れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

センダン(栴檀)の花・サイハイラン(采配蘭)・スイカズラ(吸葛)・テイカカズラ(定家葛)・ハゴロモ(羽衣)類・ヤマトシジミ他・俳句鑑賞

2024-05-11 08:51:39 | 木の花・野の花・昆虫・俳句鑑賞


センダン(栴檀)の花
 <センダン科センダン属>
落葉高木。

花は長さ10~15センチの複葉散花序をだし、淡紫色の小さな花を多数開く。
花弁は5個ある。雄しべは10個あり紫色の花糸が、合着して筒なり、黄色い葯が付く。


葉は大形の奇数2~3回花状複葉で互生する。
小葉は卵形または卵状楕円映で先は長く尖り、基部は歪む。
ふちには不揃いの鈍鋸歯がある。




サイハイラン(采配蘭)
 <ラン科サイハイラン属>
山地の木陰に生える多年草。
地中にラッキョウ大の偽球茎がある。
葉は狭長楕円形で長さ15~35センチ、幅3~5センチ、普通1枚つく。


30~40センチの花茎に、淡紫褐色の花を10~20個密につけ、
1方に片寄って下向きに咲く。


スイカズラ(吸葛)
 <スイカズラ科スイカズラ属>
半落葉つる性。
各地の山野や道端に生える。
髄は中空。葉は対生し、冬場は内側に巻いて越す。


花は、枝先の葉腋に2個づつ咲く。
唇状に2裂し、上唇は先が4裂し、下唇は線形。
初め白色で、のちに黄色になる。
雄しべ5個と、雌しべ1個は花冠から突き出る。


テイカカズラ(定家葛)
 <キョウチクトウ科テイカカズラ属>
常緑つる性。
直径2~3センチの芳香のある花をつける。
鎌倉時代の歌人の藤原定家をあこがれていた女性たちが、ツタカズラとなつて
その墓を覆いつくしたとも、後白河天皇の皇女の式子内天皇の墓に
定家の執念がまとわりついて花となったとも言われている。

※昆虫コーナーは、

<ハゴロモの仲間です>


アオバハゴロモ?の幼虫?


ハゴロモの種類はまだ解りません。




アミガサハゴロモ???


オオシラハシハゴロモ?




ハゴロモの種類です。

※同定できる方がいらっしゃいましたら、宜しくご指導下さい。


ヤマトシジミ
カタバミに卵を産むのでしょうか?


大急ぎの青虫♪


クモ類

ササグモ?


ムシヒキアブ


遠くにいた、シオカラトンボの♀

           《俳句鑑賞は夏の季語5月》

画像はノイバラ

     出る時はひとり鱗(うろこ)の散る5月   金谷 サダ子
 


コメント
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