よりも家族の健康が大切ですから。



年齢不詳、北海道犬似の犬です。10年前にスーパーの前に置き去りにされ、雨の中一晩中飼い主を待ち続け、翌日警備員さんに抱き上げられたところを偶然通りかかり保護しました。そうでなければ、今頃この世にはいませんでした。愛犬シュー蔵は、出てくる買い物客の顔を一人一人覗き込んでました。保護後、一度脱走したのですが、スーパー前で同じように飼い主探しをしていました。今も、捨てられたのではなく、扉の中に吸い込まれて出られないと思ってるようです。本当に犬は一途な生き物ですね。

今年は、ママ素人トリマーがサマーカットしました。認知症ですので、椅子に横たわったままワンとも言いません。そのままカット。反対向きにしてカット。お外にシッコ出しした時に、仕上げのカット。でも、長時間立っていられない老犬なので、途中で終了。犬は文句を言いませんので助かります。

若くて元気だった犬も、10年もすればシニアです。今は一日中寝てばかり。足音がすれば、お漏らしジャー。散歩に行けば、途中で止まるので抱っこ帰り。そんな毎日ですが、寝たきりになると互いに辛いので、長生きできるように頑張っています。もう少し元気な頃は、認知症のために脱走が心配でしたが、その元気もなくなりました。成犬保護ですので、子どもに戻った認知症の今も、可愛いです

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闘犬飼育に関する危険犬種法・条例の必要性を考える

2014-08-20 13:47:36 | 福島県内保健所 収容動物
犬が大好きな人なら知ってるでしょうか?昔、マフィア映画に登場した怖い犬の代表格はドーベルマンでしたが、最近は違うことを。少し前からは、ドーベルマンやロッドワイラーほど大きくはないけれど、より獰猛な闘犬アメリカン・ピット・ブル・テリア=通称アメリカン・ピット・ブルが怖い犬の代表のようです。噛みついたら、骨を砕くまで食いついたまま!そんな闘犬だそうです。怖いですね。

私は犬が大好きですが、予備知識があるので、非常に怖いし、近寄りたくありません。
※以前、自宅庭に迷い込んだのを捕まえたことがありましたが、名前を聞いて撫でていた手が硬直しました。

ウィキペディアを見ると、「日本には闘犬として持ち込まれた。当時、日本闘犬界では土佐犬が主で、米国から来たピットブルはならずもの扱いを受ける。しかしその闘争本能は卓越しており、大きな土佐犬を小さく細いピットブルが倒すという、劇的な試合を繰り返すことから、"PITBULL"という名は世に知られるようになった。」とあります。根拠は不明ですが、良く聞く話ですね。

土佐犬を倒す犬!!!

イギリス等では、危険犬種とされ、危険犬種法により、一般の飼育が禁止されているそうです。これは、いくつもの死亡事故を経て制定されたのでしょう。一番危ないのは、家族等の飼育者となれば、恐ろしいとしか言えません。

闘犬ですので、ハートに火がついたら最後、相手を倒すまで闘う・・・

土佐犬やアメリカン・ピット・ブル等の闘犬を飼育する場合には、ライオン等と同じように、一定の条件が必要ではないでしょうか?何年か前に、土佐犬を飼育する家のお手伝いさんのお孫さんが、噛み殺された事件がありました。セントバーナードのように大きくて優しい犬もいます。ドーベルマンも訓練されていれば忠実でしょう。軍用犬警察犬として働く犬ですから。しかし、闘犬は違うでしょう。

私は、日本も危険犬種法を制定するべきだと思います。若しくは、条例を設けるべきです。届を必ず出すことはもちろんです(中には登録もせずに飼育する者もいるでしょう)。一般的な犬ではありませんので、半年間以上の預託訓練を義務付けるべきではないですか?頑丈な檻の設置も必要です。

闘犬に間近で吠えられ、小さなお子さんが、驚き道路に飛び出す姿を目撃したこともあります。犬は怖いのか?優しいのか?もっと理解を深めてもらうためにも、条例は必要ではないかと考えてしまうのです。頑丈な檻の中で、「危険犬種!」のステッカーがあったら、絶対に撫でてはいけない等の教育も必要ですね。中には、優しい闘犬もいるのかもしれませんが、わざわざ近寄る必要はないでしょう。マニアだけで十分です。

このような条例や法律がない中では、一般人は危険を回避する手段が乏しく、危険と隣り合わせの恐怖の中で過ごさねばなりません。事実、ある場所で(小学校近くの通学路)脱走した闘犬が走り回っているのを目撃しました。ポケットに愛犬のオヤツを容れたままにしていたので、クンクン近寄ってきたときには驚きました。全部放り投げても・・・また来ます。追えば逃げるのが犬です。ダッシュは禁物。「ハウス!」と怖い声で言ってみたら・・・

うぅぅーーーー!!!と凄まれました。ものすごい恐怖でした

何より、その時間は小さな子どもたちの下校時間でしたので、本当に焦りました。

この条例、絶対に必要だと思います。犬嫌いを作らないためにも、どの犬が優しくて、どの犬が血を流して戦う本能を持ってるのか?子どもたちに教えていくべきではないでしょうか?

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城下町白河の地域猫 Le Chat Libre 猫の寺子屋活動 

2014-08-20 10:57:57 | 城下町白河の地域猫活動コミネコ
東京都大田区で、猫の殺害事件が起こり、警察が犯人を捜しているそうです。猫の検死までしての犯人捜しだそうです。ニュースでは、小さなお子さんを持つお母さんたちが、怖くて公園で子どもを遊ばせることができないと話していました。どこに毒物が潜んでいるのか?危険です。転んだ時に劇薬が体に着く可能性もあります。

野良猫であっても猫の殺害は犯罪です。この事件は有名になりましたので、犯人がわかれば逮捕され実名報道される可能性があります。勤務先によっては辞めなければならない。社会的地位があるお仕事であれば、辞めるだけではなく、末代までの恥となるでしょう。そのような野蛮な行為だと言うことが全国に報道されるには、多くの猫の犠牲があったことが残念でなりません。

このような事件を防ぎ、国民を犯罪者としないためにも、地域猫活動を推進する必要があります。

さて、白河はフランスのコンピエーニュ市と姉妹都市です。フランスは不思議な国ですね。行った人は「フランスに行った」と自慢げに話します。タイに行ったという人と表情が違うように感じるのはなぜでしょうか??日本人の憧れの国フランスでも、地域猫活動が行われているそうです。

フランスの地域猫活動は、「猫学校(Ecole du Chatエコール・デュ・シャ)」と呼ばれ、猫たちは「自由猫(Le Chat Libre ル シャ リーブル)」と言うそうです。検索すると、たくさんの愛護団体が登場します。読みたい!HPを読むために必死でフランス語の勉強をしましょうか。若い頃、2度ほどフランスに行ったことがあります。よく「ツアーに参加すれば?」と言われますが、性格的にツアーが苦手で一人旅が好き。フランスも一人で行きました。最近、写真の整理をしているとセピア色した当時の写真がありました。パリの野良猫の写真を撮ってたので大笑い猫オバサンは若い頃には、猫お姉さんだったのですね。

まずは、猫ボラがご縁となり、猫フードのご支援をいただくパリ在住の日本女性H・A様より教えていただいたフランスの動物愛護団体のサイトです。とても可愛い犬が登場します。SPA

この猫の学校活動は、1978年にモンマルトルの墓地に住みつき繁殖した野良猫たちの世話から始まったようです。何という偶然でしょうか?城下町白河の猫たちと共通点がありますね。

Ecole du chat libre de Villeparisis

Ecole du Chat

Ecole du chat de Bordeaux


Le Chat Libre 


自由に生きる猫の学校という発想がフランス的ですね。猫の保護施設も可愛くて楽しい参考にしたいと思います。

フランスが大好きな白河、城下町&寺の町白河の猫たち・・・Le Chat Libre 猫の寺子屋活動・・・そんなネーミングが浮かびました。アチコチに猫写真入りポスター掲示すると若い人たちも関心を持ってくれるかも。

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