道を隔てた向かいのお隣さんに ギンバイカ の花が咲いている。
我が家から見て思わず感嘆の声をあげる。
白い蕊がけぶるように、垣根が、かげろっているように見える。
この花 ギンバイカ は季語には無い。
[地中海沿岸原産の常緑低木です。春に花びらが5枚の梅に似た花を咲かせるところから、和名を銀梅花(ギンバイカ)と言います。
ギンバイカは、芳香があるかわいい白い花を枝先に開花させる常緑低木の花木です。]
ネットに解説されている。
奥さまはお勤めに出ていてめったに話す機会はない。
変わった種類の花は通信販売の利用をしていると聞いた。
ギンバイカ、桑、色々と雑然と植えられてはいるが、芝生には草の一本も無く、手入れはゆき届いている。
写真を撮っていると、ナニャメが私をお迎えに来てくれる。
足にまとわりついて離れようとしない。
先にたって我が家の玄関に入ってゆく。
そんなこんなの向こうの家だった。
さてさて、俳句に挑戦。
季語に無い花をどう詠むの?
🌩 夏蝶のゆきつもどりつ銀梅花
⛈ 日雷うち震えをりギンバイカ
🌤 ででむしの子銀梅花の莟ほど
⛈ 銀梅花けぶらしをりぬ半夏雨
☼ 風に蕊くゆらせ涼し銀梅花
実の無い句。臨場感も、おおおーー説明か?