れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イシミカワ(石実皮)・フユイチゴ(冬苺)・リンドウ(竜胆)・ヨコズナサシガメ・アカスジキンカメの幼虫の冬支度?・ハグロハバチの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-11-08 07:20:57 | 野の花日記と昆虫


イシミカワ(石見皮)
 <タデ科イヌタデ属>
つる性。茎や葉柄に下向きの棘がある。
三角形の葉と、葉柄の付け根にあるまるい托葉の上に果実が載っている。


花は白っぽい緑色で小さく、目立たない。
実の色は淡緑色から紫、藍色に変わる。




フユイチゴ(冬苺)
 <バラ科キイチゴ属>
常緑小低木。
長い枝を伸ばしてその先に新苗を作る。


葉は互生し、心形でふちに歯牙状の鋸歯がある。


果実は球形に赤く熟し食べられる。


リンドウ(竜胆)
 <リンドウ科リンドウ属>
竜胆は、リンドウの苦い根を乾燥させて作られた生薬の事で、
リュウタンと読み、それがなまつたのが名前の由来。


花が開くと雄しべから花粉が出る。
雄しべがしおれると、雌しべが開く。


自家受粉を避けるために時間差で雌雄が変化する。

<日記>
野川公園には、間違って1時間早く着いたおかげで、
外側を一周してる間に、毎年、よく出会う橋のたもとの木に
ヨコズナサシガメを見つけた。
一見、幹の色に隠れて解らないのだが、よくよく見たら
今年もいました!
ミズキの木の葉裏でたくさんのアカスジキンカメの幼虫が冬支度していたし、
外側のフエンスの裏のウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫も見つけた。
観察員の資質でずいぶん好みも違ってくる。
見たかったものに出会えなかったのでもう一度回ってくる。
イシミカワもアマチャヅルの実も見つけてよかった。
ホトトギスの葉にルリタテハの幼虫も2匹も見た。
今年初めての、アキノウナギツカミにもやっと出会えた。
少しづつ、掲載していくつもりです。

※昆虫コーナー

※ヨコズナサシガメ
いかにも刺されたら痛そうです。


木の皮の中に隠れているものもいました。
冬支度なのでしょうか?
ヨコズナサシガメは刺されたら激痛が走ると言われているので、

扱いには注意。


※アカスジキンカメの幼虫





もう、冬支度なのでしょうか?
ミズキの葉裏に沢山集まってじっとしていました。


※ハグロハバチの幼虫

               《俳句鑑賞の季語は秋の蝶》
             

            どの風に吹かれてみても秋の蝶  高野 公一














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