れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

チリアヤメ(智利菖蒲)・サギゴケ(鷺苔)・チョウジソウ(丁子草)・クサギカメムシ・ツマグロヒョウモン・私のゴマちゃん・俳句鑑賞

2024-05-13 06:50:55 | 野の花・日記・俳句鑑賞


▲チリアヤメ(智利菖蒲)ハーベルチア・ヘルベルテイア.ラフェ
<アヤメ科ハーバーテア属>
チリアヤメは、数日前、どなたかがブログに掲載していたから、
見た事はあったが、
私は現実に出会ったのは今回が初めてでした。
本当に小さな花で芝の中にひっそり咲いているのを見つけた時は、

あ・この花がチリアヤメだ!と嬉しく思った事です。
草丈は20センチほどになるそうだが、私が見つけたのは、地面すれすれで、
踏まれても咲く花という感じでした。



草原地帯に自生。地下に紡錘形の球根を持つ。
径3~4センチの花で、外花被片は大きく、淡い青紫色で、
内花被片はとても小さく,濃青紫色となる。
外花被片の基部には濃青紫色の模様が入る。


この花被片の様子から英名では「プロペラー・プラント」と呼ばれている。
花は朝に開花し、夕方には萎んでしまう一日花。
帰化植物で日本には大正期に渡来。



サギゴケ(鷺苔)
 <サギゴケ科サギゴケ属>
高さ10~15センチの花茎に、長さ,1,5~2センチの淡紫色の花をつける。
花は筒状で先端は上下に分かれ、下唇の方が大きく斑紋がある。


雄しべの先端はへら形で上下に別れ、触れると閉じ、
暫くすると開く柱頭運動をする。


シロバナサギゴケ(白花鷺苔)
 <サギゴケ科サギゴケ属>
シロバナも群生していると美しいです。


チョウジソウ(丁子草)
 <キョウチクトウ科チョウジソウ属>
湿った草地に生える多年草。
葉は互生し披針形で先は尖る。
茎の先端に淡青紫色の花を咲かせ、下部は筒になっている。



※昆虫コーナー


※クサギカメムシ


※ツマグロヒョウモン


※テントウムシ幼虫


※テントウムシ(二紋型)かな

わが家の最後のゴマちゃん

早朝は、まだこんなふうに蛹だったんです。



午後には、ひらひらスカートみたいな蛹になっていました。
なりたては、触るとビョンビョン動きます♪


4月27日の卵・29日に幼虫に、5月7日に2センチ、
5月12日青虫になりました。
ナミアゲハかな
もう、増やさない・・1匹にしておきます。
わが家のレモンの葉で育てています。

            《俳句鑑賞は、夏の季語夏(なつ)》
          


           暗算の少年しのび泣けり夏   西東 三鬼















  


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4 コメント

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チリアヤメ (立山の麓から)
2024-05-14 08:44:29
いつも楽しく拝見させていただいています。
チリアヤメ・・・初見聞ですが、帰化植物との事。どのような場所で見れるのかな~。
カメムシって、本当にユニークの生き物ですね。
(嫌われる面もありますが)
Unknown (あたこ)
2024-05-14 10:47:08
おはようございます。
チリアヤメ、芝生の中で初めてみた時は衝撃的でしたね。そこは新しく整備された親水公園で、わざわざ植えたみたいです。何も外来種をーって思いましたが、花自体は可愛くて好き。
最近、身近に見られる植物が多くて楽しませてもらってます。草との格闘でもう、晩御飯も作りたくない日が多く、ご無沙汰しています。カキツバター実家のそばの川にありました。センダンは花盛りですね。苗代イチゴ、もう直ぐ実がなるかな?クサイチゴが真っ盛りです。じつはクサイチゴの方が甘いんですよね。
わたしもぼちぼちアップしていきますね。
そうそう、てんとう虫の写真、蛹になってますね。無事に羽化して活躍してもらわなければ。
立山の麓さん (れんげ)
2024-05-14 11:59:21
かきこみありがとうございます。
いつも、立山の麓なんていいなぁ~♪
と思いながら、ブログを拝見しております。
若い頃は、よく山にも上りましたが、
今は高尾山程度でそれでも花にはいろいろで会えるので、楽しんでいます。
私もチリアヤメは、初めて出会いました。
普通の芝生や、綺麗に刈り込まれていて、クローバぐらいが、生えている場所だったら、見られるかもしれません。私もこれから、ただの芝生や草原と思わずに、探したいと思いました。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
あたこさんへ (れんげ)
2024-05-14 12:25:10
実は、早朝、あたこさんのブログへ行って、
花子ちゃんに会って、書き込みをしようと途中までしたところ、用事が出来て消してしまったの。
可愛くて,意思がある花子ちゃんね。
やっぱり、メスとオスは違うわね。
わが家ではオスの太郎はおおらかでいい子でした。
まりは、交換会でまず、主人が座った膝に、
身体を持たせかけてきたのが始まりでした。
まだ、6か月にもならないのに、何か考えてやったとも思われませんが、これでもう決まりだったのです。結局、まりは優しくてデリケートすぎるところがありますが、お父さん大好き!です。お父さんももう、まりにはべったりです!太郎の時は橋から川に落としたりたくさん遊んでやりましたが、まりは女の子なので(いやまぁ‥もうおばあさんですが(14歳なので))主人は甘いです。それでも、私がしょんぼりしてたり、考え事などしていたら、必ずそばにやってくるという感情のよく解る子なので、下手に弱みを見せてると心配してくるので読まれないようにしないといけません(笑)
花子ちゃんは利発な子なんですね。
貴方の言う事をまっすぐに受ける子なのね。
わが家は今ではもう犬小屋なし、ケージも無しなので行きたいところに来ていますが、大体どちらかのそばです。生活にピッタリ沿って暮らすので、
犬というよりは子供がいないわが家では子供のようなものです。もし、まりがいなくなったら私も主人も喪失感は大きいでしょうね。花子ちゃんは頭もいいし、犬らしくて愛らしいです♪
チリアヤメ、公園に植えてあるんですか?
それは見事に咲くでしょうね♪
また、よく探してみたいし、会いたい花です(#^.^#)

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