皆さんは、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 と言うバレエ団を
ご存知ですか?
以下は公式サイトページから
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団は、伝統的なクラシック・バレエをパロディ化して楽しく、娯楽性の高いパフォーマンスを提供したいという、バレエに情熱を燃やすグループによって、1974年に旗揚げされた。
当初はオフ・オフ・ブロードウェイのロフトでのレイト・レイトショウでスタート。すぐにトロックスとして親しまれ、ニューヨーカー誌やニューヨーク・タイムス、ビレッジ・ボイス誌等に取り上げられて、その芸術と大衆性を認められるようになる。
1975年半ば頃になると、フランスやイギリスの雑誌でも取り上げられ、わずかのあいだに、ニューヨークだけでなく、国際的にその名を知られるようになった。
分かりにくいでしょうが、要するに伝統あるバレエの演目を男ばっかりでパロディ化
して(でも技術は一流)めちゃめちゃ世界中に売れっ子になっちゃったバレエ団
なのです
プリマも当然ですが、ごっつい男。
新宿二丁目に勤めるたちの悪いオカマバーに勤める人みたいです
6月6日から日本公演が始まっているのですが、なんと高知のこのド田舎に
きてくれるのです・・・・感激
ツマは発売日当日にチケット予約GET
一階七列目のポジションを何とか手に入れていたのです
男がオカマみたいな化粧をして踊るバレエに行きたいと言ったら、オット当然
乗り気じゃない
しかし優しいオットは社会勉強の一端として一緒に観に行ってくれたのです
さて演目は、白鳥の湖、海賊、パ・ドゥドゥ、瀕死の白鳥他・・・
超有名どころです
一幕目は白鳥の湖。
オデット役のごっつい体格のラテン系?アメリカ人らしい兄ちゃんが爪先立ち
して出てきました 笑
そしてオデットの上を行くごっつい体格の白人の兄ちゃんが王子役のタイツ姿
で登場。
体格と雰囲気はシュワルツネッガーに似ています。
(おいおいターミネーターがバレエかよ)
これだけで会場は笑いの渦
演出自体がパロディな上に、コミカルな演技と表情。
わざとずっこけたり、ぶつかったり・・・
たまの発声はジャンプの着地の時とかに『うりゃっ』とドスのきいただみ声で。
二分に一度は笑わせようと出演者総出で必死なのです 笑笑笑
三人がかりでリフトしたり(プリマがでかいのです)、逆にプリマドンナが
王子をリフトしたり(たまたま王子が一番小さい男性)ともう普通のバレエでは
絶対に有り得ないシーンの連続です。
わき毛・胸毛・もっこりタイツ(チュチュの下は全員もっこり・・・)・筋骨隆々
とした肉体とガテン現場を想像させる飛び散る(臭ってきそうな)汗。
何でもありのモンテカルロなのです
二丁目にいそうだ・・・こんな人・・・
しかし全員有名なバレエ団での下積みを積んでいるので、技術は素晴らしい
わざとドスンと音を立てて飛ぶときもありますが、真剣モードの時は鳥のように
舞って、一瞬ですが観客を魅了します。
回転も女性ダンサー顔負けの美しい軸のずれない回転を魅せてくれました。
もう拍手、喝采、笑い声、そして口笛の嵐でとて古典バレエ(演目だけは)を
見ている会場とは思えません。
オットも隣でやんやの喝采
幕間の休憩時間にも『最高に面白い』と興奮していました。
七時から開始であっと言う間の二時間半。
アンコールにも答えて、全員で扇子持ってカルメンを踊ってくれたり、
最後のカーテンコールには、なんと花笠音頭舞う姫君たち・・・
気軽なエンタイテーメントと言うよりも、観客を飽きさせないための技と
表現力を磨き上げた最高のプロバレエ集団と思いました
来年ももし来たら行きたいですか?と聞かれたら
絶対行きたいですと即答します
しかし、残念なことが一つ・・・・・・・・
せっかく高知くんだり来てくださったのに、席の後ろの方はがらがら。
二階なんて半分も埋まっていないのです。
なんてこと
せっかくの熱演に水を挿す様な気がして非常に悲しく思いました。
本当にごめんなさい
主催者側ももっとしっかり宣伝しないと・・・
こんなことだから、一度来てくれても二度と高知には足を運んでくれなくなる
のです
高知県民の皆さん、パチンコもいいけれど、もっと文化的な娯楽も楽しもうよ
確かにこのバレエ団はちょっとマニアックですから知らない人は知らないでしょう
けれど。。。(オットも初耳だったそうです)
ツマは随分前から興味があって、一度観に行きたいと十年以上前から思って
いたのです
チケットS席8000円は確かに興味が薄い人たちから見たらお高い値段かも
知れませんが、十分その価値はあると思いました
また、是非とも高知公演を実現していただきたいと切に願うばかりです
ご存知ですか?
以下は公式サイトページから
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団は、伝統的なクラシック・バレエをパロディ化して楽しく、娯楽性の高いパフォーマンスを提供したいという、バレエに情熱を燃やすグループによって、1974年に旗揚げされた。
当初はオフ・オフ・ブロードウェイのロフトでのレイト・レイトショウでスタート。すぐにトロックスとして親しまれ、ニューヨーカー誌やニューヨーク・タイムス、ビレッジ・ボイス誌等に取り上げられて、その芸術と大衆性を認められるようになる。
1975年半ば頃になると、フランスやイギリスの雑誌でも取り上げられ、わずかのあいだに、ニューヨークだけでなく、国際的にその名を知られるようになった。
分かりにくいでしょうが、要するに伝統あるバレエの演目を男ばっかりでパロディ化
して(でも技術は一流)めちゃめちゃ世界中に売れっ子になっちゃったバレエ団
なのです
プリマも当然ですが、ごっつい男。
新宿二丁目に勤めるたちの悪いオカマバーに勤める人みたいです
6月6日から日本公演が始まっているのですが、なんと高知のこのド田舎に
きてくれるのです・・・・感激
ツマは発売日当日にチケット予約GET
一階七列目のポジションを何とか手に入れていたのです
男がオカマみたいな化粧をして踊るバレエに行きたいと言ったら、オット当然
乗り気じゃない
しかし優しいオットは社会勉強の一端として一緒に観に行ってくれたのです
さて演目は、白鳥の湖、海賊、パ・ドゥドゥ、瀕死の白鳥他・・・
超有名どころです
一幕目は白鳥の湖。
オデット役のごっつい体格のラテン系?アメリカ人らしい兄ちゃんが爪先立ち
して出てきました 笑
そしてオデットの上を行くごっつい体格の白人の兄ちゃんが王子役のタイツ姿
で登場。
体格と雰囲気はシュワルツネッガーに似ています。
(おいおいターミネーターがバレエかよ)
これだけで会場は笑いの渦
演出自体がパロディな上に、コミカルな演技と表情。
わざとずっこけたり、ぶつかったり・・・
たまの発声はジャンプの着地の時とかに『うりゃっ』とドスのきいただみ声で。
二分に一度は笑わせようと出演者総出で必死なのです 笑笑笑
三人がかりでリフトしたり(プリマがでかいのです)、逆にプリマドンナが
王子をリフトしたり(たまたま王子が一番小さい男性)ともう普通のバレエでは
絶対に有り得ないシーンの連続です。
わき毛・胸毛・もっこりタイツ(チュチュの下は全員もっこり・・・)・筋骨隆々
とした肉体とガテン現場を想像させる飛び散る(臭ってきそうな)汗。
何でもありのモンテカルロなのです
二丁目にいそうだ・・・こんな人・・・
しかし全員有名なバレエ団での下積みを積んでいるので、技術は素晴らしい
わざとドスンと音を立てて飛ぶときもありますが、真剣モードの時は鳥のように
舞って、一瞬ですが観客を魅了します。
回転も女性ダンサー顔負けの美しい軸のずれない回転を魅せてくれました。
もう拍手、喝采、笑い声、そして口笛の嵐でとて古典バレエ(演目だけは)を
見ている会場とは思えません。
オットも隣でやんやの喝采
幕間の休憩時間にも『最高に面白い』と興奮していました。
七時から開始であっと言う間の二時間半。
アンコールにも答えて、全員で扇子持ってカルメンを踊ってくれたり、
最後のカーテンコールには、なんと花笠音頭舞う姫君たち・・・
気軽なエンタイテーメントと言うよりも、観客を飽きさせないための技と
表現力を磨き上げた最高のプロバレエ集団と思いました
来年ももし来たら行きたいですか?と聞かれたら
絶対行きたいですと即答します
しかし、残念なことが一つ・・・・・・・・
せっかく高知くんだり来てくださったのに、席の後ろの方はがらがら。
二階なんて半分も埋まっていないのです。
なんてこと
せっかくの熱演に水を挿す様な気がして非常に悲しく思いました。
本当にごめんなさい
主催者側ももっとしっかり宣伝しないと・・・
こんなことだから、一度来てくれても二度と高知には足を運んでくれなくなる
のです
高知県民の皆さん、パチンコもいいけれど、もっと文化的な娯楽も楽しもうよ
確かにこのバレエ団はちょっとマニアックですから知らない人は知らないでしょう
けれど。。。(オットも初耳だったそうです)
ツマは随分前から興味があって、一度観に行きたいと十年以上前から思って
いたのです
チケットS席8000円は確かに興味が薄い人たちから見たらお高い値段かも
知れませんが、十分その価値はあると思いました
また、是非とも高知公演を実現していただきたいと切に願うばかりです