老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

花茨 またの名 野茨

2021-06-08 17:17:43 | シニア
     


MHKの深夜便の最後に話すのが、今日の花と花言葉だ。

昨夜はいつもより早い11時に床についたから、今朝は、この花言葉、、、、云々で目が覚めた。4時だった。

慎ちゃんとの散歩道に、この花茨が崖かけて一面に咲いている場所を想いだした。

     ☆    愁ひつつ岡にのぼれば花いばら    蕪村
口にこそ出さぬが、この句が必ず浮かんだ。

     ☆    花いばら故郷の道に似たるかな    蕪村
そして蕪村には、この句も。明解だ。

     ☆    花茨こみちは草に埋もれけり    櫂

アナウンサーがゲーテの野ばらの詩に曲をつけたのが、シューベルト、ブエルナーなどと言っている。

歌えますよ、私はお二人の曲をと、心の中で思いつつ、床を離れた。

今日は眼科へ行き、朝が早かったこともあって、リズムが狂っている。

このパソコン打っていると、、、、、
ホトトギスの声。
さすが、流石に屋島の麓だ。いい所だ。
まだ眼底検査をした目がぼんやり、頭もぼんやりしてはいてもホトトギスは聞き逃さなかった。

     🐦     聞きとめてホトトギスかな青屋島

     🌼     犬の名で呼びあふ仲よ花いばら
コメント
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