れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ユリワサビ(百合山葵)キクザキイチゲ(菊咲一華)アズマイチゲ(東一華)テングチョウ(天狗蝶)

2022-03-28 07:17:48 | 野の花と昆虫

ユリワサビ(百合山葵)
<アブラナ科ワサビ属>
葉を揉むとワサビのような匂いがし、冬になると
ゆり根に似た球根を作るのでこの名がある。

早春の低山の谷沿いで、白く清楚な花弁が4枚の
十字型の花をつける。


花の直径は1センチ弱。
茎は地を這い途中から斜めに立ちあがる。


茎につく葉は小さく茎の根元から出る。
葉は直径2~5センチで長い葉柄がある。



 

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ(菊咲一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
落葉広葉樹林の半日蔭に生える。
草丈10~30センチ、花の直径3~4センチで
淡紫色と白色の花がある。


林の木々が芽吹く頃は花が終わり、地上から姿を消す。
スプリングエフエメラルのひとつ。




アズマイチゲ

アズマイチゲ
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
明るい
落葉樹林の林床に生える。
キクザキイチリンソウに似るが、葉が3つに分かれ
それぞれの葉の縁の切れ込みが浅い。


花の直径は3~4センチで、夕方になると閉じる。



ユキワリイチゲに対し、「あずまの国に産するイチゲ」
と言うのが名前の由来。

 

下はユキワリイチゲ

葉は三つ葉の形で色は紫褐色で、斑点がある。
   
★昆虫コーナーは、
この時期よく飛んでいて出会うテングチョウ

 


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2 コメント

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翅を拡げ体を温めるテングチョウ(*^^)v (himesijimi)
2022-03-28 10:26:57
おはようございます・・・
今年に入り撮影出来た蝶はヤマトシジミのみの私・・・テングチョウとの出会いに(@_@;)
テングチョウに何度も・・・に更に(◎_◎;)

やはり、フィールド観察が大切ですね( ´∀` )(*^^)v
(3回目のワクチン接種が待ち遠しいな💦)
今日の広島市の空はドンヨリ曇り空です😢
快晴でないとなかなか虫が訪れてくれません😢
春に三日の晴れ間無しとか、三寒四温とか・・・
まあ、これが春季の特徴と言えば特徴ですが、そうですか~~~テングチョウに何度も・・・(*^^)v
私はまだ、ヤマトシジミとキチョウとモンシロチョウを目にしただけです😢
・・・庭にスイバがあるので、是非ともベニシジミに訪れて欲しいのですが・・・( ´∀` )
今は庭に佇み、各種の発芽を楽しみに待つ毎日です( ´∀` )(*^^)v
ありがとう💛 (れんげ)
2022-03-29 03:51:27
今日子ちゃん
おはようございます。
昨日は、ばててました・。
久しぶりに静かに過ごしたけれど、
色々問題は、あっちやこっちからきて、
それを避けたり、受け止めたりしていたら(笑)
すっかり疲れ果てて、早々に寝てしまい、
今日子ちゃんへのお返事も書かずバテテいました。
テングチョウは不思議ね。
何で、貌があんなに特徴的に尖っているの?
天狗の鼻みたいに見えるからテングチョウでいいのかしら?高尾山ではよく見る蝶よ。
高尾山の薬王院には、天狗の彫り物があるわよ。
そんなことも無いでしょうが・里山でもこの時期、
モンキチョウやモンシロチョウは、写真に撮れなくても、テングチョウは止まってくれることが多いので写真には撮りやすいわね。
今日も一日どうぞ宜しく(#^.^#)

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