一酒三菜~はちきんの厨房

土佐のはちきん主婦のたまぁにのお菜を紹介します。
尚、コメントは承認制にさせて頂いてます。

2013.8.11~8.12 淡路島旅行

2013年10月18日 | 旅行
8月???
今は・・・・・・・・・・・10月。

季節ハズレの旅行記事のアップを、記録と想い出のために今更ながらさせてもらってます(^^ゞ
なかなかPCに向かえなくて・・・・(;´Д`)



さて、気を取り直して♪
8月のお盆休みは近場でのんびりと過ごすために淡路島に行ってきました。

結婚前にオットと一度行ったことはあるのですが、その時とは違うプランでのんびりと。
ホテルもリゾートホテルにしてランクアップ☆

まずは、淡路島ではないのですが徳島県の鳴門市にあるこの美術館へ。
オットも私も前々から行きたがっていたところで近いのですがなかなか行けずに今回やっとこさ
念願が叶いました♪

大塚国際美術館 公式HP

さて、国際美術館などと銘打ってますがあまり知っている人もいないかも。

だってここは本物を置いているわけではなく、陶板で複製を作ってそれを飾っているいわゆるなんちゃって美術館
なんですもの・・・・・・・
と言っても陶板は2000年以上色褪せず、原寸大で作られており、西洋名がが1000点以上も陳列されている
世界だも珍しい美術館なのです。

コンセプトは長いのでホームページよりコピーしました↓

大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本 最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。館内には、6名の選定委員によ って厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と 違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。

また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などか らの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの 文化財の記録保存のあり方に大いに貢献するものです。門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で分散していたエル・ グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試みもなされ、1,000余点の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館館 長、館員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞を頂きました。このように「大塚国際 美術館」は、技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館といえます。

大塚国際美術館館長 大塚一郎


駐車スペースから送迎バスが出るぐらいの広い広い美術館です。




入ってすぐに行ったのはバチカン市国内にあるシスティーナ礼拝堂の完全再現エリア。




天井画が素晴らしいです。

しかーし私たちここの本物は新婚旅行で見学したので、非常に懐かしかったです♪
怪しい日本語を喋るガイドの説明を全く聞かず、二人で必死に天井画を背景に写真を撮りまくってたので
ここでやっと詳しい説明を聞けて、良かったです (笑)



はて・・・ここは何だったかしら?



とにかくキリスト様関連の展示が多くて、随分とここで時間を割いてしまいました。
この先恐ろしいほど広いフロアで、頭痛がするほど多い量の展示に中世フロアでゆっくりしすぎた事を後悔します。


絵になってみました。


ローマ時代の貴族の遊びを再現してみました (笑) なんじゃこりゃ?

ランチは美術館の中のレストランでささっと済ませて急ぎ足で見て回ります。


瀬戸内の幸たっぷりの海鮮丼と



私は鯛めし♪

有名画の名前がついた凝ったメニューもありましたが、ささっと済ませれるスピードメニューを。
でも鯛めしとーーーーっても美味でしたよ。



モナリザと並んで写真だなんてここしかできません

これは最後の晩餐

ご存知ムンク☆

ミレーの落ち穂拾い

なんかあまりにも有名すぎる作品ばかりが集結してて笑っちゃいます。
まとめてご覧あれ♪

フェルメール

ピカソのゲルニカ


いちいちタイトル書かなくても皆さん知ってる作品ばかりだと思うので面倒だから省略 (笑)

  


  


 
 

こんな風に展示されています。↓(あまり有名じゃない絵は)



いくら陶板で複製と言ってもこれだけの数が揃うとちょっと凄いです。
なんかお腹いっぱい・って感じ。

おまけにめちゃくちゃ広いので疲れてしまいます。
私たちはランチとお茶の時間も含めて、4時間半ぐらいいましたが全部の作品を丁寧には鑑賞できませんでした。

美術館なのに、あっちゃこっちゃに椅子やソファーが置かれている理由が分かります。

カメラもOK、飲み物もOK、警備員もいないとにかくラフに鑑賞できる面白いコンセプトの美術館です。

入場料なんと3000円とびっくりするぐらいお高いですが(本物展示でもないのに)一企業がこの莫大な数の作品と
建物を維持するには、これぐらいは必要なのかな・・・・・と。

しかぁし、夏休みというのもあったせいでしょうが物凄い人手でしたよ(*´∀`*)

初日はここだけの予定だしたので、急ぎ淡路へ。


ホテルニュー淡路プラザホテル HP 

マタニティウェアではありません。Aラインです(笑)

夕飯までの時間、汗を流してくつろぎました。
もちろん風呂上がりのビールも♪

ちなみにお風呂はこんな感じです↓

HPより

HPより

素晴らしい絶景を堪能できて最高のひととき♪


おまちかねの夕飯は次回に繰越で.....頑張ってアップしまぁす☆












舞台レ・ミゼラブル鑑賞

2013年10月05日 | 映画 ドラマ
お盆の旅行すらもまだアップしておらず、日々のご飯のアップも怠っているけれど、

これだけは・・・この感動だけはアップしておかないといけないと思い、パソコンの前に。

きっかけは昨年末に見た、映画『レ・ミゼラブル』

ヒュージャックマン、アン・ハサウェイ等々が出演して世界中に感動をもたらした映画。

ああ、無情の話は何となく記憶にもあったけれど詳しいストーリーは知らないまま話題の

映画だから何となく観に行った。

ミュージカル映画ってちょっと無理かもなぁ・・・・なんて思いながら。


ところが、私も夫も感動の嵐で特に私は感動で体が震えてしまうなんて経験を初めてしてしまった。

もちろん今まで観た映画の中で色々な意味で一番感動したのです。

エンドロールが流れても感動と涙で椅子から立ち上がれない。嗚咽が漏れてどうしようもない。

そんな感動を味わったのです。

今まで歌舞伎とか以外で舞台を観たことが無かった私は、いてもたってもいられなくてネットで検索。

そしたら2013年バージョンの舞台レ・ミゼラブルが春から始まる事を知る。

東京の帝劇は遠いので大阪の舞台のチケットを何とか手にいれようとするも、ものすごい人気で

発売開始と同時に売り切れになってしまった。。。。。。

パソコンの前にいたのですが、我が家の遅い環境(田舎なので光が入っていないのです 涙)では

とうてい無理だったのです。

ところが、幸いにも地元の観光会社のツアーの募集にひっかかり、何とか大阪の千秋楽一日前の日の

観劇ツアーに潜り込むことが出来ました♪

映画版レミゼのサントラを車の中でも聞きまくり、(ミュージカルなので音楽って大事ですよね)

予習もバッチリの意気ごみでイザ出陣☆

お馴染みのチビコゼットに感動♪


会場はこの春改築されたばかりのフェスティバルホール。

2500人収容できる高知ではあり得ない規模のどでかい劇場です。




ところが・・・・・・・・・ツアーの内容は1階S席と言う触れ込みだっのたですが、劇場側の不手際で

なんと2階席に変更される事に。(2階の一番前だったので、1階の後方端っこよりは良かったのか・・・?)

劇場支配人の方がお詫びをしてくれて、全員に2000円のパンフレットをくれて、且つ旅行会社からは

1人1000円の返金、更に希望者にはオペラグラスも貸してくれると言う配慮をしてくれたので

腹もたったのですが、せっかくの観劇の気分を損ないたくなかったので前向きに切り替えていざ席に☆





ちなみに本日の出演者はこちらの通りです。







テナルディエ夫人に森公美子さん、ガブローシュに加藤清四郎君の回を見たかったのですが残念。

二階席でも一列目のど真ん中だったので、全体を見渡すには十分でしたが如何せん遠いし目もあまり良くない

のでオペラグラスは活躍しそうです。


感想はと言うと・・・・・そんな一言ではとても言い表せないのですが。

とにかく、鳥肌、感動、涙、の連続でやはり映画とは違う生の迫力を見せつけられて初めての本格ミュージカル

に心が震えました。

三時間の舞台終了後は、2500人の観客が全員スタンディングオベーション。

鳴り止まない拍手と喝采に応えてくれて、何度カーテンコールがあったことでしょう・・・・・・

千秋楽前日と言うこともあり、このメンバーでは最後の演技と言うのもあったのでしょうか、いつまでもいつまでも

素晴らしい舞台に対しての賞賛は続きました。





オットと共に、帰りのバスのなかでも興奮したまま小声で感動を分かちあい・・・・

レミゼはもちろんのこと、別のミュージカルも是非とも観てみたいと思いました。

そういえば、ライオンキングが大阪でロングランでやってるなぁ。。。。。。




余談ですが、都会の大きな劇場で舞台鑑賞と言う事だったのでせまいバスで往復8時間のツアーでしたが

いつものパンツルックではなく、ブラックワンピでほんの少しだけお洒落して出かけました。



しかし、早朝の出発でバタバタしていたせいかアクセもベルトも忘れてなんだがちょっと地味な感じに。。。。

バスツアーの皆さんは比較的カジュアルなパンツの方が殆んどでしたが(仕方ないですよね、窮屈な旅ですし)

現地ではかなりお洒落した人も多く、中にはカップル揃って着物の方も。

私も本当は着物で行きたかったのですが、さすがにバスツアーで着物の選択肢は却下 (笑)

幕間には、ロビーで軽くカクテルや白ワインを飲んで舞台の感想を話し・・・・・

なかなか田舎では味わえない優雅なひと時を過ごさせて貰いました♪

これが帝劇ならもっと凄いのかしら?

いつか行ってみたいなぁ。。。。。。( ´ ▽ ` )