法堂(重要文化財)
相国寺の中核分部は、本尊釈迦如来像を安置するこの法堂です。
桃山時代の遺構で我が国最古の法堂です。相国寺には、仏殿や金堂が存在せずこの法堂が仏殿を兼ねています。
入母屋造りの唐様建築で、本尊の釈迦如来及び脇侍は、運慶の作と言われています。
天井は、一面に板を張った鏡天井です。その中央に「蟠龍図」が描かれています
天井に描かれている「蟠龍図」は、狩野永徳の嫡男の光信の作です。
又この「蟠龍図」見る人が位置を変えても常にその方を向き八方睨みの龍とも言われ「蟠龍図」の下で手を叩くと、堂内にその音が響きカラカラと龍が鳴いた様にこだまして音が帰って来「鳴き龍」とも言われています。(冊子の写真を参考にさせて戴きました。)
残念なことに法堂の中は、撮影禁止の為カメラの持ち込みは出来ませんでした。
マウスオンして下さい。
方丈
方丈は、法堂の北に唐門をと塀に囲まれて建つ建つ方丈は東は、庫裏へと続いています。
文化4年(1807)に再建され襖絵や北側庭園は京都市指定の名勝に成っています。
方丈前庭庭園
白砂を引きつめた、禅の根本教え「本来無一物」(執着すべきものは一つも無い)を表しています。
サムネイルにマウスを当ててください。 タグは、non_nonさまにお借りしました。ab2,bc2,
方丈内部
室中の間南北に3室ずつあり南中央の最も広い室中の間の中央に観音菩薩画像がかけられています。
「法華観音図}
観音菩薩の絵は、総て観音経の経文の文字で連ね細かい字で描かれ通常の線で描かれていません。
この画風を得意とした、江戸時代文化年間に活躍した「遠塵斉」の代表作です。(1734~1810)
マウスオンして下さい。
方丈内の襖絵
マウスオンして下さい。
方丈庭園北側
中央に谷が走り深山幽谷の雰囲気をあらわしているそうです。
マウスオンして下さい。
庫裏へと通じる廊下で素敵な[殿鐘]と[雲板]なるものを見つけました。
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[殿鐘]は、問答の時(ドアのノックの様に用いるのだそうです)
[雲板]は朝食の合図(禅寺では、朝食はお粥だそうです)
相国寺の中核分部は、本尊釈迦如来像を安置するこの法堂です。
桃山時代の遺構で我が国最古の法堂です。相国寺には、仏殿や金堂が存在せずこの法堂が仏殿を兼ねています。
入母屋造りの唐様建築で、本尊の釈迦如来及び脇侍は、運慶の作と言われています。
天井は、一面に板を張った鏡天井です。その中央に「蟠龍図」が描かれています
天井に描かれている「蟠龍図」は、狩野永徳の嫡男の光信の作です。
又この「蟠龍図」見る人が位置を変えても常にその方を向き八方睨みの龍とも言われ「蟠龍図」の下で手を叩くと、堂内にその音が響きカラカラと龍が鳴いた様にこだまして音が帰って来「鳴き龍」とも言われています。(冊子の写真を参考にさせて戴きました。)
残念なことに法堂の中は、撮影禁止の為カメラの持ち込みは出来ませんでした。
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方丈
方丈は、法堂の北に唐門をと塀に囲まれて建つ建つ方丈は東は、庫裏へと続いています。
文化4年(1807)に再建され襖絵や北側庭園は京都市指定の名勝に成っています。
方丈前庭庭園
白砂を引きつめた、禅の根本教え「本来無一物」(執着すべきものは一つも無い)を表しています。
法堂から続く唐門です・・ | ||||
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方丈内部
室中の間南北に3室ずつあり南中央の最も広い室中の間の中央に観音菩薩画像がかけられています。
「法華観音図}
観音菩薩の絵は、総て観音経の経文の文字で連ね細かい字で描かれ通常の線で描かれていません。
この画風を得意とした、江戸時代文化年間に活躍した「遠塵斉」の代表作です。(1734~1810)
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方丈内の襖絵
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方丈庭園北側
中央に谷が走り深山幽谷の雰囲気をあらわしているそうです。
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庫裏へと通じる廊下で素敵な[殿鐘]と[雲板]なるものを見つけました。
[殿鐘]は、問答の時(ドアのノックの様に用いるのだそうです)
[雲板]は朝食の合図(禅寺では、朝食はお粥だそうです)
相国寺、法堂拝見させて戴きました。
龍図、観音菩薩の襖絵初めて拝見して感激致しました
歴史を学びます。
又、法堂の花頭窓から見るお庭、とても優美です。
いつも由緒ある文化遺産を見させて戴き有難う御座います。
本尊の 釈迦如来は 運慶作 天井の二匹の龍は 狩野光信作 鳴き龍は 此処にもあるのですね。白砂は 執着すべきものは 何もない。 と言う気持ちを引き締めよと言う禅の根本的 教え・・・・・・
観音菩薩様の 絵は経文で書かれているとはすごいですね 菩薩様と対話してると 心が穏やかな 気分になりました。よい物を見せていただき 有難う御座いました。
白砂。執着するものはなにもない仏教のいい教えです。
法話で住職様から聞かせていただいたことがあります。
人は白砂のごとくがいいのですね。
お勉強になりました。
法堂の 石庭 白砂を敷き詰めた 禅の根本の 教え
「本来無一物」 人は白砂のごとく がいいのでしょうか? 欲深いうみは 見につまされます。
観音菩薩様に お願いして 煩悩を 汲んでもらおう
よいお顔の 菩薩様 心が引き締まりました。
有難う御座いました。
建物、お庭とも格調高く、お手入れの行き届いてる
石庭、新緑鮮やかな方丈庭園、
観音菩薩が経文で描かれてるとはすごいですね。
知らないことばかりで、勉強になりました。
有難うございます。
はなさん、前回は失敗続きのコメントで大変失礼しました。落ち付きの無いhatuでごめんなさい。
今回は観音菩薩のお陰でした。
お越し戴き有難う御座います
特別拝観中の法堂、カメラ持込が出来ず折角の重要文化財を写す事が出来ず残念でした。
方丈前の白砂の石庭も禅寺ではの「本来無一物」の教えの如く、すばらしいものでした。
ご覧戴き有難う御座いました。
お越し戴き有難う御座います
法堂の「蟠龍図」の下に行き手をパンと叩くと微かにカラカラとこだまし音が帰って来ました。
一瞬ですが龍図と心が通った様な喜びを覚えました。
今回の特別拝観で普段目にする事の出来無い禅の教えを沢山知る事ができ出かけて行って良かったと思って居ります。ご覧戴き有難う御座います・・
禅の根本教え「本来無一物」(執着すべきものは一つもない)・・禅の奥深い心境に、吸い込まれて行きそうな錯覚を覚えます。素晴らしい画像ありがとう。
また一つ利巧になりました。
お越し戴き有難う御座います
観音菩薩様の絵、総て経文で描かれているのには本当に驚きました。写真が不鮮明でよく見て頂けずで申し訳有りません。
ころんさまはお寺の事は良くご存知で何時もご住職様から、色々素晴らしい法話をお聞きに成ってらっしゃるので「はな」の方こそ教えていただかないと成りません・・・ご覧戴き有難う御座います
お越し戴き有難う御座います
観音菩薩さまの図、細かい所まで総て経文、「はな」も初めて拝見しビックリしました。
写真が不鮮明でご覧に成りにくく申し訳ないです。
「禅の教え」難しいものが、沢山ですが矢張り理に叶った事ばかり・・凡人で浅はかな「はな」は、反省する事が大です・・ご覧戴き有難う御座います。