老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ZOOM講座

2021-06-28 07:19:58 | シニア



とある食事処の庭に睡蓮の花。
近く流れる川から、食事処に水を引き、庭に小川を作っている。


コロナ禍の終息はいつ終わるのか?
全く見通しが立たない。

いち早く俳句の師は、収束には何年もかかる、山中伸也さんのブログなどを示し、誌友らにコロナへの認識を知らしめした。

そしてどこよりも早く、スカイプによる句会、ZOOMでの句会や講義、ユーチューブでの講座を始めた。

田舎の片隅で、俳誌の投稿だけでの参加者だった者も、師の句会に参加が可能になった。
清く正しく美しく、投句をやることで結社とのつながりを細々とやっていた私にも、句会に参加ができる朗報は、コロナ禍の蔓延のおかげ??、、、とは過言だが、試しに申し込んで一年が過ぎた。

末席を穢しながら、参加に意義があるなぞと嘯いてはいるものの、楽しみと、反面、自分と皆さんの実力の差が嫌になりストレスの元にもなっている。


      

雪の下。めだかも泳ぐ小流れ。

コロナで滞る飲食業界への救済措置のお上の税金を投入した食事券が地方の街でも発行をされた。

コロナは怖いが、、、外食をもと買い求めたが、機会が無く食事券を反故にするのも勿体ない。今回は、ここ山の辺にある食事処へ来た。
(時々、欲に買いすぎて、恐る恐る外食で使用をしているが、、、)


午前中はZOOMによる講座があった。
結社の一番手の実力ある女性による大岡信の「折々のことば」を、師が監修した本を教材としている。
今回は芭蕉の門下生の俳句の講座となった。
勉強不足の私の目から、鱗がぽとぽと落ちる。

もう一年が過ぎた。
途中で退会をしながら再度の生徒になっての参加。
自分の無知蒙昧を思い切り感じる一時でもある。
この結社で良かったと思う時でもある。
来週は師によるZOOM句。これも楽しみと苦しみ、、、。


講師の方、講座の参加者。
少しだけお名前とお顔が判るようになった。
月に一度の楽しみだ。

ZOOM講座が終わるやいな、待っていた連れ合いが、食事処へ連れてきてくれた。

連れ合いの二度目のコロナワクチンの接種が来週にはあるから、この日でなくては、さて、いつになることか?
老の身は予定がたちにくい。
朝、元気だが、夕方はボロ雑巾のようにくたびれてしまう夫婦だ。


ZOOMの講座と外食。
楽しい日も、たまにはあるのだ。 !(^^)!




     ✡    睡蓮や山ふところの曲水に

     ✡    借景は峙だつ阿波の青い峰
コメント
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